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魔物喰いの境界線Ⅱ ~卒業した俺と五人の愛しき乙女たち。世界最速の移動拠点(テツクズ号)で巡る、未知の食材と神殺しの美食旅~  作者: ヒデまる


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後日談その5:『エレインの耳が止まらない! 禁断の耳かき編』

午後の微睡みの中、テツクズ号のサロン。シュウがソファで一息ついていると、エレインが膝枕を要求するように潜り込んできた。

「……シュウ。……あの、……お願いがあるんだけど」

 珍しく俯き、もじもじとするエレイン。その長い耳は、期待と不安で小刻みにパタパタと小刻みなビートを刻んでいる。

「……耳、……掃除して。……シュウの指、器用でしょ?」

 シュウは呆れつつも、神の骨を削り出した特製の耳かきを手にする。

「……動くなよ。……お前の耳は感度が良すぎるからな」

 そっと耳かきを差し入れた瞬間、エレインの体が「ビクッ」と跳ねた。

「……っ!? ……あ、……う、……すごい……。……音が、……世界が、……解体されていくみたい……!」

 パタパタパタ! と、耳がプロペラのごとく高速回転を始める。

「……エレイン、動くと危ないって」

「無理よ! ……シュウの優しさが、……直接脳髄に響いて……! ……あぁ、……もう、……飛んじゃいそう……!」

 最後には、エレインは恍惚の表情でシュウの膝の上で蕩けてしまい、その耳は愛の熱で真っ赤に染まっていた。

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