第1話 ギャルと大剣+イケメン
ある日ね、アタシの家の庭に、雷落ちたんだよwwそんで何が起こったか見てみたらさ〜〜、大剣ぶっ刺さってんのwwマジでwwwとりま写真撮ってインスタに上げたよねwwめっちゃバズったわ〜〜wwwえ?危機感無いって?マジそれなww雷落ちて大剣ぶっ刺さってるとか新時代の宅急便かよwwそれも庭てww…でも贈り主とかはまだわかんないの。今もその大剣庭にぶっ刺さってるのって?いや?アタシの手元なあるよ??インスタ上げたあと、すぐ剣抜いたの。なんかもう、スポン!!って、そしたら……
魔物「ゲェガァァァ!!!」
亜利沙「げっ、何こいつ等、ゲームでしか見た事な〜いwwとりあえず写真撮ろww」
パシャッ!!カメラのフラッシュにビックリしたのか
魔物「グェアァァァ!!!」
襲いかかってきた
亜利沙「わっ!!ちょっ!!」
瞬間、 ズガァァン!!
亜利沙「う………え………??」
謎の騎士「怪我はないか?」
亜利沙(誰、このイケメン……めっちゃタイプなんですど)
「だ、大丈夫です!!ありがとうございます!!」
謎の騎士「フッ、それなら良かった……」
そう言いながら笑いかけた
ズキュゥゥゥン!!!
亜利沙(マジ、イケメン……ヤバ………)
興奮して鼻血が出た
謎の騎士「……!!大丈夫か!!」
亜利沙(う、顔………近い………!!)
「だ、大丈夫ですっ!!こんなのティッシュ詰めとけば治ります!!」
謎の騎士「……そうか………。……あ、まだ名乗っていなかったな。俺はアオレオール=グランツ。異世界から来た騎士だ」
亜利沙「……え……!!い、異世界!?」
アオレオール「ああ、この世界に侵入した魔物を倒す為に来た。さっきの奴らがそうだ。何らかの異変で、こちらの世界へと侵入してしまったのだろう」
亜利沙「異世界って、マジ……??魔法使いとかいんの??」
アオレオール「??ああ、いるが」
亜利沙「ねぇ!!写真撮ってい?」
目を輝かせて言った。
アオレオール「かまわんが……、なっ!?」
亜利沙「いぇ〜い!!ハイ!!笑って〜!!」
アオレオール「……あ、ああ」
パシャッ!!
亜利沙「あ、めっちゃ良く撮れてる!!これめっちゃバズるんじゃね??ありがとうね!!一緒に撮ってくれて!!」
アオレオール「あ、ああ、満足なら何よりだ」
「そういえば、まだお前の名前を聞いていなかったな。名前を教えてくれないか?」
亜利沙「?いいよ〜〜!!アタシは輝龍亜利沙!!よろしくね!!」
アオレオール「亜利沙、お前が持っている大剣、良く見せてくれ」
亜利沙「いいよ〜!!」
(っていうか今さらっと亜利沙って呼んだ!?マジ嬉しいんだけど〜〜♡)
アオレオール「…………フッ、本物だな………この大剣も異世界から降ってきたものだ。……そしてこの大剣は、こちらの世界で、伝説の七つの武器の内の一つ、シャインブレイドだ」
亜利沙「伝説の七つの武器……??」
アオレオール「……ああ、これがあれば魔物を倒す事が出来る。お前は選ばれたんだ」
亜利沙「アタシが、選ばれた……」
アオレオール「ああ……協力してくれないか?」
手を差し伸べる
亜利沙「………修行とか、色々してくれる?魔法とかそう言うの使った事ないからさ」
アオレオール「当たり前だ。戦い方を教えてやる。そして、俺がお前を絶対に護ってやる……!!」
亜利沙「……なら、分かった魔物退治する……」
手をギュッと握る
(………手、大っきい〜〜♡)
アオレオール「これから宜しく頼む」
ってな感じでアタシの魔物退治が始まったの!!にしてもあの人、超イケメンだったの!!マジヤバイww心臓ずっとバクバクしてたwwwこの先のアタシの魔物退治、最後まで見てね!!
これは、現役ギャルJKと異世界からやって来た騎士の世界を救う物語。
END
この度は「ギャル戦!!」を読んで頂き、誠にありがとうございます!!
この作品はギャルが主人公の魔法ファンタジーですね。今後の亜利沙とアオレオールの展開を楽しんで頂けると嬉しいです!!