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精霊使いの吸血鬼  作者: ののん
本編
68/79

勇者パーティー追放された吸血鬼、猫耳少女と出会う  【異世界編】

 邪神討伐後の異世界でのとある日。


 「ミコなんて出て行って!」


 と、勇者である仄香に宣言されてしまった。

 

 「分かったよ!」


 私もそれに対して二つ返事で認めてその場を立ち去った。

 所謂勇者パ^ティを追放された形だ。






 それから一人寂しくとぼとぼと歩いていく。

 

 「うぅ……」


 全く仄香には困ったものだ。

 追放何てひどすぎる。


 「はぁ」


 何か気分転換が出来ないかとこうして適当に散歩しているけど、全く気が晴れない。

 そんな時だった、かすかに声が聞こえたのは。


 「助けて」


 そう小さく聞こえた。

 慌てて声のする方へとかける。

 声は森の中から聞こえてきたみたいだ。

 森のなかに入り、暫く声の主を探していると、熊に襲われている女の子がいた。


 「せいっ、」


 熊の横っ腹にパンチを入れる。。

 熊が吹き飛んで行った。


 「大丈夫?」


 「うん……ありがとう」


 転んでいた女の子に手を伸ばす。

 

 て、この子猫の獣人じゃん!

 歳は10歳くらいかな?

 凄く可愛い子だ。


 それにしても勇者パーティーを追放されて猫耳少女と出会うとは。

 これはこの子を私がテイムしてのいいと言うことかな?


 「お姉ちゃん?」


 「な、何でもないよ」


 危ない。

 可愛いという魔力に負けて変なことを考えてしまった。

 

 ……でも、テイムを極めれば、今後は……。


 変なな考えはいったんお家に置いて、とりあえずこの子を保護して街まで連れ帰った。


 



 「巫子、ちゃん?」


 街を猫耳少女と手を繋いで歩いていると、私の名前を呼ぶ声がしたのでそちらを振りむく。

 私を呼んだのは凪咲だった。


 「あ、凪咲」


 「その子、どうしたの……はっ、まさか!?」


 「何考えてるの!?それ、ぜったい違うからね!?」


 私と手を繋ぐ少女を目にした凪咲は一瞬何かを考えた後、何かを思いつく。

 

 「だって、仄香ちゃんに追放されて、猫耳少女を連れてるってことは……」


 凪咲もそう思うよね。

 でも、私この子を保護しただけだからね。

 何もしてないからね!


 「テイムとかしてないよ!」


 「……ロリコン」


 「だから違うって!」


 



 それから猫耳少女を無事に親元に返した。

 そして仄香のもとに戻っている最中だ。


 「もう、何回追放されるの、巫子ちゃんは」


 「だって……」


 実をいうと勇者パーティーを追放されたのは今回が初めてと言うことではない。

 過去に何回もされているのだ。


 「プリンくらい、大人げないよ」


 「……」


 追放された理由、それは喧嘩だ。

 私のとって置いた限定プリンを仄香が食べちゃったのだ。

 それで喧嘩になり追放された。


 「はぁ、本当に子供っぽいところあるんだから」


 そういう凪咲はこういう時いつも優しくしてくれる。

 いつもこれくらい優しかったらいいのに。


 「くだらないこと考えてないで、仲直りするんだよ」


 まるで子供を諭すような言い方はやめてほしいけど。


 

 

 それから無事仄香とは仲直りして、勇者パーテイーに戻りました。

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