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精霊使いの吸血鬼  作者: ののん
本編
66/79

夏休みの宿題

 今日は夏休みのとある日。

 今日は皆で夏休みの宿題をやろうと私の家に集まっていた。

 メンバーはいつもの私とカレン、凪咲に双子の仄香、冷香も五人だ。


 「それで皆はどこまで進んだ?」


 皆に現在の思考状況を訊いてみる。

 その私の問いに最初に答えてくれたのは凪咲だ。


 「私は半分くらいかな」


 今は夏休みの中盤程。

 なのでここまま行けば夏休みの終盤頃には終わる予定らしい。


 「ワタクシも同じくらいの所です」


 凪咲の進行状況を確認したカレンが同じくらいだと自分の宿題を見せながら言う。


 「あたしはここ!」


 そして次に見せてきたのが仄香。

 その場所は凪咲たちよりも少し進んでいるくらいの所だ。


 「私も同じところだよ」


 双子そろって同じところくらいである。

 それを聞いて驚きの顔を見せたのがカレン。


 「えっ、仄香も同じところなんですの?」


 驚いて仄香の進行状況を確認するカレン。

 

 「どーゆー意味―?」


 「えっと、ごめんなさいですの。ちょっと予想と違うと言うか……」


 罰の悪そうな顔をするカレン。

 仄香に失礼なことを言ってしまったと思ったのだろう。

 でも、それは仕方ないと思う。

 だって普段の彼女を知っていたら絶対夏休みの宿題は最終日にやるタイプだろうからね。

 そしてそれは実質間違ってはいないのだ。


 「お姉ちゃんは私と一緒にやっているから」


 そうなのだ。

 宿題をため込むことを分かっている冷香は一緒にやって姉が最終日に痛い目を見ないようにしているのだ。

 だから二人とも同じくらいの所なのである。

 これは毎年のことだ。


 「成程ですの」


 説明を聞いたカレンが納得の色を示す。

 そして何故か仄香は胸を張ってドヤ顔。

 どうして?


 「それで巫子ちゃんは?」


 再保に私だと凪咲が促してきたので私もドヤ顔になる。


 「ふっふっふっ。私はもう終わってるよ最初の三日くらいで終わらせたからね!」


 私は最初に一気にやるタイプなのだ。

 高校生の夏休み。

 何度も体験したイベント。

 宿題何て朝飯前である。


 「もうですの?でも、宿題は毎日こつこつとやるものではないですの?先生もそう言っってましたの」


 ……。

 え?そんなこと言ってた?

 ていうかそれってため込まないようにって意味だよね?

 だから最初に一気にやっても問題ないよね。


 「ぷぷぷ。そうだよね。宿題は毎日やっるから意味があるんだよね」


 悪戯な笑みを浮かべながらからかうような口調でカレンに同意する凪咲。


 「確かに―。ミコはもっと多い方がいいんじゃないー」


 そして何故か仄香が凪咲に乗って余計なことを言ってくる。


 「それもいいね。私が聖ちゃんに言っておくよ」


 「ちょっとやめて!」

 

 何で私だけ量を二さないといけないんだ。

 私以外にも最初に一気にやる子なんていっぱいいるだろうに。


 そんな雑談をしながらも私以外の皆は宿題を進めていった。

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