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精霊使いの吸血鬼  作者: ののん
本編
63/79

吸血鬼薬局  【異世界原】

 とある日の異世界での夜。

 私は趣味の苦衷散歩をしていた。

 背中からコウモリの様な黒い羽根をはやして夜空を飛ぶ。

 だけど今日は空は一面曇っていて星も月も見えずに真っ暗だ。

 割らしあ真っ蔵でも普通に見えるけどね。


 「雲の上に行こうかなぁ」


 雲の上まで行けば綺麗な月も見えるしそうしよう。

 そう思って高度を上げようとしたところで大粋な音が鳴り響く。

 それは雷の音だ。


 「うわ、雷じゃん」


 流石にこの雲の中を飛んでいくのは危ないよね。

 別に雷に打たれても大丈夫だけど、でも痛いから嫌だ。

 静電気でも嫌なのに雷なんて考えただけで震える。

 打たれても震えると思うけど。


 「仕方ない。かえろ――」


 仕方根いので帰ろうと思った直後、私に雷が落ちた。

 そしてそのまま私も地面に落ちるのだった。






 「いてて」


 もう全身真っ黒になったよ。

 服だってボロボロだ。

 滅茶苦茶痛かったし。

 彼なら静電気の郷が何千倍もましだよ。

 そんな次元じゃなかったし。


 でももう治ったけどね。

 ボロボロになった服は変身能力の応用で治しました。


 「はぁ。帰ろう。……ん?」


 もう疲れたので帰ろう。

 そう思ったんだけど私は自分の左腕に何か違和感を感じて見て見る。

 

 「あれ?ここだけ治ってないな…これは!?」


 なんとひだり腕に浮かんでいたのは樹のような模様だった。


 「これって祝福だよね」


 見たことあるぞ。

 これはあの転生者と同じ薬神の祝福だ。

 雷に打たれて出来たなんて、状況が全く一緒なので間違いない。


 なんて、ただの火傷でリヒテンベルク図形と言う奴らしいけど。

 あの薬師もそう言ってたしね。


 「でもどうせなら凪咲とかに見せてあげよう」






 「じゃーん」


 「それ、どうしたの?」


 凪咲に左腕を見せると質問されたので怒ったことを説明視する。

 

 「へー。それじゃあクスリとか作れる」


 薬かぁ。

 凪咲もあの作品を見ていたので私の言いたいことがわっか譚だろう。

 凪咲も乗って来てくれる。

 でもこれはただの火傷だけど。


 頑張れば行けるかな?

 

 変身の能力を駆使すれば物質想像なんて頑張れば出来る。

 だから薬も頑張れば作れるかも?


 「えっよ、これででどう!?」


 左手を机にかざしながら薬を想像してみる。

 いつも変身するときの感覚でやってみた。

 すると、出来ました。


 「やっぱ巫子ちゃんってチートだよね。

 それとこれなんの薬?」


 「さぁ?」


 だって薬としか考えてないもん。

 風邪薬とかじゃないかな?一番身近だし。


 「もしかして、何でも作れるんじゃないの?例えば媚薬とか?」


 「え?出来ると思うけど?」


 そんなことを凪咲が言うのでつい作っちゃったけど、作ってから気づく。

 これ作ったらダメな奴だ。


 「あ、ちょっ」


 そして回収する前に凪咲にとられる。

 

 「それじゃあ巫子ちゃん。治験しようか」


 「い、嫌だよ!?」


 そうして私の作った媚薬を手に持ち私に飲ませようとしてくる凪咲。

 やっぱりこうなった。

 いつもいつもこの子は。

 何かにつけて私をからかってくる。


 「治験しないと効果が分からないでしょ」


 「自分で試したらいいじゃん!?」


 そんなやり取りを私たちはこの後もしばらく続けるのだった。

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