第4話 絶体絶命
夜中の12時マモル寝苦しくて目がさめる。
「なんだか暑いなぁ」
マモルは起き上がろうとするがふっと気づく。
「あれ?体が動かない。」
体が動かないマモルは状況を把握しようと目であたりを見回すすると部屋の扉が開いていて2つの赤い光がこちらに向かって来るのが、見えた。
「なんだあれ?」
2つの光はマモルの声に気づくとすっと消えた。
「消えた。」
消えた光の方を見るマモルだが
「ぽたっ」
「ん、上から?」
そして上をふと上を見た。
「はぁ、はぁ、はぁ」
そこには目が血走り、背中から羽が生え、全身の筋肉がはち切れんばかりに膨張し、なぜかブーメランパンツの
ムキエルが飛んでいた。
「ひっ‼︎」
驚くマモルにまだ驚くのは早いと言わんばかりにゆっくり顔の前で近づくムキエルそして
「ニョキ」っとブーメランパンツの中から出てくるナニか
「マモル〜おはよう。さすがは勇者だなぁ。本来なら朝まで起きないはずなんだがなぁ。だかその様子だと、体はうごかねぇみたいだが。」
「あ、あ、あ、うああああ」
「いい反応するじゃねえか。これからコイツを突っ込むんだが次はどんな反応するか楽しみだなぁ?」
その言葉を聞いたマモルは初めて現状を理解する。このままではマズイと悟り声を上げる。
「どうゆうことですか⁉︎何が目的ですか?
「ナニが目的かだってグヘヘ」
「ふざけないでください!!」
「別にふざけてないんだがなぁ。 じゃあナニが知りたいんだ。」
とりあえず体を動けるようになるまで時間稼ぎをするマモル
「全部です‼︎どうしてこんなことをするのかなぜ僕が勇者だってことをしっているのか。」
「そうか全部か」
「まずは、改めて、魔王軍の妖精ことムキエルだ末永くよろしく頼むぜグヘヘ。」
「妖精!!」
「そっちに驚くか?」
「…そんなぁ」
マモルの中の知識は妖精とは10センチくらいの大きさでいたづら好きというイメージがあった。
頭が真っ白になりそうなのを必死に抑え声を上げるマモル
「どうして僕みたいななりたての勇者を?」
「それはなぁオトコだからだ。」
その言葉にマモルは男に生まれた事に初めて後悔した。
こうしてマモルの精神がどんどん削られていく中ムキエルがさらなる恐怖を叩き込む。
「どうして体が動かないかわかるかぁ?」
「どうして?」
「それはなぁ串を食ったろ?生塩を覚えているか?
「まさか毒?」
「つまりこうゆう事だ。」
そしておもむろにブーメランパンツに手をかけて脱ぎさるムキエル
「ひぃ」
そこから出てきた物に恐怖するマモルだがムキエルは脱ぎ去ったブーメランパンツをマモルの方へ向けていきその場で
「ぎゅううう」
「ぼたぼたぼた」
「つまりこれを煮詰めたのが生塩の原料だ。」
その言葉を聞いた時マモルは今度こそ頭が真っ白になり
「これは、夢だ。そうに違いない。はははははははは」
そのまま気絶した。