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この件はくれぐれもご内密に

作者:tema
時に西暦2045年。

技術的特異点《シンギュラリティ》は発生せず、意識を持つ人工知能は現れなかった。
一方、人類は核融合炉を実用化し、エネルギィ問題は解決に向かっている。
その過程で原油が暴落し、アラビア半島では戦争が相次ぎ、西洋諸国も巻き込む緊張があった。
だが、それらも過去の歴史となり、世界は次第に平穏を取り戻しつつあった。

そして文明は西へ巡る。
19世紀の西洋、20世紀前半の米国、後半の日本、21世紀前半の中国とインド。
来る21世紀後半は、アフリカの時代と言われている。

汚職と贈賄、それに伴う内乱で疲弊した中央アフリカ、コンゴ民主共和国。
慢性化した世界的不況と、幾度トップを挿げ替えても繰り返される問題に困った国連は、国家運営をAIに任せることにした。
人間に比べ効率は悪いものの、汚職も贈賄も恫喝すら受け付けないAI政府により安定したコンゴは、核融合炉によるエネルギィと豊富な地下資源により急速に発展する。

21世紀中盤、拓け行くアフリカの時代。その先頭を走るコンゴ。
だがその国には秘密が、人類を滅亡させうる巨大なリスクが生まれていた。

そのリスクを気にかけようともせずに女の尻を追いかける、すちゃらか会社員の物語。

なお、第8,9章にはクリエイティブコモンズの下「1984年」を改変した文が含まれています。
【元本】
http://blog.livedoor.jp/blackcode/archives/1700656.html
【クリエイティブコモンズ】
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.1/jp/
この小説について
主要登場人物
2018/05/13 11:05
用語と設定
2018/05/19 12:38
第一章 受注はしたものの
櫻井、失恋する
2017/09/16 14:53
櫻井、出張する
2017/09/16 14:54
櫻井、無職になる
2017/09/16 14:55
第二章 禁じられた超人
櫻井、小動物と出会う
2017/09/23 00:04
第三章 カエルの子はトンビ
戦争は平和
2017/10/14 17:20
櫻井、すっきりする
2017/10/14 17:23
櫻井、誘惑される
2017/10/28 15:16
第四章 三代目は信条潰す
櫻井、絡まれる
2017/12/24 21:54
サイム、良い見世物になる
2018/01/14 12:51
第五章 人類は三番目
無知は力
2018/02/11 17:53
ロンドン、大いに迷惑する
2018/03/10 20:39
人類、三番目になる
2018/03/20 19:11
サイム、対策を講じる
2018/04/06 08:11
第六章 第二次アフリカ大戦、勃発
コンゴ国軍、再結成される
2018/08/10 16:11
第二次アフリカ大戦、開始
2018/09/01 20:17
第七章 おばあちゃんはパルチザン
国連軍、コンゴへ侵攻す
2018/09/17 17:09
キンシャサ砲撃作戦
2018/09/29 15:21
狙われた研究所
2018/10/13 10:52
コミックヒーロが見参する
2018/12/02 13:42
コミックヒーロが到達する
2018/12/15 15:57
第八章 毒をもって毒を制す
国連軍、詰めの一手を指す
2019/01/04 16:38
第九章 101号室
101号室
2019/05/05 11:28
第十章 ワシントン流星雨の日
102号室
2019/05/13 08:46
隷属は自由
2019/06/03 08:18
社会、駝鳥の回答を選ぶ
2019/06/16 17:52
現実、虚構となる
2019/06/30 17:25
櫻井、出張する(2回目)
2019/07/06 15:54
人類、死中に活を求める
2019/07/06 16:04
ワシントン流星雨の日
2019/07/09 20:31
エピローグ
2056年
2019/07/09 20:33
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