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正夢  作者: 夢一
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プロローグ

グロテスクな悲劇が含まれています。

また同じ夢をみた。



修学旅行で泊まっているホテルでの殺人事件……


犯人はナイフで僕の友達の命を惜し気もなく奪っていく。



僕は部屋の端っこで座って怯えていた……



犯人が近づき僕の前で足を止める。

顔は暗くわからない

犯人がナイフを振り下ろし僕は……




そこで夢から覚め僕は安堵の息をはくのだった。


しかしこの夢は何をしめしているのだろうか……


僕は不意にクラスの女子が話していた正夢という物を思いだす。

見た夢が現実となるらしい。



そして今日……



小学校生活で最後の泊まりがけの旅行…修学旅行の日だった。

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