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桃太郎読書会  作者: アホ
7/9

第七回

桃太郎のストーリー。


それを人に説明することが出来るかどうか。


それは考えたこともないことだった。


歌を思い出せば説明はなんとかできそうだが、それだけで十分なのだろうか。


「おじいさんとおばあさんがいて、おばあさんが川に洗濯に行きます。」


「それから?」


「その川の上流から桃が流れてきます。」


「桃の木があったの?」


「それは知りません。」


先ほどの大学生が挙手をして話し始めた。


「も、もももも、ももは木に生えるのです、す、、か?」


桃は木に生えるのだろうか?

桃が木に生えるのを見たことがない。


やばいぞ、と思った瞬間に『どうぶつの森』の記憶がよみがえった。


「はい。桃は木に生えますよ」


私は安堵した。

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