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学縁者  作者: シャナ丸
3/3

2限目

校長に期待されてるんだから少しは頑張らなくては・・・・・・

そう思いながら僕は2限目の授業に向かう。

2限目は自分のクラスだ。

ちなみに僕の担当教科は国語だから生徒受けはよくない。

最近の子供は国語のって科目が好きじゃないらしい。

さっきの授業でも生徒に「国語だりぃよぉ~」って言われたばかりだった。

自分のせいではないとわかっていても少し落ち込む。



いろんな事を考えているうちに教室についてしまった。

僕はドアの前で深呼吸をしてから教室のドアを開けた。


「よぉ皆授業始めるぞぉ~」

沈黙・・・・・・・・


まぁ去年まで保健室登校だった奴らだし仕方ないか。

そう自分に言いきかせて僕は出席を取る。

出席の時は皆ちゃんと返事をしてくれるのに。



最初の授業だし定番の先生への質問コーナーでもやるか!

「みんな最初の授業だしみんなを知る前にまず先生のことを知ってもらいたいな」

「みんな僕に何か質問ない?好きな人いるの?とかでもいいぞ」

そしてこの沈黙・・・・・・・・

少しこの沈黙も慣れてき。

しかし、この沈黙は破られた。

一番後ろの席の八宮啓太が小さな声で僕に質問してきたからである。

「先生神様って本当にいるんですか?」

「え?・・・・・」

僕はどうこたえていいかわからなかった。

とりあえずここは適当に誤魔化そう。

「神様がいるかは先生にはわからないなぁ~あははは・・・・・・・」

すると八宮は僕を冷たい目でみてこう言った。

「先生・・・・・・誤魔化さないでよ」

「別に誤魔化してないぞおぉ・・・・・」

僕は焦っていた。パニックだった。頭の中が真っ白だった。

「今僕の質問を適当に誤魔化そうとしたんでしょ?」

なんでこいつ僕の考えてることわかるんだぁぁぁぁぁ~~~~~


「もう一度聞くよ。この世の中に神様は本当にいるんですか?」

もう僕は正直に自分の意見を言うしかなかった。

「多分いません」

「・・・・・・・・・・・」

「だって神様がいてるなら世の中はこんなに悪くはならないはずだから」


すると八宮はフッっと少し笑って静かに席に座った。

この時僕は八宮が笑った意味がわからなかったけどこの時八宮が笑ったのは嬉しかったからなのかもしれない。

第3話終わりました。

この小説まったくの素人の僕が書かせていただいてるのですが、ものすごく下手ですねハイ。

すいません読みにくくて。

しかも不定期ですいません。

読者はものすごく少ないでしょうが少しでも面白くなるように書くので見てやってください。

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