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学縁者  作者: シャナ丸
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はじまり

僕の名前は古太郎。

読み方はイニシエ タロウ。

小さいころは皆にコタロウって言われていた。

決してこのあだ名でいじめられていたわけではない。まぁこの名前が好きかって聞かれてたら好きではないけどな・・・・・・

 僕の名前のことはさておき、今日から僕は学校の先生になるのだ。そして今目の前にあるのが僕が今日から勤務することになっている縁高等学校だ。この学校は結構古くて歴史ある名門校だ。先に言っておくが僕は金八先生に憧れて先生になったとかじゃないぞ。

 

 さて今日から僕の教師生活が始まるわけだが・・・・・・・

校門を通り職員室に向かっていると若い女の先生が僕の肩を笑顔で叩いた。

この先生は佐藤ゆかり先生。何で僕がこの先生のことを知ってるかって?それはこの先生とは幼なじみだからだよ。

「コタロウも今日から先生なんだよねぇ~」

「自分でも先生って呼ばれることになれないんだよ」

ゆかりはわかるわかるとうなずいた。

「確かに私も最初はそんな感じだったけど1年ぐらいで慣れるよ」

「そうか。そういや僕職員室の場所わからないから案内してくれよ」

こうして僕たちは職員室に向かった。

 職員室に着くと校長先生が出迎えてくれた。校長先生はあんまり校長って感じのしないさえない人だ。

でもこの校長実はかなりのやり手らしい。この校長が就任してから成績も上がり学校全体の風紀もよくなってきているようだ。どこでどんな手を使ってるかはしらないが、ゆかりの話を聞く限りこの人を敵に回してはいけないようだ。

「古先生そんな所につったってないで挨拶挨拶」

僕は校長にすいませんと一礼して他の先生方の方を向いて自己紹介をした。

「今日からこの学校で国語を担当させていただく古太郎です。今後よろしくお願いします」

そして皆社交事例の拍手をしてくれた。

そして始業式での新任教師の挨拶も終わり、職員室に戻った。

すると校長が近づいてきて出席簿を渡してきた。

「古先生には2年生を担当してもらいます」

「え?僕まだ今日この学校にきたばかりですよ!?」

校長は少し笑うと僕にこう言った。

「きたばかりだからこそ担任を持つんですよ」

そして僕はしぶしぶ自分の担当のクラスに向かったのだった。

2回目の小説投稿です。

頑張って続けたいので皆様のアドバイス、評価を待っています!

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