表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/147

第86話

 まさか海で夏を過ごすことになるとは思わなかった。今日は秋も間近ではあるが海岸に遊びに来ている、ちなみに雲はドラゴンモードで飛び上がって吹き飛ばしてきたから快晴である。運がいいことに風もなくまさに夏日ということでレジャーが楽しめそうな天気だ。

「海だぁー!」

「だぁー!」

 俺の真似をしてアーシラも海の中へとダイブする。やっと懐いてくれた感で嬉しい限りだ、ちなみに水着はクーネリアが作ってくれた。個々にあわせて作ったオーダーメイドな水着で目が幸せになる光景が広がっている。

「しょっぱい!」

「海の水はしょっぱいのだ!」

「うえぇ~」

 アーシラもだが皆海は初だ面白い反応をしてくれて楽しい。

「主様どうですか! 似合ってますか!?」

 サラがやって来る。彼女は髪色に合わせて黒色のビキニタイプだ下半身の馬の部分は丸丸とパレオで覆ってしまった感じである。

「うん、似合ってる! 綺麗だよ」

「嬉しいです!」

「主様~私は? 私は!!」

 ホロンはその超ナイスバディを活かした白いハイレグタイプを着ているのだが胸が大きすぎて溢れてしまいそうだ……

「すごいな……」

「揉みますぅ?」

「ホロン! 抜け駆けはダメです!」

「えぇ、いいじゃないですかぁ!」

 この二人は体格が大きい種族でありそういう種族はいろいろと大きくなりやすい傾向がありスタイル抜群なのだ。しかも地球では滅多に居ない健康的なスタイル、目のやり場に困ってしまうくらいだ。

「主様、私達はどうですか?」

「似合ってるだろ?」

 フラムとアイナが次はやってきた彼女達は赤と青のビキニで腰にパレオを巻いている丁度対になる感じだ。

「お~二人とも似合ってるね、かわいい!」

「照れちゃいます!」

「ふふふ! アーシラ、遊ぼうぜ!」

「あい!」

 アーシラとフラムは仲がいい。向こうに居る時もよく遊んでいるのだ。

「アズハもおいでよ!」

「うん、今行く~」

 アズハの水着は水色でビキニではあるがおしとやかな雰囲気を感じる。最高である!

「肌が出ていてちょっと恥ずかしいですね」

「カエデさんもなれますよ。似合ってます!」

「ありがとうございます」

 彼女の水着は急遽ナナホシさんを連れてきて採寸作成をしてもらった。蜘蛛さんズ様様である。ちなみに研修組以外は全員こっちに来て海を満喫している。

「ご主人様ぁ! 私はどうですかぁ!?」

「ぐお!?」

 急にルーフェに飛びつかれて大きな水しぶきを上げて海に倒れ込んだ。

「げほっ……ルーフェ、危ないって」

「すみません、でも早く見せたくてぇ~」

 ルーフェの水着は装飾もついたちょっとエッチな雰囲気も持つ黒を基調とした水着なのだが、見事に着こなしている。流石という感じだ。

「色気なら負けませんよ!」

「私だって!」

「お前ら落ち着けって!」

 最初っから大騒ぎだ。全員連れてきたらどうなっていたか……でもまぁ、交代で連れてきてあげないとなぁとは思う。でも今年は許してもらおう……

「海でのイベントその一、スイカ割り!!」

「おぉ~」

「ルールは簡単目を隠して状態でスイカの元へ行き叩き割った者の勝利!」

「「「おーー!」」」

「まずはアイナ、れっつごー!」

「が、頑張ります!」

 目隠しをしたアイナをその場でぐるぐると勢いよく回してフラフラにした状態で皆でスイカへ誘導する!

「方向感覚がぁ~」

「ねーちゃんもっと右! 行き過ぎ! そこ真っ直ぐ!」

「もうちょっと左ですよ!」

「まだまだ真っ直ぐ!」

「ここだぁ!」

 アイナの持っていた木刀は空を切った。スイカは真後ろだった。

「外したぁ……」

「次あたし!」

 この調子でフラム、サラ、ホロン、カエデ、アズハと順番に回って行ったがまだ命中はしなかった。ちなみに感覚の鋭いルーフェは膝枕してあげるから我慢してと出禁にしておいた、スイカを吹き飛ばす未来が見えたから。

「最後はアーシラちゃん、頑張って!」

「ふぁいとー!」

「あい!」

 目隠しをしてほどほどにクルクル回ったアーシラが木刀を構えてよたよた歩いていく。

「いい感じ、そのまま真っ直ぐ!」

「ちょっと右!」

「いい感じ!」

「ストップ! そこだー!」

「えーい!!」

 アーシラの振った木刀は見事にスイカに命中した。が、力が足りない。弾かれて割れないかもと思ったその時スパッとまっ二つに綺麗に割れたのだ! それはもう綺麗に!

「やったぁ! ねね! にに! わったー!」

「アーシラちゃんさすが!」

「お見事! じゃあ皆で食べよっか!」

「やったー!」

「ご主人様、ちょっと甘すぎじゃないですか?」

「可愛い妹ですから!」

「私達にもそのくらいしてください!」

「してるでしょ!」

 ルーフェの頭を撫でてあげてその場をごまかした。まぁアーシラの振った木刀に風魔法を纏わせて切れ味を上げるくらいなら許容範囲でしょ。

「タカト、スイカ切ったよ~ルーちゃんも!」

「ほら、ルーフェ行くよ」

「はい!」

 海で、皆で食べるスイカはホント美味しかった、こんなわいわい海にたことなんて産まれてから一度もなかったと思う。今日は一日このままたくさん遊ばせてもらおう、たまには息抜きしないとね!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ