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名古屋って三大都市なのにあんまり認知されてないですよね

補足ですが、主人公にとっては人前で楽器を演奏する=お金が勝手にたまるという認識なので良い金づる。と言うわけです。


練習するだけでお金がたまるって良いですよね。羨ましい。

「・・・壮絶っすね」

「お前も同じようなもんだろ」


ケラケラと笑う。

おっと、空が明るくなってきた。


「寝てないけど平気なのか?」

「1日1時間も寝られれば問題ないっすよ」


タフだな。


さてと、今日も頑張るかな。





「あ・・・暑い」


東とレイラがだらけだした。

そんな暑いか?


『お前は神力でなんとかなってるだけなの忘れたか?』


あー。そういやそうだな。

ほぼ無意識だから忘れてたわ。

ん?

ってことは、こいつらの体感温度もなんとかできるかも。


「あれ?涼しい」


復活したな。


「神力で体感温度を下げた」

「すげぇ・・・さすが神様っす」


一応神様って隠してるんだけどね。

神力使ってる時点でもう遅い気もするけど。






街に着いた‼


名古屋‼


まだ、廃藩置県されてないけどこっちの方が通じそうだからそう言っておく。


それにしても。

名古屋ってあんまり観光するとこないんだよね。

食い物は沢山あるけど。全体的に濃いんだよね。

因みに、愛知県全体で見ても味噌の消費量ってそんなに多くないらしい。

味噌ばっかだと思った。そんなことなかったね。


前にお忍びでここに来たら1人の人間とあって、その人と話したんだけど、名古屋市民って滅多にひつまぶしとか小倉トーストとか食べないらしい。

その人は小倉トースト食べたことないんだって。

手羽先もそんなに好きじゃないらしい。

じゃあ、なにが好きなのって聞いたらプリンって返ってきた。



とまぁ。どうでもいい話は置いておこう。

あの人はまだ生まれてないしね。この時代。


宿をとって俺の部屋に。


「楽器の練習しようと思う。人前で」

「そうですか。そろそろ心もとなくなってきたので丁度良いでしょう」


東も頷いている。


「レイラは知っての通り、俺は弾き始めると全く周りが見えなくなる。対処は頼んだ」

「任せてください」

「俺はどうします?」


東は・・・


「レイラと一緒に、頼むわ」

「判ったっす‼」




宿では弾けそうな所がなかったので広場っぽいところで弾こうと思う。

その辺の領主に話を付けたら、二つ返事で了解してくれた。

ここで俺が弾けば宣伝にもなるってね。

なんでそんなこと判るのかって聞いたら京都からここまで俺の噂が広まってるらしい。

噂ってこんなに伝わるの速いんだね。




広場に着いた。

楽器を弾くのに十分なスペースを取らせて貰い、日除けを張る。

なるべく楽器は大事にしないとね。


そんなことしてるうちに、人が集まってきた。


今回使うのは、トロンボーン。

金管楽器の中音域を担当し、ピストンと呼ばれるボタンみたいな物を押すタイプじゃなくて、スライドと呼ばれる細長い菅を手で動かして音程を変える。

よくわからない人は調べてもらえると有難い。

説明しづらいんだよな。これ。


トロンボーンをストレージからリュック経由で出す。

おおっ。と周りから歓声があがる。


スライドの動きを確認し、構える。

因みに、チューニング済だ。




息を吸い、マウスピースに口を当てて振動させる。


曲は、《宝島》


この曲はパーカッションが目立つサンバのような曲なのだが、様々なパートのソロが入り、トロンボーンが映える曲なので、トロンボーン用に編曲したやつを吹く。









またまた大盛況だった。


・・・途中で楽器を売れと言う不届きものが出てきたがな。

どうしたって?

吹き飛んでいただきました。物理的に。


って言うかこの時代の人って音楽が身近じゃないからこんなに大盛況なんだろうな。

平成とかだとなんだこいつ。で終りそうだし。


そして、お金がガンガンたまる。

それはもう、おっそろしいぐらい。


近くにあった食堂で、ご飯。

折角だから味噌煮込みうどんにしてみた。

思っていたより辛めの味噌だった。うどんじゃなくて丼のご飯に掛けても美味しいと思う。

黙々と食べ進める。

すると、殺気を振り撒きながら男が何人か入ってきた。

俺たちの食べてる机の前で立ち止まる。

なんか嫌な予感がしたから先見眼を発動。

すると俺のうどんが吹き飛ぶビジョンが見えたので即座に丼を持つ。

すると、その直後に目の前の奴の腕が通過していった。


あぶねぇ。


『今ので怒りをかったんじゃないのか?』


だろうね。殺気が膨らんだ。


「おい、お前。舐めてくれちゃ困るな」

「勝手に困っててください」


さすがに今のはこっちに非はないので言い返す。


『殺っりたっいなー』


ウキウキだな。

「味噌煮込みうどんって服についたら取れなくなりそうだよね」

「・・・そんなこと言ってる場合ですか?」


すんません。

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