表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/196

武器精霊

 レイラに俺のお手製武器、方天画戟をみせた。

 レイラは飛び上がって喜んでくれたよ。やったね‼


「すごいすごい!かっこいい‼」


 ぴょんぴょん跳び跳ねて喜んでいる。

 ‥‥‥よかったね。俺、君が心配だわ。

 ‥‥‥持てるよな?


「持ってみて」

「すごい‥‥‥掴みやすい‼」


 まぁ、これは普通に持てるわな。

 かなり軽い金属で出来てるし。

 本人が気に入ってるからいいか。どうなるかは知らん‼


 ん?

 なんか方天画戟の周りに光が集まってる‥‥‥?

 魔力眼に変えてみてみよう。これも魔眼の一種なんだけど、その名の通り、魔力が見える。魔眼のなかでもメジャーなやつだ。

 とにかく、見てみる。

 え‥‥‥?

 守護精霊宿ってね‥‥‥?

 守護精霊っていうのは武器なんかに宿る精霊だ。

 九十九神に近いものがある。

 ちなみに俺の武器、《聖十刀》にもいる。

 最初は10個の武器に変形できたから、聖十刀なんだけど、最近では扱いに滅茶苦茶慣れて、ほぼどんな形にも変形できるようになったから、名前を変更すべきだとちょっと思ってる。

 さて、この方天画戟の精霊をどうするべきか。

 守護精霊は作った人と使用する人の思いに答えて現れる精霊だ。

 それだけレイラがこの方天画戟を気に入ってくれているんだな。


 なんか感動。


 問題なのは精霊が完璧に宿ってしまってレイラが契約を結ぶこと。

 これをやると、方天画戟はレイラにとって物凄く使いやすい武器になる。

 重さがレイラだけにはちょっと軽くなったり、身体能力が上がったり。

 いいことも多いが、方天画戟を手放せなくなる。

 つまり、上手く扱えなくても一生この武器しか使えない。

 俺の聖十刀みたいに変形させて使えるならまだしも、方天画戟はこのままの形態から変化しない。


「レイラ。精霊が宿ってる」

「ほんとですか‼」

「契約すれば、方天画戟しか使えなくなる。どうする?」

「はい‼一生この子を使います‼」


 まじか‼

 って思ってるうちに契約されちゃった‼

 いいのか?!

 これでいいのか?!


 まぁ、本人の勝手だし‥‥‥

 俺は作っただけだし。


「これからよろしくね‼」


 方天画戟に話し掛けてる。

 もう勝手にして‥‥‥


「精霊神様もこれからよろしくお願いいたします‼」


 うん。これはこれでいいか‼


「ああ、よろしく」


 方天画戟の精霊が笑ったようにみえた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ