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8.神官長と隣人

 次に菜月が目を開いた時にはもう既に日が傾きかけていた。オレンジ色に染まりつつある空気にはっとして体を起こす。お昼ごはんの時間までひと眠りと思っていたけれど、思っていた以上に寝不足を引きずっていたらしい。すっかり寝入ってしまった。まだタクトは帰っていないようだ。

 せっかく用意してもらったのだからと、少し早い夕飯代わりに昼食をとる。それらを片付け、荷を解こうかと考えていていた時、玄関のドアが開いた。


「あ、お帰りなさい」

「…………」

「タクト?」

「あ、あぁ……、うん。ごめん。ただいま」


 どうやら菜月と同室であることを忘れていたらしい。自分の部屋だと思っていたのに菜月がいて驚いたようだ。けれど驚いたのは菜月も同じだった。


「どうしたの? その服?」


 タクトが着ているのはこの部屋で別れた時の旅装ではない。かっちりした印象の黒の上下はこの国の正装だ。サラリーマンが着るような開襟のスーツではなく、どちらかというと学ランや軍服に近い仕立になっている。銀色のボタンが縦にずらりと並び、首元と裾には植物の蔓と直線を組み合わせたような白の刺繍。派手ではないけれどタクトに似合っているとは言い難い。着られている、という言葉がしっくりくる。


「あぁ、非公式だけど国王との謁見だったからな。私服のままだと王城内を歩くのに目立つからって着替えさせられたんだ」

「成程ね。あ、今お茶淹れようと思っていたの。飲む?」

「うん。貰うよ。ありがとう」


 窮屈なのが苦手なようで、タクトは手早く首元を緩めて上着を脱ぐ。そのまま綿のシャツをズボンから引き出し、その手をピタリと止めた。


「…………」


 タクトが菜月に視線を投げかけたのが視界の隅に映る。けれどそれには気づかないフリをして菜月はポットに沸いたお湯を注ぐ。視界の隅でタクトは慌ててソファに背にかけた上着を回収し、寝室へと移動していった。


(どこか抜けてるのよねぇ……)


 菜月の存在を失念して部屋に戻ってきたり、服を脱ごうとしたり。同じ空間に居ても嫌がられないのは嬉しいけれど、空気と同じ扱いは困る。


(まぁ、脱いだぐらいで動じたりはしないけど)


 全裸なら多少の動揺はするだろうが、鍛えられた上半身を披露してくれるならむしろごちそうさまと手を合わせたいぐらいだ。そんなことを考えながら寝室の扉を眺める。


(あっと、いけない)


 蒸らし時間を図るために置いていたオイル時計はとっくに落ちきっていた。慌てて並べた二つのカップにお茶を注ぐ。色が濃すぎていないことを確認して一口味見。


(うん。大丈夫)


 カップを両手で包み、少し冷えた手を温めながらお茶を啜る。暖炉に火を入れていても、先ほどまで水仕事をしていた手はやはり冷える。

 タイミング良く着替え終わったタクトが寝室から出てきて、二人はカップを持ったまま暖炉前のソファに移動した。対面式になっているので菜月はタクトの正面に座る。あまり距離が近過ぎるとタクトが眠くなってしまうかもしれない。けれど適切な距離が分かっていないので、それを測るのもこれからの課題だ。


「どうだった?」

「何が?」

「何って……、陛下との謁見。昔からの知り合いなんでしょう?」

「うん……」


 歯切れの悪い返答に、聞かない方が良かったのかもと逡巡する。けれど好奇心の方が勝ってしまった。だって一般国民にとって国王陛下は一生に一度そのお姿を拝見するのも難しい方だ。王都に長く住んでいるならば公務で出かける陛下を馬車越しに見ることもあるだろう。けれど菜月のような田舎者ではそんなチャンスはまず巡ってこない。


「私は陛下の絵姿も見たことはないのだけれど、どんな人なの?」

「……ルドは、あ、ルドワルド陛下は、そうだな。昔とあまり変わってなかったな。意志が強くて、何事にも物怖じしない奴なんだ。たまにあいつの発言にハラハラさせられることもあったけど、それに助けられた事の方が多かった」


 タクトの表情に注意しながら相槌を打つ。その表情には懐かしみと親しみが滲んでいて、陛下自身に思う所があるわけではないのだと分かる。


「人の上に立つのにふさわしい方ね」

「うん。俺もそう思う。…………」

「? どうかした?」

「いや……」


 タクトの表情が曇る。困惑、だろうか。菜月はただの一般人だから、陛下のことをどこまで話して良いのか迷っている? いや、それよりもどう話せば良いのか考えているような……


「あ、もしかして王都に残って欲しいって言われたの?」


 するとタクトがびっくりしたように目を丸くした。


「あ、あぁ、よく分かったな」


 分からいでか。国の英雄が再び現れたのだ。増してこの国の命運をかけて共に戦ったかつての仲間。傍に居て欲しいと願うのは当然だろう。


「貴方を見つけた時のランスロットさんの様子を見ていればなんとなくね。あなたの仲間は皆あなたを引き留めるんだろうなぁ、と思って」

「うん……。ありがたい話なんだけどね」


 タクトの目線が自然と下に降りていく。それを見れば聞かずとも彼が出した答えが分かる。


「それを断ってきたから、そんな浮かない顔しているのね」

「俺は、」


 古傷の残る筋張った手がぎゅっとカップを握った。息を吐くようにかすれた声を絞り出す。


「間違っているのかな……っイて!」


 情けない声と同時にタクトが額に手を当てた。一瞬何が起きたのか分からなかったのだろう。顔を上げれば目の前には菜月の手。ピンと伸びた人差し指に、菜月からデコピンをされたのだとやっと理解する。


「何アホなこと言ってるの」

「ナツキ……?」


 フンッと菜月は鼻を鳴らした。どうもこの勇者はネガティブ過ぎる。


「貴方がこの先どうしたいかなんて貴方にしか決められないし、他人が強要することなんて天地がひっくり返っても出来やしないわ。何が起きても自分の人生に責任を持つのは自分だけなんだもの。自分がやりたい事を選んで当然なの。それが間違っているなんてありえない」


 タクトが王都に残ることが皆にとっての最善であるかもしれない。けれどそれがタクトにも当てはまるとは限らない。そもそも陛下の言葉通りにすることが『正解』ならば、陛下はタクトにそう命じれば良いだけだ。けれど陛下はそうしなかった。国王としてではなく仲間として、タクトを案じる友人としてお願い(・・・)をしただけ。それはタクトの人生の選択肢を選ぶことが出来るのは本人だけだと陛下も理解しているからだ。

 権力者と聞くと横暴なイメージを持ってしまうけれど、今世の王は少なくともタクトにとって良い理解者であるらしい。


「…………」

「分った?」

「…………はい」

「お茶のおかわりは?」

「ください」

「はい。お湯沸かすからちょっと待っててね」


 段々と説教じみてくるのは歳のせいか。このまま同居すると先にタクトの方が菜月の説教に耐えられなくなって音を上げるかもしれない。ケトルに水を入れながら、菜月は人の事情に首を突っ込み過ぎないよう秘かに反省した。






 冬の空気に冷えた廊下を歩く。石造りの白さがその温度をより冷たいものにしている気がして、菜月は両手を擦り合わせた。先導しているのはランスロットだ。彼は厚手には見えない神官服ながら微塵も寒さを感じさせない表情で黙々と先を歩いている。

 廊下の窓から外を見ればすっかり日は暮れていた。長い昼寝から起きた菜月がタクトとお茶をしながら雑談していると、夕食前にとランスロットが呼びに来たのだ。これからやっと神官長との顔合わせになるとの事だった。

 菜月達がお世話になっている宿舎の建物から一度外へ出る。今朝とは逆のルートを辿って三角形の神殿の正面入口についた。門番と同様神官服を着た男性が二人立っていて、簡単な礼をしてから建物の割に大きくない入口をくぐる。一度に多くの侵入者が入ってくることを阻むためかもしれない。そんな物騒な感想を抱きつつ真っ直ぐ祭壇に向かって敷かれている細い絨毯の上を歩くと、その先に立っているのは一人だけ。


「モリス神官長。彼女がこの度私がお連れしたナツキです」


 深く一礼してランスロットが菜月を紹介する。慌てて菜月も頭を下げた。反応が遅れてしまったのは目の前の人物がイメージしていた神官長とは違っていたせいだ。


「ようこそ、クレイアドアの大神殿へ。よく来てくれましたね、ナツキ」


 そう言って穏やかにほほ笑んだのは七十歳にはなろうかという小柄な女性だった。てっきり長い白髭を生やした威厳のあるおじいさんか、神経質そうなインテリで居丈高な壮年の男性だと思っていたのだ。こんなに優しそうな、褒め言葉にはならないだろうが、良い意味で近所のおばあちゃんみたいな人だとは想像もつかなかった。ランスロットが着ている神官服とほぼ同じデザインの真白い衣装を着ているけれど、少しも威圧感など感じないのは彼女から滲み出る人柄のせいだろうか。思わず緊張していた体から力が抜ける。

 神官長は目元に皺を寄せてあらあらと笑った。


「シリフェイス・ルーローの北の森で森番をしていたそうですね。ここまで来るのは大変だったでしょう」

「いえ、私はただ馬車に揺られているだけでしたから」

「そうですか。あなたに苦行を強いたのではないならば良かった。それではこちらへ」


 ランスロットに促されて祭壇の前、階段になっている一段下に立つ。神官長は最上段に登り、菜月の肩へ左手を置いた。神官長は菜月より一回り小さい。けれど神官長という役職の為か、それとも沢山の蝋燭が灯る神秘的な神殿の雰囲気の為か。その左手がやけに重く感じる。その姿勢のまま菜月は自然と頭を垂れていた。


「精霊はこの世界には欠かせない存在です。ここでは精霊との正しい付き合い方を学んでいただきます。彼らは神と同じく尊い存在であり、また私たちに近しい隣人でもあります。彼らを神とするか、それとも隣人とするか、果ては天敵とするか。それは全てあなた次第です。これからよりあなたの人生が豊かなものになるよう、その道が光溢れるものであるよう祈っています。ご自宅から離れた環境では大変なこともあるでしょうが、あなたとあなたの大切な人々のために励んでください」

「はい。ありがとうございます」


 小さな左手が離れ、頭を上げると同時に菜月は息を呑んだ。目尻に皺を刷いた二つの相貌は確かに菜月を見ているのに、そこには光がない。盲目なのだ。これ程近くに寄るまで気づけなかった。いや気づかせなかったのは彼女の強い意志が確かにそこに宿っているからだろうか。

 段差のある祭壇前から移動するために、彼女に手を貸した方が良いかもしれない。逡巡する菜月の動揺を読み取った神官長がふふっと笑った。


「ありがとうございます。ナツキ、貴方はお優しいのですね」

「え……?」

「この盲いた目にあなたと同じ光を見ることはできませんが、私には力を貸してくれる隣人がいますから。ご心配には及びませんよ」

「あっ」


 神官長の言葉と同時に蛍のような光が周囲に集まってくる。全部で五つ。ふわふわと神官長の顔の周りを漂ったかと思うと、キャッキャッと微かな笑い声が聞こえた。


「もしかして……、精霊ですか?」

「えぇ。そうです。私の友人達。最近生まれたものもありますから、孫と言って良いかもしれませんね」


 その内の一つが菜月の目の前に飛んでくる。まるで匂いを確かめる動物のように漂っていたが、すぐに神官長下へ戻って行った。


「さぁ、そろそろ夕食の時間です。大したおもてなしはできませんが、後程持って行かせますのでどうぞお部屋へお戻りください」

「あ、あの、お邪魔でなければお手伝いしますが……」


 後ろに控えていたランスロットを振り返る。けれどそれは不要と首を横に振られた。


「すでに準備が始まっていますから結構です。では神官長、御前失礼いたします」

「ありがとうございました」


 学びに来ている以上お客様気分でいるつもりはないが、必要がないと言われては仕方がない。一度頭を下げてから女性が小さな光を纏う不思議な光景をもう一度目に焼き付け、菜月は静かに神殿を後にした。






 宿舎の入口でランスロットと別れ、廊下の端にある扉を開ける。途端に暖かい空気が顔に触れて菜月は肩に入っていた力を抜いた。


「ただいま~」

「あ、……おかえり」

「?」


 なんだろう。タクトが部屋に戻ってきた時、そして今。タクトから返ってくる挨拶はどこかぎこちない。


(いえ、それもそうね。数日前までは赤の他人だったんだし)


 しかも自分は異性だ。臆面もなく他人と「ただいま」「おかえり」の挨拶を交わすのは気恥ずかしのかもしれない。だからと言って同じ場所に住んでいるのに挨拶が無いのは寂しいから、タクトには慣れてもらうしかないだろう。

 手早くドアを閉めて、菜月は暖炉の前に移動した。チロチロと小さな火を揺らす薪に手をかざす。


「そういえば、もうすぐ夕食の時間だって聞いたんだけど」

「あぁ。部屋まで届けてくれるみたいだな」

「食堂みたいな所で食べるのかと思ってたわ」

「神官達はそうらしいな。ここを借りているだけの巡礼者は部屋に運んでもらうか、自分達で食材買ってきて料理しているって」

「へぇ。長い間お世話になるならそれも良いかも」


 神殿で精霊について学ぶのは国が課せた義務だ。その間の生活費は国が持つことになっているものの、何から何まで神殿の人達に任せてばかりなのは気が引ける。それに神殿の食事となると好きなものを好きなだけ食べるという訳にもいかないだろうし。いや、そんなに食い意地が張っている訳ではないけれど……

 そんなことを考えていたら、控えめなノックと共に神官見習いの少年がやってきて、二人分の食事を運んできてくれた。

 有難く用意してもらった料理を並べて、二人で食卓を囲む。精進料理程ではないけれどやはり肉類は少なく野菜中心のメニューだ。味付けの素朴なマッシュポテトに生野菜のサラダ。ピクルス、ソーセージ入りのコンソメスープ、ミルクパン。菜月はともかく、タクトはこの量で足りるのだろうか。


「足りる?」

「あぁ、俺は城でちょっと食べてきたから」

「そう。なら良かった」

「ナツキは明日から講義が始まるんだっけ?」

「うん。そう聞いてる」


 宿舎前で別れる際、明日の朝食後神殿の入口前まで来るようランスロットに言われている。神殿の敷地内を案内してもらった後、講義に入るらしい。


「……タクトは明日からの予定あるの?」

「あぁ」

「また王城?」

「いや、前に世話になった人を訪ねようと思ってる」

「そう」


 他人事ながらほっとしてしまう。彼の表情が王城へ行くと決まった時よりもずっと穏やかなものだったから。多分明日会う人は気の置けない仲なのだろう。安心して送り出せる。


(なんだか、母親にでもなった気分だわ……)


 子供がいてもおかしくない年齢だけれど、流石にこんなに大きな子供は遠慮したい。





 * * *


「ランスロットです。神官長、お呼びでしょうか?」


 それ程広くはない執務室。ハイモクで造られたデスクや本棚が並ぶ清潔感のある空間は神官長に割り当てられた部屋だ。夕食後、精霊を介して伝言を受け取ったランスロットはここを訪れていた。


「えぇ、入ってちょうだい」

「失礼いたします」


 一礼して室内へ進む。デスクに座り、書類に目を通していたモリスはその顔を上げた。精霊の力を借りているとはいえ、七十を過ぎたというのに夜まで働く彼女には恐れ入る。


「明日からナツキの講義ね」

「はい」

「講師はあなたが務めてちょうだい」


 寝耳に水。事前に聞いていた話とは違う決定内容にランスロットは内心首を傾げた。神官長の言に逆らう気はないが、問うことは許されている。


「……講師の選定はもう終わっていた筈では?」

「えぇ。報告は受けたわ。エテルアの名前があったけれど、私が変更しました」

「失礼ですが、何故かお訊きしても?」

「ナツキが光の精霊を認識していたのはあなたも見ていたでしょう」

「えぇ」


 実を言うと神官長が可視者の前で光の精霊を呼ぶのは通過儀礼の一つだ。そもそも光の精霊は気分屋で、神官長が呼んだとしても気に入らない人間が傍に居れば寄ってこないことも珍しくない。勿論寄り付かないからと言ってその人間に講習を受けさせない訳ではないが、どんな人物なのか、そして本当に精霊が見えているかの選別になる。

 神官長が先に精霊を「隣人」と称し、「力を貸してくれる隣人がいます」と言ったのはその伏線でもあった。本当に精霊が見える者ならば、この場に精霊がいるのかもと周囲を見渡す仕草をするからだ。

 結果、ナツキは確かに光の精霊を見ていた。そして驚くことに光の精霊からナツキへ近づいて行った。それは長年神殿でこの通過儀礼に立ち会ってきたランスロットでも見たことのない光景だった。


「彼女は少し、特殊なようですね」

「特殊、ですか?」

「彼女の傍は精霊達にとって居心地が良いそうです。少なくとも私の隣人たちはそう言っていました」


 光の魔力に適性があるのだろうか。一瞬そう考えたが、すぐにそれを打ち消した。一口に『光』と言っても精霊と人では魔力の本質が異なる。人が持つ紅の魔素を精霊が好むことはない。精霊が人に協力するのはその九割が興味を持つかどうかに起因している。

 では心地が良いとはどういうことだろうか。


「稀にいる、精霊に好かれる血筋なのでしょうか?」

「そうね。そうかもしれないし、そうではないかもしれない」


 つまりそれを見極めろ、と暗に神官長は言っているのだ。やるべきことは理解できたが、それでもランスロットに白羽の矢が立った理由は分からない。しかしこれ以上追及しようとしても無駄だろう。彼女が語らないということは、話す必要がないと判断されたからに他ならないのだから。


「……承知致しました。その任お受け致します」

「ありがとう。それではよろしくね」

「はい。失礼いたします」


 ランスロットは執務室を辞して静かに扉を閉めた。

 最初から気づくべきだった。神官長が精霊を介して伝言するのは他の人間にそのことを悟られたくない時だ。当然ややこしい話が待っていることを想像するのは容易い。これは思ったよりも面倒な仕事になりそうだ。ランスロットは大きな溜息をついた。


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