ARCHIVE FILE#2「プテロダウストロ」
コードネーム-プテロダウストロ
駆体種別-PD
脊椎種別-シングリティ
出土深度-100~300m
全高-25m
インターフェース数-2
・特徴
素早く目的地に到達可能な戦略機動性、パッシブスピア使用時の隠密性に優れるが、インターフェースから生成し使用可能な武装が極端に少ない事と、防御能力が非常に低く、ドライバーは被弾を最小限にしたテクニカルな戦闘を要求される。
外見は細身の骨格標本のような見た目をしており、股関節は無く、背面から直接脚部が生えている。
・概要
ルシアナ、ステュロスタン、チェイアニア等の大陸で数多く出土する事と、戦略機動性が高い為ジェアーマ陣営では広く運用されている。
半壊程度なら2-3日で自己復元が完了するという驚異的な自己修復能力も前線運用で好まれる理由の一つである。
尾部に備わる大型ブレードと中遠距離射撃が可能な一体型レシーバーはこの駆体で脅威度を最も高める要素だ。
出土数が多い事から奇形種も数多く存在し、ベーシックとは全くの別物と言わざるを得ない強力な個体もあるが、それ故に個体依存性とドライバーとの相性を強く問われる為、マネジメント運用面では難点を払拭しきれない。
・取扱い企業
ウラル公社 [ルシアナ]
ギルベルト・マシーネンダウ社 [ジェアーマ]
・奇形種の存在
本駆体を取り扱う企業より以下の奇形種が存在する事が報告されている。
プテロダウストロ・パラジネフ
PD・テナヤリーバ
PD・レイグウォン