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METAL HUMA  作者: NAO
チャプター3「エスピリト」
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EP#20「港湾」




 過酷な山岳地帯を越え、キルチームの三名はついに港湾都市ディタイの空域に到達した。


 総飛行時間にして約四十五時間に及ぶ巡行の末、三人の身体には疲労が染み込んでいた。与圧換気系統が適切に機能しているとはいえ、絶え間なく振動する駆体に包まれた密閉空間での飛行は、じわじわと体力を削っていた。特にロナは長時間巡行により、肩や腰に鈍い痛みが染みついていた。オリバーもまた、単独での飛行が続いたことで倦怠感を隠しきれず、時折コックピット内で背を伸ばすように動いていた。


 キルスティも例外ではなかった。巡行中、ロナと交代しながらマルティナヴィスの駆動を続けていたとはいえ、細かな操作の負担や緊張が積み重なり、目の奥に鈍い痛みが広がっていた。無線機に受信を示すランプ点灯を一瞥した彼女は少し肩を回しながら、無線機のスイッチを入れる。


「接近するマルティナヴィス、スクレロリンクスのドライバーへ通告、こちら北方06旅団ディタイ戦域司令部統括、駆兵大隊コントロールである、応答せよ」


 無線機から割れた音声が響く、キルスティはすかさず応答した。


「こちらキルチーム03所属マルティナヴィスドライバーのキルスティ・レイ少尉と同乗のロナ・ワイズマンだ、スクレロリンクスにはオリバー・ハバート准尉が搭乗している、着陸の許可を求む」


「識別信号を照合中……確認した。キルチーム03、ディタイ市街への即時進入は許可できない。迂回して旧市街区駐駆場へ降下せよ、方位と座標を指示する」


「了解、指示に従い方位修正する」


 方位と座標を伝えられた直後、無線が一方的に切られた。キルスティは眉をひそめながら進路を修正し、ディタイから六十キロメートル程離れた旧市街区へ向けて徐々に高度を下げ始めた。


 ロナは周囲警戒のサポートのため、彼女が駆動させるマルティナヴィスのコントロールスピアグリップの根本を片側のみ左腕で掴み視覚認識の一部を拝借し、視界の端に広がるディタイ郊外に隣接する景色を見つめていた。そこには彼が想像していた港湾都市とはかけ離れた光景が広がっていた。


 高層建築は倒壊し、崩れたコンクリートとレンガの残骸が積み上がる。港湾施設の入港設備やガントリークレーン等も漏れなく破壊され、炎に焼かれた跡が広がっていた。かつて賑わっていたであろう街並みは、今や瓦礫と化し、常にどこからかは狼煙のような黒煙を立ち昇らせており、僅かに残る建物も火災の傷跡を刻んでいる。


「相当ですね……」

 ロナの呟きに、キルスティが短く応じる。

「これが攻めるにも、守るにも決定打を失った泥沼の包囲戦だ」

 ロナはコックピットシェル内で疲労に重くなったまぶたを擦った。長時間の飛行で視界が霞み、手元の計器の表示すら追うのが億劫だった。身体の芯がだるく、補助席の座席に沈み込むような感覚があった。


 その時、ロナは視覚認識を通じて警戒する合間、マルティナヴィスとハーストイーグルの武装生成の感覚に違いはあるのか興味本位で蛇槍アッダーやストレラの影を探っていた。


 メタルヒューマの武装生成を行うには瞼の裏に映る視覚認識に対し、もう一枚向こう、或いは更なる裏側を覗くように意識する事で学習済みの武装を模したシルエットが映りこんでくる。


 勝手を知ったハーストイーグルとは違い、駆体も変われば少しだけコツも違うのだなと実感していると、新たな武装の存在に気付いた。


「……シーヴィ?」

 それはかつてフォルスラコスが使用していた銃鎌シーヴィであった、ロナが数時間前に駆動させた際にはマルティナヴィスに存在しなかった武装である。


「少尉、この武装……前はなかったですよね?」

 キルスティもその存在には気付いていた。


「ああ、間違いない。私も巡行中に気付いた。フォルスラコスを仕留めたことで学習したのかもしれないな」

 メタルヒューマには戦闘を通じて武装を学習する能力があることは知られている。しかし、その条件や発現のメカニズムは不明瞭で確実に再現できるものではなかった。


「試し撃ち出来る場所は無さそうですね」

 ロナの問いに、キルスティは一息ついて頷いた。新たな武装と言えど、いきなり実戦で使うのは誰しもが避ける事であった。どれだけ体力を持っていかれるのか、どこまで届くのか、生成にはどれほど時間がかかるのか。一つの誤りが死に直結する戦闘で詳細不明の武装を使う事など、性質の悪いギャンブルに他ならない。


「もし今やろうものなら、直ぐにキルリストが迎えに来てくれるだろうな」

 自軍の勢力圏とはいえ、その線引きが常に流動的な空域では目立つ行為をしようものなら何がやってきてもおかしくはない。


「とにかく、今は降下に集中するぞ」

 ロナは頷き、意識を引き締めた。荒廃したディタイの旧市街区が、すぐ眼下に広がりつつあった。



 荒廃した街並みが広がる旧市街区。マルティナヴィスとスクレロリンクスの二体が、指定された地点へと静かに降下していく。遠くでは銃声が断続的に響き、かすかに砲撃の残響が風に混じって耳に届いている。ロナは視覚認識を通じて地表を睨みながら、巡行から着陸へと移る感覚に身を委ねていた。


 着地の瞬間、駆体から伝わった振動でシートが軋み、砂煙が舞い上がる。マルティナヴィスの脚部が廃墟の地面を踏みしめる音が、静寂に包まれた空間に鋭く響いた。ロナは疲れた身体をシートに預けながら、深く息をついた。長時間の飛行で鈍くなっていた感覚が、地上に降り立ったことで僅かに研ぎ澄まされている。


 シェルのハッチが開かれた瞬間、外気が流れ込んできた。熱を持った鉄と、焼けた生活の臭い。粉塵が立ち込め、肺の奥へと入り込む。ロナは軽く咳払いしながら視界を確認した。


 かつては歴史ある街並みだったはずの旧市街区は、今では瓦礫と化していた。道幅の広い交差点だったであろう場所は、爆撃の痕でえぐられ、崩れた建物の破片がそこかしこに転がっている。元の姿を留めた建造物はほぼ皆無であり、石造りの壁には無数の砲撃痕が刻まれていた。地面には焼け焦げた車両の残骸や、中には未爆発の砲弾が散らばっている。


 爆発物の管理すら粗雑な状況から、統制が行き届いていない現状が窺えた。


 オリバーのスクレロリンクスも近くに降り立ち、コックピットシェルのハッチが開いた。オリバーが地面に降り立つと、灰が混じる風が吹き抜け、彼の疲れた表情を一層厳しいものにした。


「ここが、俺たちの着陸地点か……まさか間違ってないよな?」


 自軍の陣地である事は分かってはいたが、万が一にも敵兵の射線に晒されかねない場所ではないよなとオリバーが低く呟く。キルスティはトランク大の携行型無線機を石畳に降ろし、周囲を警戒するように視線を巡らせた。


「指定された座標の駐駆場だが……肝心のものが何も見当たらないな」


 ぐるりと見渡しても、この地点で合流するはずだったキルチーム07の駆体や、ロナの代替駆体はどこにも見当たらなかった。辺りには地上兵力の警戒部隊が散在してはいるものの、彼らを迎える意志すら持たないかのように、三人の存在に対し特別な反応を見せることはなかった。


 駐駆場として指示された場所ではあるものの、駆体のコックピット設備に対する交換物資はおろか、専門の担当官すら一人としていない。


 ロナは足を踏み出し、注意深く周囲を見渡す。


「……嫌な感じだ」


 彼の呟きにキルスティも無言で頷いた。無線で指示された地点に着いたというのに、迎え入れる兵士も合流する駆体もいない。敵が間近にいる訳ではないが、明らかに異様な雰囲気だった。開けた場所で棒立ちする訳にもいかず、三人は手短な場所に積み上がった弾薬クレートの傍らの影に身を移した。


「ロナ、無線で確認を取れ」

「了解」


 ロナは無線機を操作し、通信を試みる。

「こちらキルチーム03、指定座標に到着した。地上部隊、応答願います」


 しかし、しばらくの間が置かれても無線からの応答はなかった。ロナがキルスティと視線を交わす。オリバーも険しい表情で横に立ち様子を伺っている。


 ようやく無線が開かれた。

「……キルチーム03か、こちら機甲大隊所属、ブラバド大尉だ」


 くぐもった声が返ってきた。しかし、その口調はあまりにぶっきらぼうで、まるで彼らを歓迎していないのが露骨に伝わる態度だった。

「お前らがキルチームの連中か……まあ、こっちの事情はそっちには関係ないんだろうがな」

「こちらに合流予定だったキルチーム07はどこにいる?」

 無線機のマイクロフォンを取ったキルスティの問いに、無線の向こうで鼻を鳴らす音がした。


「そんなもん、いるわけねぇだろうが。お前ら、何も聞かされてねぇのか?」

 事前情報とかけ離れた現地状況を示すその言葉に、三人の表情がわずかに硬くなる。


「……どういうことか事情の説明を願います」

「俺の口から言うことじゃねぇよ。いずれ知るさ、じゃあな」

 それだけを言い残し通信が切れた、呆然と無線機のマイクロフォンを手にするロナは余りにも非協力的な態度に苛立ちを抑えながらキルスティの方を見た。


「明らかに歓迎されてないですね」

「ああ、まぁ、ある程度予想はしていたが……ここまで露骨なのはな」

 見通しが悪くなるなと思うばかり、足元の石畳へ視線を落とすキルスティの額を手の平が覆っていた。その時、遠方から低い振動音が響いてきた。ロナが視線を向けると、空の一点から巨影がゆっくりと降下してくるのが見えた。


「……ロンギスクァーマだ、初めて見たな」

 オリバーが呟く、その駆体は流麗な曲線を描く四対の腕部を放射状に広げながら、砂塵を巻き上げて着陸態勢に入った。


 頬を風圧が打ち、転がる錆びた薬莢が街路の端まで追いやられていく。


 脚部が地表に接触する瞬間、ロナは足元の石畳を揺らす振動を感じた。着陸後に駆体背部のハッチが開き、縄梯子とロープが投げ落とされ、一人の人物が無駄のない動きで降り立った。


 無造作に束ねられた赤髪を後ろ手で解き、肩先でさらりと揺れた。

 肩を張り、力強く大股でこちらへ歩みを進める女性は辺りを一瞥する。

 その目には、冷たい光が宿っていた。


「……お前らがキルチーム03か、私はアンジェリカ・イアハート上級特務少尉だ」

 彼女は名前を口にした瞬間、その視線が鋭く三人を射抜いた。アンジェリカ・イアハート上級特務少尉が名乗った直後、キルスティが先に、続いてオリバーとロナが足を揃えて敬礼を捧げ、それぞれが自らの名と階級を告げた。


 少尉階級より更に上である上級少尉である事に加えて、特務と付く彼女は選び抜かれたロンギスクァーマのエリートドライバーであり、この場にいる誰よりも上位階級者である。


「懲罰部隊同然と噂では聞いていたが、随分と気の抜けたツラをしているんだな」

 年齢は三十歳手前あたり、オリバーやキルスティと同年代ではあるようが、その淡々とした口調。こんな人物にも少女時代があったとは微塵も面影を見せない厳しい声色にはブラバド大尉とはまた違う、何か別種の冷たさがあった。


 ロナは彼女を見つめながら心の中に小さな警戒を抱いた、言葉そのものは淡々としていたが、軽蔑に近いものが含まれているのは明白だった。そんな彼女の様子にオリバーが眉を歪め、肩を竦めた。


「上級特務少尉のご期待に沿えず申し訳ありません、我々の辛気臭い面構えは何かと憂き目に遭ってきたもんで参っているが故でして、わざわざのお出迎えをして頂き至極恐縮でございます」

 オリバーが皮肉混じりの言葉を投げるが、アンジェリカは微かに鼻を鳴らした直後、表情を引き締めた。


「オリバー准尉、その減らず口は自己紹介のつもりか? 私は男の下らない皮肉など二度と聞きたくない、気を付けろ」


 冗談の通じない一撃に面食らうオリバーを見たキルスティは目線だけを空に向けて「そういう皮肉が通じる上官階級は私ぐらいだと予め言っておくべきだった」と後悔の表情を浮かべていた。


 アンジェリカからオリバーへ追い討ちが始まる前に、ロナは一歩前へ出て本題を切り出した。


「事前情報では、我々はここでキルチーム07と合流する予定でした……何か事情をご存知なら教えて欲しいです」


 四人の中で恐らく最年少だろう彼のつま先から頭まで目線を走らせたアンジェリカは表情を変えなかった。だが、わずかに目を細めて答えた。


「いない、キルチーム07という部隊はもう存在しない」


 一瞬、ロナは言葉の意味を測りかねた。

 キルスティが単刀直入に問い直す。


「つまり?」

「全滅した」


 あまりにあっけなく告げられた事実に、ロナはこれから協力する筈の仲間が既に戦死している状況に落胆した。


「……それはいつの話でしょうか」

「ここに来る前の任務でだ、キルチーム07は別のキルリスト作戦で全員が戦死した。生き残ったのは私だけ、結局キルリストドライバーを始末したのも私だ」


 アンジェリカの口調には、まるで感傷がなかった。

 それは彼女がこれまでの戦場で、あまりに多くの死を見てきた証拠だった。


 ロナが思い返すにブラバド大尉がキルチーム03に対してぞんざいな扱いをしていたのは、本来やって来るはずの07があっけなく壊滅した上に、こちらの駆体が二体のみという心許ないものだった為ではないかと推測した。


「私は現在キルチームの作戦遂行を支援する任務を受けている。07が既にいない以上、私の支援対象は03だ、どうぞよろしく」


 彼女は腕を組んで、傍らに転がっている中身のない弾薬箱に腰を落として話を続けた。


「昨日、奴らの接近を許さない為に警戒飛行ついでに威力偵察を行った。その結果を私から共有したいが、知りたいか?」

「アンジェリカ上級特務少尉、是非お聞かせください」


 礼儀正しく申し出たキルスティに、アンジェリカは無表情のまま応じた。


「敵の構成は、キルリストドライバーであるチェカ・オルネラスが搭乗するリリエンステルヌス一体と、プテロダウストロ・レイグウォン六体、合計七体で構成されるエスピリト隊だ」


 スレートドライバーの存在ですら反吐が出そうになるというのに、奇形種が六体もいるという受け入れ難い事実にオリバーが眉を歪めた。


「七対一なのもあって、交戦時間はせいぜい三十秒が限界だった」

「七対一って……三十秒で逃げ切れるのか?」

 オリバーが息を呑んで訊ねた。


「逃げ切れたから、今ここにいる。他に質問があればどうぞ」

 アンジェリカは指先についた汚れを擦って弾きながら答えた。


「敵の動きは?」

 すかさずキルスティが口を開いた。


「リリエンステルヌスの動きは当然ながら速く射撃も異常な正確さだった。私が挨拶代わりに放った飛矛デンタを難なくケンギスで撃ち落としていたよ、いつか昔の駆体とはかけ離れた動きだし、音速の十倍に及ぶ弾速のデンタを撃ち抜くケンギスの正確さからみて何かしらの無形武装を獲得している可能性がある。そして、レイグウォン六体のうち一体は特別だ、リリエンステルヌスに常に随伴しまるで影のように動く。具体的には言い辛いが、立ち回りの冷静さから見て相当な腕前だ」


 リリエンステルヌスとレイグウォン。合わせて七体。それだけでも十分に脅威だというのに、その中に突出した実力を持つドライバーがいる。彼女が評価する程の実力者とは紛う事無くスレートドライバー相当だろう。


「その無形武装、心当たりはありますか?」ロナが訊ねた。

「無いわけではないが、恐らくミラーアイを使っている可能性がある、視界内の移動体を半自動攻撃する特徴がある」

「分かりました、情報ありがとうございます」

 ロナは、それがブラフの可能性があると踏んだ。


「奴らの所在地の情報があれば知りたい」続いてキルスティが質問をした。

「どうやらエスピリト隊はディタイから百四十キロ程度離れた陣地から飛来している、と、大隊司令部が言っていたが常にディタイへ睨みを利かせたい奴らの目的からして、時と場合によっては各駆体が特定のポイントをいくつか根城にしている可能性があるな」

「……つまり、あいつらは駆体特性上、戦略機動性が高い。だから、この地域でうろちょろしていれば直ぐに飛んでくるってことでしょうか」

「その通り」


 キルスティは腕を組み、ゆっくりと息を吐いた。


「まとめるぞ。ディタイの敵戦力はリリエンステルヌス一体、レイグウォン六体。そのうち一体はリリエンステルヌスの随伴駆体で相当の腕前。そして奴らは百四十キロ先の陣地または、不明な野営地から飛んでくる……我々がディタイに向けて動けば、すぐに戦闘になると見ていい」


 アンジェリカは静かに頷いた。


「私はキルチーム07の支援に割り当てられていたが、今はお前たちの支援に回るよう命令を受けている。私は生き延びた、だからお前たちの戦闘に協力する」

「アンジェリカ上級特務少尉、快い支援の申し出に感謝いたします」


 アンジェリカは手の平をゆっくりと上げて応えた。その瞳には、このような状況等は過去幾度となく経験し、当たり前とする者の冷静さがあった。


「お前たちの標的はリリエンステルヌス、チェカ・オルネラスだろう?」

 わざとらしくロナを見つめてアンジェリカは言葉を切り出した。

「そうです」

「だが、そいつを討つには、レイグウォン六体を突破する必要がある」

「……そうです」

「いくら何でも、三体ではこちらの手勢が足りないんじゃないのか? まさかロナ・ワイズマン二等駆兵殿は家で仲間の帰りを待つタイプではないだろうな」


 表情を緩めて冗談めかすアンジェリカに、ロナはこれから立ち向かうべき相手に対して自身の駆体が無い事を再認識させられた。


「あの、アンジェリカ上級特務少尉、そのあたりの事について詳しくお聞かせください……」


 駆兵であるにも関わらず丸腰なのでどうにかしてくださいと、ロナは目を瞑り恥を抑えて今後の筋道について教えを請うたのであった。



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