ARCHIVE FILE#1「ハーストイーグル」
コードネーム-ハーストイーグル
駆体種別-HE
脊椎種別-デュアリティ
出土深度-50~200m
全高-24m
インターフェース数-2箇所
・特徴
尾部にブレードと射撃機能を持つレシーバーと、両足の大腿部に射撃武装となる構造体が予め存在している。
腕部インターフェースから武装を生成せずとも、元から駆体に備わるそれらの攻撃能力で近中距離での戦闘をこなせる事から、緊急時の状況変化へ瞬時に対応可能である。
外観的特徴として比較的ヒューマノイドに近いシルエットであるが、脊椎、腕部、脚部がそれぞれ2対あり、多重関節構造となっている。
奇形種の場合、頭部構造が前後2箇所に存在していることもある。
この駆体を最初に発見したハースト博士にちなみ、ハーストイーグルと名付けられた。
・概要
USアータシア及びノルマンBKの領土内で主に出土するメタルヒューマ。
多くの近中距離武装を学習可能であり射撃戦に優れる、比較的平均以上の航続距離、最大速度を持ち全般的に中庸な能力を持つ。
出土数があまり多くないが、あるゆる駆体種別に対応可能な性質がある事から前線警戒任務に運用されることが多い。
難点として出土した個体毎のパフォーマンス差が激しく、ドライバーは駆体の個体差による弱点を露呈させないよう戦闘を行う必要があり、中庸なパフォーマンスと裏腹に繊細なテクニックを求められる。
・取扱い企業
ロクスウェル・ストラット社 [ノルマンBK]
トライアンフ社 [USアータシア]
ギルベルト・マシーネンダウ社 [ジェアーマ]
・奇形種の存在
本駆体を取り扱う企業より以下の奇形種が存在する事が報告されている。
ハーストイーグル・アナイアレイター
ハーストイーグル・テルプシコラ
ハーストイーグル・ジーダ
・営業担当者へ
一部のドライバーはこの駆体に強い拘り(執着とも言えるが)を持って別種への転換を頑なに受けない事があるという報告を受けている、先方の買い付け担当が買い叩こうとしても余程の事情が無ければ値下げは無用。
ロナの駆体です。