ARCHIVE FILE#5「プレオンダクティルス」
コードネーム-プレオンダクティルス
駆体種別-PDT
脊椎種別-デュアリティ
出土深度-200-500
全高-26m
インターフェース数-4
・特徴
全方位に対し任意のタイミングで強力なシールドを追加発生可能であり、全力の防御はあらゆる駆体の致命手を容易く無力化する。
多様な武装の学習能力にも優れ、近中遠のほぼ全てのレンジに対して対応可能である。
省パワーでの巡行能力を持ち、フェリー飛行も可能である為航続距離を生かした長距離作戦行動を実行できる。
しかしながら機動面に難があり、一定以上の敏捷性はあるが前方に対する加速に劣る。
反比例して後退速度が非常に高いため、シールドによる防御能力を生かし、引きながら撃ち続ける事で大抵の敵が持つ決め手を封じ込め、そのまま撃破に至らしめる。
到達可能な最高高度に限りもある為、防御特化の性質も相まってもっぱら高度1500以下の低空または地上戦で活躍する。
外観はヒューマノイド骨格に近いが二重脊椎構造をしている、張り出した肩部に突き出た頭部構造、常時屈折した正関節の脚部を持つ。
尾部にはブレード機能のみを持つレシーバーが存在する。
・概要
ジェアーマの領土内で多く出土しアータシア陣営の領土内ではほぼ全く出土しない事から埋蔵分布に偏りがある、優れたパフォーマンスも伴いジェアーマ陣営の主力メタルヒューマとなっており、前大戦ではこの駆体があらゆる戦域の地上戦を制した。
アータシア陣営は前大戦でこの駆体に辛酸を舐めさせられた経緯もあり、ドライバーはプレオンダクティルスを前に生き残れるかどうかで、その資質が平均以上か否か決まると言っても過言ではない。
当初はセアラダクティルスの奇形種と勘違いされていたが、近種ではあるが全く別の駆体種別である事が研究で明らかになった。
・取扱い企業
ギルベルト・マシーネンダウ社 [ジェアーマ]
ウラル公社 [ルシアナ]
デルリオ社 [ベルタ]
・奇形種の存在
取扱い企業より以下の奇形種が存在する事が報告されている。
PDT・ガイスト
PDT・イャステレブ
隊長が一方的にボコった駆体です。