ハルカゼ
春風の神様
優しい愛の突風をまき散らし
淋しがりで淀んだ人間のこころを
たちまちとらえて離さない
唯一無二の神様の春嵐
神様の愛は激しく情熱的
何者でもないただ、鼻で息をしているだけのわたしたちのために
命を捨てて愛を全うされた
まごうことなき全き愛
親切な人や大切な人のために
いのちを顧みずに尽くす人はいるかもしれないけれど
神様は違う
嘘吐きで高慢で恥知らずで
他人をのろい自分第一で生きてきた
人間たちのために
いのちを捨てられた
人間たちを愛するゆえに
無条件で見返りを求めない無償の愛
神様の死は英雄的な、華々しいものではなくむしろ
惨めでみすぼらしく
ののしられあざけられ
そこには神様の姿すら見えないほど破壊された肉体があった
それほどまでつらくたえられないほどの使命のために
神様は祈った
極限状態のなか、戦った
人間は耐えきれない試練に遭うと
神に祈らずあまつさえ
神をのろい恨む
逃避し、他人や物事、自分以外に責任転嫁していく
弱さがある
それをプラスに変えるのが神の力
絶え間ないののしりと迫害のなか
弱くなったときこそ、真の神の力と愛があらわされ
人間は強く生きれる
全ての罪、咎、病、のろい、悪を
十字架にはりつけて、わたしたちの身代わりとなり
無実の罪で死なれ、そして3日目によみがえられた主
十字架が全てをプラスに変えていく
神様の全き愛
人間の愛はギヴアンドテイク
欠けがあるのが日常で
でも神は違う
不完全なあなたを愛してくださる
優しい神様
神様のほうへ来るように
命を長らえさせてくださる
愛の神様
キリストを知ることこそ
人生の目的になる
結局、人間はみな
神様によって創造されたのだから