修行
とりあえず戦わせるために主人公強くする。
「はぁ…」
悩んでるかのようなため息をつく
「この異世界は地球と同じようなことをしても意味なさそうだな…」
そして決心したかのような顔をして言う。
「修行ってのをしてみるか」
転生をする前は普通の会社員だった俺だ。
身体能力なんてこの異世界の子供にも及ばない。
「だが修行ってなにをするもんなんだ?」
非常に悩む。
「俺はいろんな異世界に転生をする予定だからこんなとこでつまずく訳には行かない…」
「とりあえず俺は住人に認識されてないし武器でも盗むか…」
転生前では絶対に思い浮かぶことはないような思考。
「ゴブリンを倒すためなんだからしょうがないよな…」
自分にも罪悪感というものがあるようだ。
「とりあえずどこに武器屋の建物があるのか把握するか」
町の地図のようなものがあったのでそれを見る。
「武器屋がない?」
え?詰み?やばくね?どうすんの?
「.....」
一瞬住人の家にあるフライパンとかしょうもない物も思い浮かんだがもちろん却下。
「身体能力を強化するしかないのか?」
「俺の学生時代に見てた作品は神にチートスキルを授けてもらってたよな…」
俺の場合は残念ながら神ではなく天使が現れてなんも能力をもらえてない。
「とりあえず某ワンパンアニメがやってた修行をやってみるか」
そのような感じで3時間ほど続けてみた
「本当に強くなってるのか実感が湧かないな…」
そりゃそうだ、あんな修行を現実でやったところで精々腹筋がすげぇ人だ。
「とりあえず木でも殴ってみるか…」
俺の予想だと精々手が痛くなって自分が泣くだけだろう。
「ふんっ!!」
すると俺の予想とは真逆のことが起きた
「え」
木は消滅し地面が5mほど抉れたのだ。
「まじかよ…」
一体どういうことなんだ?
「3時間程度のトレーニングで木が消滅するようなパンチが放てるなんて…」
「そういえば太陽が登って落ちるのも地球の時よりも格段に早い」
どうやら地球と時間の流れは少し違うようだ。
その早さは体感で3倍程度。
「これ結構すごいじゃん…」
驚きながら修行を続けていくことにした
地球より時間の流れの速さが3倍ほど違いますね。
1日8時間です。
ちょっとした修行ですらかなりの強さになれる世界。




