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旧式 時と歌  作者: 新規四季
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黒霧の少女32

もうほとんど力が入らない。自分の体が抜け殻のように感じる。

ネクが精霊を一時的に貸し与えてくれたおかげでギリギリ1回は時の魔法を打てそうだ。

「ネク、空を頼む……」

言うが早いか、くうは化け物に一瞬で詰め寄り殴り掛かる。

その勢いで、風圧すら感じる。

その場の誰も反応できない速度で、化け物を吹き飛ばす。

くうがハミングしながら戻ってくる。

空の魔法が発動する。

それほど大きくなく、潜れば何とかといった大きさ。

それでも牢獄の様な空間に穴を開ける事に成功した。

一同はその穴を潜り、禍々しい空間から逃げ出した。


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