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旧式 時と歌  作者: 新規四季
215/220

深淵なる樹海9

まあ、やれと言われればやるか。

狙いは1番うるさいのでいこう。


「おい!黙ってないで何とか言えないのか!」

「ちょっ、ちょっと!その辺にしましょうよ!神様がお選びになられた方なんですよ!?」


今だうるさく喚く男と宥める男。

宥めてる方は良識とかありそうね。

しかも、冷静だし。

実力はともかく最後まで生き残るタイプね。

でも、アレはいただけない。


「おいおい、俺たち陰陽師じゃなくてあんなガ」


周囲が賛同してくれてると思って喚くわ、私が萎縮してると思ってるのか、状況判断が下手なのか。考えるのもめんどくさい。


「いい加減煩いわ」


一瞬で距離を詰め、勢いを全て煩い男の腹に。

呪詛体術。

やっぱり未完成ね。

足が折れたわ。


「うわぁあああああああああああぁぁぁ!!!!!」


腹の底から雄叫びを上げれば周囲がビリビリと振動し、私の呪いを周りに撒き散らす。


『やりすぎですよう』


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