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旧式 時と歌  作者: 新規四季
173/220

囚われ四重奏40

場面は工場群に戻る。

「と、言う感じに一旦逃げたんです」

「え、その人めっちゃ強いの?」

鈴は演技してたビアから1歩引いて恐れを抱いた様。

「あ、そこですか」

結構波乱な出来事なのに注目さられたのはビアの強さだった事に少なくないショックを受けるプリンセス。

工場群を抜けて白い建物が立ち並ぶ研究施設が目の前に見えた。

とりあえず身を隠すにはちょうどいいかもしれない。

「嗚呼、何となく繋がったね」

エレが呻くように言う。

建物の扉は自動で空いた。電気という便利なものは裏世界には存在しない。その代わりに魔力が溢れるくらいに多く全てに代用できる。

プリンセスが右手を横に振れば建物全体に光が宿る。

「不思議だ」

池鳥が何も無い天井に光源が現れたことに驚いている。

「……私だって練習すれば多分できるもん」

レーナは拗ねたように呟いた。



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