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旧式 時と歌  作者: 新規四季
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囚われ四重奏14

「君達!選びなさい!私と来るものはこの穴へ」

フォールスは4人に向けて叫ぶ。

執事は部屋中に満ちた魔力の一部を掌に集めた。

掌には漆黒で何も反射しない黒のレイピアが顕現している。

「……この老骨、本気で行かせてもらおう。行くぞ、剣聖!」

フォールスと執事は一瞬の間に詰め寄り上段から切りかかる。

剣技は次々と繰り広げられ砂煙が舞う。

執事は魔力を駆使し、身体能力を底上げして人並み外れた動きを見せる。

従来なら体に掛かる負荷に耐えられない為身体強化の魔法は使えない。それを扱うということは特異の能力があるか、或いは人外か。

フォールスは回転し、片手で剣を横薙ぎにする。

執事はレイピアで軌道を上にそらし追撃。

フォールスはそれを躱し、剣を持っていない方で執事に石を投げつける。

緑に光った石は風と火を起こす。

風は執事に向かって渦巻き、炎は風に乗り高熱の火柱となり、執事を襲う。

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