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旧式 時と歌  作者: 新規四季
118/220

謔イ縺励∩縺ョ蟆大・ウ40

時々遠距離から、黒霧の龍が巨大な爪を伸ばしてくるが、それはフォールスが剣でしっかりと防いでくれる。

結界に割く魔力二余裕が無い。

水を糸のように細くコントロールする。

「古代魔法、糸、水式」

糸の強度と粘性を水に加える。黒霧の龍は逃げに徹して距離が離れていくが、届いた。

「ネク、凍らせれるか!?」

「任せろぉ!」

ネクの精霊の力を背中越しに感じる。

精霊の魔力が、糸を辿り凍っていく。

そして空中で黒霧の龍は氷漬けとなった。

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