表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧式 時と歌  作者: 新規四季
104/220

謔イ縺励∩縺ョ蟆大・ウ27

「はぁ、やり直ししないと」

2つの死体に歩み寄る人物。その人物はしゃがみこみ空だった物の頬に手を当てる。

「でも、大丈夫だよ。何回でもやり直してあげる。今までの様にね」

その人物は空の右手を難なく切り落とした。断面は綺麗で、血の一滴も垂れてこない。

「あー、もうこの世界要らないか」

その人物は杖を横に振る。辺り一帯の闇は祓われ何も無かったかのような青空が木々の隙間から覗く。

その人物はもうひとつの死体を横目に見て、

「弱っちい。……細工を仕込むか」

死体の目を弄り始めた。ぐちゃぐちゃ音を立てて目玉を取り出し何かを突き立てた。

その人物はその場を後に、いつの間にか陽炎の様に消えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ