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アカネ・パラドックス  作者: 雲黒斎草菜
《第三章》追 跡
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  金庫破りのシズカさん  

  

  

 いきなりだった。

 師匠が何をやらかすのか、首をかしげて思案していると、何とも言えない腹に沁みる鈍い音を立てて、オレンジ色の火の球がセンサーアレイのパネルに撃ちこまれた。それは激しく吹き飛ぶことは無く、粘っこい水飴を垂らしていくように、淡い光がパネルの奥まで浸透して行くのが見て取れた。


「師匠、これ何すか?」

 ヤスが堪らず尋ねると、

「高エネルギーしーろれす」

 よく解らないモノだったが、それはすぐに変化をもたらす。



 パネルの灯すインジケーターライトが瞬くようにして、奥から順番に消えて行く。

「やったぁー。あにい。センサーが一瞬で溶けて消えたっすよ」

 ヤスが叫びながらオレに抱き付いて来たので張り倒す。


「近づくんじゃねえ! オレは男に触れられると蕁麻疹が出るんだ」

「し、しいません」

 頭を下げるヤスを睨みつけてから、オレは倒れそうになっている師匠の腕を持ち、

「さすがっすね。システムの根本から瞬間に解かしちまうとは、その銃は何なんすか?」

「るーし、かφδξじゅうれす」

 何度聞いても聞き取れねえ。"るーしかそく銃" と聞こえるんだが、聞いたこともないし。


 小首をかしげつつ、ふらふらしている師匠を先へとご案内する。

「さ、さ。師匠大先生、奥へどうぞ」


 センサーアレイのパネルは、まるで垂らした蜂蜜みたいにとろけて床に広がっており、元が何だったのかさえも分からない状態になっていた。


「すげぇな。一流の人のやることは……」

 感心よりも驚きの境地だ。


 センサーが死んだ銀行はもう廃墟のようなもので、後はひたすら金庫室を目指せばいいのだが。


「だ、大丈夫ですかい。師匠?」

 地下に降りる階段の前で足止めを喰らった。

 師匠の足元がそうとうにヤバイ。腕を支えてやらないと、ひどい千鳥足で階段を一段下がっては、二段上がったり、右足と左足が上の段と下とでクロスしたり、数段降りるのにずいぶんと時間がかかる。


「だいぶ呑んだんですねぇ。師匠」

「それを言うな、待たせたのはオレらだぜ」

「そうっすね」

 オレとヤスは、辛抱強く銀髪の師匠を階下までお連れすることに。



 それから十数分後──。


 何とか一番下まで降りたときは、オレもヤスも汗びっしょりだ。ちっこい師匠がふらつくことぐらい、オレの体力ならどうってことはないのだが──その銃はいったい何すか?


 どう考えても並の重さではない。オレが代わりに持ってやろうとしたのだが、だめだった。この小さな体でどれだけの力を秘めているのだろうか。


 師匠……人間っすか?


 尋ねたくもなるオレにヤスは意味不明の説明をする。

「こういうのを萌え顔って言うんすよ。今はやりのアイドル顔っすよ。あにい。ブヒぃ~っす」

「なんだ豚か?」


「違いますよ。萌え~の代わりっす」


「オマエは極道のくせにそんなものを見てやがるのか?」

「月末ヒロイン ままクロっすよ。知りやせんか?」


「そんな借金取りみたいなヤツは知らん」




 なんだかんだ言うオレらの前に立はだかったのは──。


「いよいよだぜ、ヤス」

「あにい~。これを突破すれば大金庫っすよ」

 大げさに泣き声を張り上げるヤスだが、オレもまさかここまで来れるとは思っていなかっただけに、ちょっと感極まって来た。


 人の腕ほどもあるぶっとい鉄格子の扉だ。裏口にあった格子なんぞ、ここのを見た後だと犬小屋だな。


「さぁ、師匠。ここもさぁっと終わらせましょう。もうすぐ高飛びできますぜ」

「あい。高飛びは8時間と12分後なのれす」

「なんすかそれ?」

「飛行機の時間に決まってんじゃねえか」

「あーなるほど。さっさとやっちまえばじゅうぶんお釣りが出やすぜ」


「そうだ、師匠。飛行機の時間までうちのマンションで休んで行くといい」


「まんひょんってなんれすか?」

 この人は、だいぶ飲んでいるのか、アホウなのか……。


「アパートより大きくて、間取りもあって……」

 と丁寧に説明を始めるヤスをひと叩きしたものの、どうでもいいか、なんて気分が湧いてきて目を逸らす。

「とにかく休憩して頂きやすから、ちゃちゃっとやっちまってくだせい」


「シンスケしゃんとケイコしゃんも連れてっていいれすか?」 

「へ~。お友達か誰だか知らねえけど、どうせすぐぶっ潰すマンションすから、何人でもけっこうですぜ」

「そうっすね。そうと決まれば、さ、師匠おねげえしやす」


 ヤスは腰を引いて手のひらを前に差し出した。オレたち流の挨拶の仕方だ。おひけえなすって……てな。


 そうか、ちゃんと筋を通していないから、師匠はうだうだ言ってんだ。でもな。新しい極道はこんなことやりたくねえんだけどな。

 でも筋だけは通しておくか。


 おひけーなすって。


「 あ。 は?」

 師匠は無視だった。というより意味が解らなかったようだ。


 やっぱりこれはお国が異なるからだな。その銀髪を見ただけで、こことは違うってえことははっきりしてんぜ。

 これからは語学にも精通しなけりゃいけねんだ。明日から忙しくなるぞ。


 オレの夢は膨らむばかりだった。




「ん……?」

 師匠が鉄格子を握ってじっと中を覗いていた。

 黒尽くめなので、離れて見るとオリに銀髪の生首が浮ぶように見える。

「どうしたんだろ?」

 よく見ると師匠は格子のあいだに顔が挟まって抜けなくなっていた。


 おちゃめさんだな。あ……抜けた。


「マサあにい……」

「なんだ?」

「ここの鉄格子は外のとは違ってチタン製なんですぜ、ダイナマイトを使ったって壊れません。どうやってここを開けるんですかね?」


「知らねぇよ。でも一流てのは、オレら凡人には分からない方法でやるもんだぜ。黙って見てろっ」

「へいっ」


 だいぶ経って師匠は両手で鉄格子を掴んだ。そして息を潜めて見守るオレらの前で、

「んふっ」と、ちょっと色っぽい声を漏らして左右に力を掛けた。


「あっひゃぁぁぁ──っ!」


 太いチタン製の金属柱がいとも簡単にグニャリと曲がり、人が通り抜けるほどの隙間が開いた。


「これって手品でもなんでもないよな?」

 オレは念のためもう一度辺りを見渡す。なんかのイリュージョンでも見せられた気分だ。どうやったんだろ。


「ま……曲げやした……よ」

 さっきから大師匠を指差して震え上がっているヤスを横目で睨みながら、オレは大きく歪んだチタン製の鉄格子を念入りに観察することにした。


 銀色よりも鉛色に近い極太っとい金属が飴みたいだった。

「なるほどな!」

「なに感心してんすか、あにい」


 ヤスのドタマを一発殴り、

「騙されるな、ヤス!」

「へっ?」

 昔から腕力には自信があるオレだ。でなきゃこんな稼業はやっちゃいねえ。なにがチタン製だ。そういうのに惑わされて曲がらないモノだと暗示を掛けられたのだ。あんな華奢な体で大師匠が曲げたところをみると、どうせ安っぽい金属を使ってんのに決まっている。


「オレたちゃ、銀行のデマ情報に惑わされてんだ。これは金属じゃねえ。飴だ、アメ。見ために騙されるな、ヤス」

「いや、しかしピンクダイヤを保管する銀行が飴細工の鉄格子を……あ、痛い!」

 クツを脱いで、その底で思いっ切り引っ叩いてやった。


 さすがにヤスは痛そうな顔をした。

「そこを逆手に取ってんだ、この銀行は……」

「そうっすか?」

「そうさ。見てろよ、ヤス!」

 ヤツはまだ納得いかない顔をするので、オレは曲がった鉄格子を拳で力強く殴った。


 カァーーーン。


「あがぅ──っ!」

 頭のテッペンにまで突き抜ける激痛を走らせ、湾曲した鉄格子は爽やかな金属音を鳴らした。


「痛でででででぇ」

「でしょ?」

 ほらみろ的な顔をするので、もう一発、クツの裏でぶんなぐる。


「この部分だけが金属だったんだ」


 半ばやけっぱちの言い訳をしつつ、今度は曲がった部分に血管ブチ切れ覚悟で喰らいつき、足を踏ん張って力を加えてみた。


「ぬぬぬぬぬぬぬうがぁ────っ! ぶっは──。ダメだ」

 鉄格子はびくともしなかった。


「ちょ、ちょっと大師匠。もう一度こっちのほうを曲げてもらえませんか? どうやったんです? スプーン曲げと同じ原理すか」

 スプーン曲げの原理もよく知らないが──。


 銀髪の大師匠は気軽に「あい」と返事をして、その場で、ぐにゃり。


「いひぃーっ! まいりやした。手品じゃねえ。マジだっ! もうこれからは神様と呼ばしてもらいやす。頭が高いぞ! ヤス!」

 オレとヤスはつるつるの床にひれ伏した。大師匠の上って言えば、そりゃもう神様さ。それしかねえだろ。


御神様(おんかみさま)ぁぁ。明日から毎朝毎晩お茶と御花をお供えさせてもらい、(あが)め拝ませていただきやす」


 床に這いつくばるオレらに御神様は手を振った。

「わらし は もう神さま れは、ないですよ」

「へ? いや。これから神様と呼ばさせていただきます」

 もう一度、ひれ伏す。


「しかしあの鉄格子を素手で曲げるとは思ってもみませんでしたね、あにい」

「ほんとだな。さすが超一流は違うんだ」

 二人で感嘆の声を掛け合っていると、

「行き止まりれすよ」

 大師匠御神様が、立ち止まって振り返った。


「マサあにい、到着ですぜ」

 ヤスが赤い顔をしてオレを見つめた。

「おい、嬉しいからって、オレに飛びつくなよ。何度も言ってっけど、男に触れられるとマジ蕁麻疹が出るんだ」


「あにい。ついにここまで来やしたねー」

「こ、こら来るな」

「オレら、この金庫室に初めて入った人間になるんすね」

「分かったからヤス近づくな。それと銀行員は毎日ここに入ってるから初めてではない」


「あにい~」

「わーぉ。ヤス来んな」


 何だか知らないが、世界最大の超絶金庫室の前で追いかけっこが始まってしまった。


 二周ほどヤスに追いかけられて、両足のクツを脱いで、両手でドタマを連打してやっとヤツはオレに抱き付くのをやめた。


「はぁはぁ。ヤス。嬉しいのは十分わかった。とにかく最後の扉を開けてからだ」

「はあはあ、はあはあ……。そうっすね。あにい、くたびれました。頭痛えし」

 あれだけ殴ってようやく効いたか。


「これでオレら、リア充の極道になれるんすね」

「りあ? 何だそりゃ? ああ。新しいチャカのことだな。リア銃だったな」


「新しいタイプの極道っすよ」

「あ? 今はそういう言い方すんの?」


「そうっす。これでヲタどもから馬鹿にされなくてすむ。あいつら群れで動いてるっすから、シメるのも大変なんす」


「おた?」

「へい。金持ってそうなので、いつもターゲットにしてんすけど。群れてる時は近づかないほうがいいっすよ。メンドクサイっすから」


「何の話をしてんだ、おめえの話は大師匠と代わらんぐらい意味ワカメだな」

「ワカメ? 味噌汁の話っすか?」

 だんだん力が抜けてきた。


「どうもおめえとはジェネレーターギャップがあるな」

「ジェネレーションギャップっすね」


「うるせえ、いちいち言い直すな。ほら見ろ、神様はお疲れだ。さっさと終わらせて高飛びしてもらおうぜ」


 大師匠御神様(おんがみさま)は床にペタンと座り込んで寝息を立てていた。

「そうっすね」

 ヤスはでっかい銃に寄り添って目をつむる神様の肩を揺すって、

「御神さま。最後のお仕事ですぜ。ここをバーンと派手に開けてやってくだせぇ」


 大師匠御神様は、ぱちっとつぶらな瞳を開けて。

「あ、はーい」

 あれ?

 少し酔いが醒めてきたかな?


 御神様は、オレには到底持てない銃を起動させて、きれいなポーズで構える。

「おぉぉ~」

 そのお姿。女神と言ったほうがいいかもしれない。


 体にフィットした黒いスーツのハイライトが艶かしい身体の曲線に沿って美しくトレースされ、暗闇の中で光る。そのお姿。


「そうだ、これは姐御だ?」


 そう感じたのは、神様のフォルムがあまりにもレイコ姐さんに似ていたからだ。あの人は、皆からよく言われる例えが女豹(めひょう)だな。絶大の強さを隠し持った優艶さと、しなやかな動きで敵を襲う姿は圧巻なのだ。ぜったい誰にも真似ができねえ、と思っていたが、この師匠が銃を構える姿は(さま)になっている。まるでスナイパーだな。こんな人が世の中にまだいたとは。姐御と並んだところを見てみたい。


「あ、兄貴、この人カッコいいっすっ!」

「あたぼーだ、大師匠御神様は超一流だぜ。ささ、ここは地下深いから気の済むまでぶっ放してもいいですぜ」


「あ、はい。でも派手にやるとぉ。シンスケさんに叱られます」

 口調がだいぶシャッキリしてきたが、さっきからシンスケってぇのは誰だ?


「じゃ、中ぐらいで行きやしょう。それなら怒られませんぜ」

「あ、はい」

 パネルを操作して満足げにうなずき、再度構え直すと、すぐにトリガーを引いた。


 金庫室の壁を揺らがす轟音と派手な閃光が走り、空間全部が白っぽいオレンジ色の光彩に包まれて地響きが起きた。


「あっひぃぃぃぃぃ~」

 あまりの迫力に、オレとヤスは縮みあがり硬く抱き合った。


「うわぁっちっ! バカヤロー、引っ付くな。蕁麻疹がぁぁぁ!」

 それでもヤスが絡みついてくる。

「コノヤロー。おめえその()があったのか。こら、ぶっ殺すぞっ!」


「あにぃぃぃ。ほらぁ~! うわーん」

 チャカを抜こうと懐に手を入れる前に、ヤスが泣き叫びやがった。


「きたねえなぁ~」


 涙と鼻水を振り回しつつ白煙の奥を指差すヤス。


 こっちは男アレルギーなんだ。オカマを含めて男全般と、ぶっさいくなオンナに触れられると背筋が粟立ち総毛立つんだ。

 ぶっさいくなオンナはたんに嫌いなだけだが──うぉぉぉぉぉぉぉ!

 男に抱き付かれて、自分の置かれた立場をすっかり忘れていた。


()いてるぜ……ヤス」

 それ以上言葉が湧いて来ない。世界最大の大金庫。扉の厚さも世界一。頑強さに掛けても世界一。その開かずの扉に大きな丸い穴が開いていた。


「ヤス。おめえに何が見える?」

「へ、へい。穴の開いた金庫っす」

 オレはもう一度大きく息を吸い、大師匠御神様を仰ぎ見る。神々しい後光が射している気がしたが。


 ──眠っていた。


「最近の金庫破りは大胆だな。鍵を開けねえで直接溶かしちまうんだぁ」

 目を擦って確認するが、厚さ数メートルもある金属の壁ともいえる扉に人が入れるほどの大穴が開いていた。


 さっそく中へ飛び込んだヤスが、震え声を漏らしながら這い出してきた。


「あにいぃ~。ありましたぜ。うはぁ~。これでオレらリア充の仲間入りだぁ」

「だから何だよそれ?」


 そんなことより──。


 ヤスが大切に両手で包んだ物。

「おいおい。両手だぜ」

 ダイヤを両手で包むなんぞ有りえない。

「あ、あ、あにい。オレ一生ついてきますぜ」

 こっちにそっと差し出すように持ち上げやがった。まるでデリケートな果物だ。


「こ、これかぁ……。す、すげぇぇぇぇ」


 薄いピンク色をした、オレの拳よりもまだでかいダイヤだ。

 それは信じられない透明度で、暗闇の中でも眩しいほどの煌きを放つ姿はまさに世界にたった一つの宝石。その優美な輝きは自ら光を放出するかのようだ。


 オレらの騒ぎに目覚めた神様は眠そうな目を擦りつつ、

「お子様のオモチャは、ありまひたか?」

 と問われるので、

「へ? へい。これです」

 高々と捧げて見せたが、あまり興味が無さそうで──さすがは極超一流のスナイパーだ。こんな俗欲的な物には見向きもしない。


「すげぇぇなぁ。このダイヤを見ても眠そうにしておられる。オレなら三日は徹夜できるけどな」


「だ、誰か来る」

 ヤスが小声で叫び、にわかに緊張した。


「誰だ!」

 まだ白煙が残る金庫室に階段を下りてくる足音が渡って来たのだ。


「警備員か? おい、ヤス。チャカの準備だ。オマエは大師匠御神様を守れ。死んでも守り切るんだぞ。賊はオレが始末する」

「あにい。賊はオレらのほうですぜ」

「いや、この足音から察するとポリでも警備員でもねえな。あちこちうろついて何かを探しているようだ。たぶん他の賊だぜ。後から入って来てかっさらう気なんだ」


 オレはこっくりこっくりと眠りに入りだした御神様をアゴで示し、

「おう、ヤス気張れよ。どんな野郎が現れようとも死守するんだ」

「へ、へいっ!」


 銀行を襲いに来て初めて緊張したというのもおかしなモンだが、すげえ強張った。ここまでがとんとん拍子だっただけに、こんなことでつまずいてたまるか。


「いい方法がある。ヤス、向こうへ回れ、挟み撃ちにするぜ」


 大師匠御神様は寝入ったようだったので、金庫室の入り口でヤスと待ち伏せすることにした。

 あのひん曲がったチタン製の鉄格子をくぐり抜けた瞬間、ヤスと飛びつく算段だ。


 あいつも腕をまくって臨戦態勢に入る。いつでも来やがれ、こんな山場は五万と掻い潜って来たオレだぜ。容赦しないからな。

  

  

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