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アカネ・パラドックス  作者: 雲黒斎草菜
《第二章》時を制する少女
63/297

  居酒屋にて  

  

  

「今日はお手伝いありがとうございました」

 女子寮の前で、戻って来た俺たちだけでなく、若手の男性社員にも丁寧に腰を折るナナ。連中には大サービスの振る舞いだろうな。ナナファン倶楽部冥利に尽きるというもんだ。


「こういう時は、みなさんにねぎらいの意味も込めまして、お食事をご馳走する習慣があると玲子さんに聞いたのですが。いかがでしょう?」

 おお。玲子の教育も行き届いているな。


「いいっすね。ぜひご一緒したいです」

 と銀縁メガネの男子が言い。

「ファン倶楽部の会員としては、この上もないサプライズです」と丁寧に頭を下げる、もう一人。


 体育会系の玲子としては、こういう場面で黙っていられず、すぐにしゃしゃり出てくる。

「よっし。じゃあさ。町まで繰り出して、『赤・村さ木』へ行こうよ」

 と言った途端。一瞬で空気が澱んだ。


「あ、っとそうだ、ナナさん。ゴメンナサイ。重要な会議がこの後会社で有りますので、残念ですが、ボクはこれで……。また別の機会にご一緒させてください」

 さっきまでぜひにと言っていたメガネ男子も頭を下げ、

「あ、そうだ。オレもそれに出ないといけないんだ」


「あら。どうしたのよ。今日は休日でしょ?」

 空気が変わったのはお前のせいだよ、玲子。


「申し訳ないです。レイコさん。開発部には休日も平日も無いのですよ」

 詫びるように頭を下げるメガネは玲子にそう言うが、

「この人は、毎日が休日よ?」

 って、こら! 俺を指差すんじゃない。

 キョトンとするナナを残して、男性陣はさっさと女子寮の裏にある会社の敷地内へと歩み去った。


 玲子はそれを訝しげに見つめながら、

「なによ、感じ悪い。あたしの(さかずき)が受けられないとでも言うのかしら?」

 気づいていないかもしれないが、お前が言う(さかずき)とは世間一般でドンブリと呼ばれる物だ。


「こんな美人が二人も相手するのにぃ。なんで?」

「俺に訊くな」


 はっきり言ってやりたい。できることなら俺もすぐに帰りたい気分だと。でもそれではナナが可哀そうだ。


 悄然とするナナの肩に手を添えて(なぐさ)める。

「気を落すな。連中は仕事の鬼なんだ。あつらが将来の舞黒屋を背負う柱なんだよ」

「んダな。エリートたちダすからな。あの人らの分もオラがご馳走になるダよ」

 そう、玲子に対する人柱は俺たちがなる。それが特殊危険課の定めなのさ。


「そうなのですか……。たいへんなんですね」

 ナナくん……。大変なのはこれからなんだよ。




「玲子。どこで飲む? いつものところでいいだろ?」

「あなたの好きなところでいいわよ。居酒屋が楽しくていいんじゃない? それとね、ちょっと聞きなさい」

 俺たちに何か釘を刺す気のようだ。


「せっかくだけど、今日は割り勘よ。この子はまだ給料日前で、社長からお小遣いと言って少しは貰ったみたいだけど、ここの支払いができるほどじゃないからね。わかってるわね?」

 ケチらハゲがナナに渡した小遣いなんか聞かなくってもよく理解している。

「ああ。ナナにご馳走になるつもりはないよ」


「そんなこと言わないでくらさぁい。ワタシが御馳走しまーす」

「でもね。大人四人で飲むと結構な金額になるのよ」

「でもぅ……」

「よし、こうしよう。最初の乾杯分だけナナにご馳走になろう。それでいいなナナ?」

「あ、はーい」


 とまあ、平和的に話はまとまったのだが、先にこれだけは報告しておこう。

 ケチらハゲから貰ったナナの小遣いは、四人分の中ジョッキの代金にも満たなかった。

「ったく…………」

 ドケチにもほどがあるぜ。





「玲子さん。居酒屋ってどんなとこですか?」

「ま、ひとことで言って楽しいとこね」と言うが、

(お前さえ暴走しなければ楽しいとこだ)

 と思わず唱えた心の叫びをここで添えておこう。


「楽しいとこ好きでーす」

 ナナは遊園地かどこかと勘違いしているようだが、玲子はさらりと説明する。

「楽しいの意味が違うけどね。まぁ大人が集まる場所だから勉強になるわよ」


 超金持ちのくせに、こいつのいいところはそれを表に出さないところだ。すごく自然なんだ。成金野郎と違って、本当の金持ちは、金があることを前面に押し出さない。なので、あんなレジャーランドに住んでいたことなど、これまで微塵も感じさせなかった。そんなオンナなので安い居酒屋でも気にもせずくっ付いて来るし、平気で焼き鳥の串なんかを咥えて俺に話しかけるところなんか。ちょっといいよな。


 そういうわけで、今日もここ、居酒屋『赤・村さ木』だ。



「へぇ。こんなお店に入るのですか? なんだかワクワクしますね」

 純真無垢と言うか、ピュアと言うか、無邪気にはしゃぐナナは可愛い。


 だけど店に入るなり、眉根を寄せてこう言った。

「みなさんはこんな薬物を摂取して楽しむのですか?」


 こう言いだしたのは、従業員によってボックス席へ誘導されるまでに他のテーブルの光景を見たからで、彼女が疑問を持ったのは、音楽とは別のトランス状態を作るのに薬品を口から摂取していたことに対してだ。ヒューマノイドとは恐ろしく程度の低い生き物だと思ったらしい。


 ところがそのうちに何がなんだか理解しがたい感情が身を包みだしてきたと言い始めた。

 その訴えを聞く数分前のこと。


 大ジョッキが4つテーブルに並び、それぞれが手に持っていた。もちろんナナも真似をして両手で握り締め、楽しげに成り行きを見守っている。

 俺も手に取り、玲子も握りしめる。


 ところが……。


「ちょっとぉ。こら、ヲタ! 何見てんのよ」

「んダ。このポスターの女の子、可愛いダすな」


 ぴちぴちのショートパンツから健康的な素足をぬんと伸ばした萌え系美少女二人が大型銃器を構えたその前面には、しずくを滴らせたビールジョッキ。白い泡があふれんばかりに盛り上がった画像と、どどんと描かれたメーカー名がオーバーレイしたビール会社の販促用ポスターだった。


「こんなタレント見たことねえな。俺たちがいなかったこの2年の間にデビューしたんだろな」

「そうね。2年間のギャップはちょっと痛かったわ。あたしも両親から泣かれちゃって困ったのよ。だってあたしにしたら数日だったんだから」

「俺と田吾はマンションの家賃が溜まって大変だったんだぜ。本来なら立ち退きを要求されるところだけど理由が理由だから大目に見てもらったんだ」


「ま、それもこれも全部済んだことだし、ここはナナの秘書課配属を祝して乾杯よ」


「かんはぁい?」

 可愛らしく首を傾げるナナ。少し様子がおかしい。


「かんはぁいって、ろーするのれすか?」

「おいおい。乾杯する前からお前酔ってないか」


 田吾もポスターから目を離し、

「ナナちゃんにビールなんか飲ませてだいじょうぶダか?」

「らいじょうぶれすよー」

 ぷるんと長い黒髪をなびかせてうなずくが、やけに心許もとない動きと口調だ。


「そうよね。お酒を飲んでもいい年かな?」

「法律的にはナナは3500才を越えてんだからパスだろ?」


「これってなんれすか?」とジョッキを示すので、

「アルコール飲料だぜ」と答える。


「アルコぉル?」

 グラスを持ち上げ、浮き上がってくる泡を不思議そうに覗き込むナナ。

 黒い瞳が鼻の頭を見るように中央へ寄って、泡を追い掛ける仕草はよけいに幼く映るが、どうも動きが鈍い。ふわふわとした感じだ。


 そして言う。

「アルコールというのわー。この炭化水素原子をヒドロキシル基に置き換えた水溶液のことれすかぁ?」

 難しい単語を並べたくっているが、もしかして言語品位が落ちていないだろうか?


「なんらか、ふわふわしゅるんれすけど」

 シロタマと変わらない口調だった。


「とりあえず呑んでみるダすよ。ほら、オラと一緒にイッキするダよ」

 田吾に促されてジョッキを口に持っていこうとするナナの腕を慌てて止めた。


「やっぱ、お前は飲むな。様子がおかしいぞ」

 そう、明らかにナナは酔っている。まだ一滴も飲ませていないのにだ。


「おかしくありまへんよー。ふちゅうれす。あり? にゃんだか、キネマティクちゅデバイスがきにょう不全れすよ」


「ほらみろ。それが酔うってことだ。今日はやめよう。ただでさえウワバミ女がいるんだ」

「なによー。あたしを特別扱いしないでよ。か弱い女性なのよ」


「「どこがー!」」

 思わず田吾と声をそろえちまったじゃないか。


「しょうがないなぁ。じゃあナナの分はあたしが飲んであげるワ」

 嬉しそうな顔しやがって、底抜けの酒樽オンナめ。



 案の定、玲子はナナの大ジョッキを1秒少しで飲み干し、ジョッキの底でテーブルの表面を打ち鳴らした。


「ぷふぁぁ。あー美味し。重労働のあとは格別美味しわね」

 重労働だったのは俺と田吾だけだ。


「さあ、さっそく乾杯といきましょうか?」

 今飲んだのは何だったんだよ。


「やっぱプライマーを叩かなきゃ始まんないじゃない」

「何だよ、プライマーって?」


「え? 雷管のことじゃない。開発課では言わないの?」

「い……言うか! 舞黒屋は兵器は作ってねえ」


「売れるとなったら、ケチらハゲのことだから専門部署を拵えるダよ」

「まあ。それに関しては否定できねえけどよ」

 田吾にはそう答え、視線は玲子に戻す。

「お前も田吾はのことをヲタと言えねえぜ。武器ヲタじゃねえか」


「そうかな。日常用語なんだけどな……」

 どんな日常なんだよ。



「ねぇ。酔うぅってなんれすか?」

 柔らかげなボディが俺にしなだれかかってきた。

「おいおい。管理者製のアンドロイドってこんなにアルコールに弱いのか? まだ飲んでねえぜ」


「しょうがないなぁ。舞黒屋の秘書がお酒に弱かったら務まらないのよ……」


 玲子が今述べた言葉はマジの話で、秘書課の連中は全員が酒に強い。

 それはなぜか。あいつらの仕事柄、社長のお供でそのような会合に出席することもあり、酒好きな他社の経営者から無理強いされることも珍しくない。だからといって、秘書が酒に飲まれて失態を演じるなど、絶対にあってはいけないことで、そのような経緯もあり酒豪たちが集められたのだ。


 今さらだが玲子の酒の強さは有名な話で、セレブの集まるパーティに出向いたケチらハゲと玲子。二人で50人の社長とワインを飲み交わして、途中でへべれけになったハゲを寝かせておき、すべての人物と相手になった後、ハゲオヤジを担いで帰ったという逸話がある。つまりいくら腹に酒を入れても溜まらないので、底の抜けた酒樽という異名もあるのさ。



「ちょっと、シロタマ来てぇ」

 おもむろに玲子はどこか遠くへと声を掛けた。


「え?」

 あいつは興味がないとか言って、今日の荷物運びには顔出さなかったのだが……。




 一刻も過ぎたころ。


「なぁーにぃ?」


「どぁっ!」

 田吾と一緒にずっこけた。


「こいつは、いったいどこにいたんだ?」


『玲子からの招集命令に従うために、常に周辺で待機しています』

 従順なこって……。呆れたぜ。


 報告モードのあとは、だいたい素に戻る。

「それよりオマエらまたここに(たか)ってってんのかよぉ」


「ハエみたいに言うな!」


「シロタマみたいに飛べないからアリンコだじぇ」


「うっせえな。飛べるからって偉そうにスンナ、だいたいここはロボットの出入り禁止だ!」

「なんれれシュ? ナナも入ってんぢゃないかー」


「まともに喋れないヤツは入っちゃいかんのだ」


「ねぇぇ。こまんらー。なんれ、あるこぉうるのみゅにょ(飲むの)れすかぁ?」

「ナナだってまともにちゃべれてないじぇ」

 と言いながらシロタマはテーブルのど真ん中まで降りてきて、ナナの前で制し、しばらく観察したのち、まるで俺を責めるみたいにこっちへ旋回した。


『酔っています』

 報告されなくたってわかるぜ。



「ほんのさっきまではしっかりしてたんだよ」

「何時何分、何秒だよー?」


「お前は小学生かっ!」

「違うわい!」

 白い球体は引き下がる様子は無い。


 こいつの名前はシロタマ。

 白い球体だから社長がそう命名したいけ好かないヤツだ。


 ほんでもって、こいつも生命体ではない。

 どういうわけか俺の周りには生き物でもないヤツがでかい顔をして困る。


「なぁユースケぇ。毎晩くらだない(くだらない)モノ飲んでよく飽きないもんだな」

 舌足らずのくせに、二階から物を言うみたいな口の利き方をするこいつは、ついこのあいだまでは白いテニスボールに似た形をしていた。ところが、あの漂流事件以来、流動性金属というますます訳のわからない物体に変わり、色も白から銀色に変化。まさに白銀の球体さ。


 そいつが俺に向かって偉そうにほざく。

「ユースケ、どうすんだよ」

 玲子も不安に曇る眼をよこした。

「ねえ。壊れちゃったのかな?」


『この状況ではたんに酩酊状態に落ちだけです』


「よぉぉっていまへんよー。ねぇぇ。こまんらー。よぉぅって、ろぉーゆころれすか?」


「そういうことだよ」

「なにがー? れんれんわかりまへーん。あー。ここはろこ?」


「一滴も飲んでないダよな。どうやったらこうなるんダすかな?」

 田吾も信じられない様子。


「タマよ~。アンドロイドってこんなに酒に弱いのか?」

 俺の心配をよそに、ナナはフラフラする手でピーナッツを口に運んでは「コリコリ」といい音をあげていた。


「おいおい……」

 アンドロイドは口に物を入れないのが世の常識だ。でもこいつはそれを平気でやっちまう。ということは消化器官があるのだろうか?

 そうなるともはやアンドロイドではない。


「物食ったりして、この子は大丈夫なのか?」


 ふありと俺の目の前で静止すると、シロタマは報告モードに切り替わる。

『彼女には繊細な人工嗅覚デバイスが装備されているようです。その部分からアルコール分子が侵入し、バイオ器官を侵したのだと考えられます。それとナナには消化器官はありません。したがって、口から入れたものは内部のタンクに溜められ、まとめて廃棄されます』

 居酒屋ではとても場違いな、冷然と感情の無い声だ。


「捨てるのに何で食うんだよ?」

『ヒューマノイドの世話をするのが管理者製のアンドロイド使命です。食事を作るのもその一つで、味覚を学習する目的で無意識にそのような行動に出ていると推測されます』



「ののかちゃんは、ゴハンも作ってくれるんダか?」

「ナナだ! ちゅうか、田吾。ヲタの目になってんぞ」

「オートマタのメイドダすよ。モエるダなぁ」

「お-い。勝手に燃えるな」

「萌える、ダす」


「なに高校生みたいな会話してんのよ。もうビール無いワ。お代わりしようよ」

 玲子は酔いつぶれて眠り始めたナナを壁沿いの長椅子に転がし、自分の空ジョッキを掲げて店員を呼んだ。


「眠るって……」


『眠っているのではありません。アルコール分子の影響で起きた機能不全から逃れるために、一時的に機能停止をしているにすぎません』


 玲子は片手を振って座り直し、

「酔ったものは仕方がないでしょ。そのうち起きるんでしょ?」


『はい。そうです』


「まるで人間だな」


「店員さーん。大ジョッキより大きいの無いの?」

 こっちはお気楽だし。

 それより大ジョッキ2杯を3秒で飲み干すなんて……。


 まるでバケモノだな。


 呼ばれてテーブルへやって来た店員へ、玲子がバカみたいなことを言う。

「こんなお子様のコップみたいなジョッキだとすぐなくなるのよ」

 子供は大ジョッキでビールを飲まない。


「それならマンモスジャンボジョッキがあります」

「どれぐらい入るの?」

「パーティ―用のピッチャーですので、一つで4人様から5人様分です」

「じゃあ。それを三つね」


「「「んげぇーっ!」」」


 絶句したのは俺と田吾、そして店員。


「なに青い顔してんのよ」

 注文した当の本人は平気の平左。



 数分後。特大の花瓶みたいなジョッキが三つ運ばれてきた。


「こ……こんなにオラ飲めないだ」

「なに言ってんのよ。さ、ナナの就任祝いの乾杯するわよ」


 乾杯の音頭を取る前に大ジョッキ2杯を一気飲みしてからの、発言である。





 そして、そして――。


「ほらみろ。結局こうなったろ」

 俺の前では空になった巨大ピッチャーが三つと、酔いつぶれたタゴとナナが転がっていた。


「なによ。いくじなし。あなた半分も飲まないからあたしが飲んであげたんじゃない」


 トータルするとこいつは巨大ピッチャー2杯半飲んだ計算になる。大ジョッキ2杯飲んだ後にな……。


「やっぱ底が抜けてやがんな……」

「え? 底抜けてんの?」

 とか言って、空のピッチャーをひっくり返すんじゃねえ。


「とにかくだ」

 と俺は溜め息混じりに切り出し、

「ナナを酔わしたことは社長には内緒でいこう。どうもあのハゲはこの子を孫娘みたいに見ているところがあるので、こんな醜態にさせたことがバレるとどやされるぞ」

「わかった。二人だけの秘密ということにするわ」

 またコイツと共通の秘密ができちまった……。


 ちなみにシロタマは呆れて先に帰っていた。もちろん玲子のマンションにだ。


 その後、玲子はナナをおぶって、俺はくたくたのサンドバッグみたいになっちまったブタを引き受け帰宅。俺と同じマンションのヤツの部屋に放り込んだ。


 どちらにしても、ナナの歓迎会は予想通りの結果となったことを伝えておこう。

  

  

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