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アカネ・パラドックス  作者: 雲黒斎草菜
《第一章》旅の途中
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一難去って、まだ前途多難

  

  

 タラップで待っていた人物がスマートな仕草で手を差し出してきた。

「社長。ご無事でなによりです」

 懐かしいパーサーの笑顔だった。

「ほんま、機長の奴、ワシらまで吹き飛ばす気なんか?」

 社長は実に楽しげに言いのけ、

「オデンを楽しみにしていますので、それはありませんよ」

 こちらも満面の笑みで応える。社長の手を引いてタラップへ誘導。続いて玲子。俺は腰が役に立たないので腹這いで飛び込む。


「裕輔くんもっと奥まで行ってください。ゲートが閉められない。早くしないと……あ、ほら。連中が迫っています」

「分かってんだけどさ……ちっとも体がいうことを聞かなくて……。ぬぁぁぁ!」

 自由が利かないと思ったら、俺の足をがっしりと掴む者が。

「ど、ドロイドがそこまで来ている!」

 連中も逃がすまいと必死だ。その姿は群れたゾンビさ。中の何体かが俺の足を掴んでいた。


「ぎゃっひぃぃぃ。気色悪い」

 足にしがみついたドロイドをバタバタ暴れて引き剥がしたいのだが、焦ればよけいに絡みつく。

 俺の脇を通ってドロイドが一体、船内に侵入。


「玲子! ゴキブリが入ったぞ!」

 振り返りざまに彼女の回し蹴りが飛び込む。


 ガンっ!

 玲子の攻撃を素早い動きで払いのけたのは、これまでに遭遇したのとは異なるタイプのドロイドだった。黒緑色のスマートな体形をしたヤツだ。


「種類のちゃうドロイドでっせ。気ぃつけなはれや!」


 振り払われた衝撃で、発着ベイの隅っこに吹っ飛ばされた玲子の唇辺りから少し流血。

「だ、大丈夫でっか?」

 袖で拭いながら黒髪の女戦士が立ち上がった。


「だいじょうぶです。ちょっと転んで切っただけ」


 そう告げると玲子は近くに固定してあった運搬用のフォークリフトの留め金具を足で蹴って開錠し、身軽に乗り込むとアクセルを強く踏んだ。リフトはタイヤを空回りさせ煙を吐いて急発進。勢いを付けてドロイドへ突っ込んだ。

 重量のある物体にいきなり体当たりされたドロイドは、もんどりうって外に転げ落ちて行った。


「あいつ。秘書のくせにフォークリフトも運転できるんだ」

「当たり前や。うちの秘書は優秀な子ばっかりや。全員特殊車両の免許所持者やデ」

「うっそぉ。マジ?」

 信じられない気持ちで彼女の動きに嘆息していると、タラップを伝って通常タイプのドロイドが二体潜入。その内の一体をパーサーが蹴り飛ばして外に落とし、船内無線で操縦席へ連絡。


「機長。全員帰還しました。急速浮上、急いで! 発着ベイの扉が閉まらないので、そこからどんどん侵入してきます!」


 なぜゲートが閉まらないのか、確認しようと振り返る。

 開けっ放しになったゲートから地上が見えた。そこはドロイドの頭と腕が揺れ動く地獄の光景だった。こいつらに飛びつくという行動が取れたら、見る間に侵入されて俺たちは引き摺り降ろされたに違いない。


「機長! どないしたんや! はよ上昇せんかいな!」

 社長が無線機に向かって焦りを露にするが、いつまで経っても地面が遠ざからない。

《すみません。原因不明のトラブルでエンジンが止まりました。リアクターのおかげで墜落は免れています》


「なんでやろ。まさかシロタマ! おまはん、こんな危機的状況で遊んでないやろな!」


《ハゲっ! ゲイツ。何でもシロタマのせいにちゅるな。いまイマダとワームを撒くのに忙しいの。ジャマちないで!》


「は……ハゲはいらんやろ……なぁ?」

 何も言い返せない様子でゲートの外を睨んだ。


「パーサー、タラップ収納! ゲートを早よ閉めなはれ」

 船首方向でゲート制御パネルにしがみついているパーサーへ命じるが、こちらも首を振る。

「何かが挟まって閉まりません」

 開けたり閉めたりを繰り返して異物を取り除こうとするが、半分も閉まらない様子。ほどなくして、ずんっ、と重々しい物体が乗り込んで来た。その反動で少し機体が揺れたほどだ。


「な、なんや!」


 玲子に放り出されたたヤツだ。そいつがせり上がってくるゲートを押さえつけて隙間から入り込んできたのだ。


「頑丈なヤツだぜ」

 だが俺もやられっぱなしではないところを見せてやる。

 玲子を見習い、助走を付けた跳び蹴りに挑戦だ!


 数歩下がり、

「の──ヤロウ! 喰らえっ!」

 綺麗に決まる、予定なのに……。


 ヤツは信じられない素早い動きで、ゲートを押さえつけていた手を持ち替えて俺を払いよけやがった。


「どわぁぁあ!」

 格納庫の隅に吹っ飛ばされて背中を強打。


「なんなんだ、こいつ!」

 半身を起こしてもう一度注視する。


 これまで遭遇してきた中で最も動きが早い。進化版だろうか。中にはこんなのも生まれて来るんだ、と思った。このときはな。何しろ思考作業に没頭できる時間は無い。とにかくこいつに捕まったら引き摺り降ろされるのは目に見えている。


 もう一度、全身全霊全体重を掛けて両足飛び蹴りを喰らわせてやった。

「ぐはっ!」

 ところが両手で鷲掴みにされた。強烈な力で引き寄せられる。でもおかげでヤツはゲートから両手を放した。


 ガガーンッ


 重々しい音をあげてゲートが閉まりドロイドが挟まった。そいつは胴体を引き抜こうとして苦しげに体をよじり、ついでに俺を解放した。


「ひゃぁぁ。助かったぜ……ええっ? どひゃー!」


 一難去ってまた一難。

 さっきのフォークリフトが俺に向かって突進してきたのだ。


「バカ。玲子。俺まで巻き添えにする気か!」

 必死で避けてリフトの運転席を見遣る。


 リフトは無人だった。直進するとすげえ金属音を発してゲートにぶち当たって止まった。

 何度も重なった危機を切り抜けて、胸を撫で下ろす間はない。


「な、な、な、な、なに?」

 床が急峻な角度に持ち上がってきた。ようするに船尾を下にして船全体が傾いて行くのだ。そのせいで無人のフォークリフトが暴走したのだ。


「おい、おい、おい」

 なかなか傾斜が止まらない。発着ベイの床に固定されていないすべてのモノがいっしょくたになって、ゲートの隅へ滑り落ちていった。


 ゴキブリ退治を続けていた玲子もドロイドと揉みくちゃになって落下するものの。あいつがこんなことでつまずくヤツではない。反対に激突の衝撃を利用して絡みつくドロイドの腕から抜け出し、おまけにボッコボコに蹴り倒して、急角度となった発着ベイの壁に張り巡らしてあるフレームを伝って船首へと駆け上がって行った。


「お前は、猿かっ!」

 思わず見上げて叫んでしまうほどの身軽さだった。


 どうやらパーサーが機長に命じてワザと機首を上げさせているようだ。空中で止まってしまった船から連中を滑り落とすという強硬手段に出たのだ。あの安全重視をもっとうとする彼にしては大胆な発想だがヘタをしたら俺たちも一緒に落ちてしまうじゃないか。


 社長はかろうじて壁の出っ張りにしがみついて下を覗き込み、俺は徐々に銀龍の底となっていく搬入口のゲート辺りで、ドロイドと仲良くゴミまみれだ。まさにごみ溜めに落ちてもがくゴキブリ状態さ。


「もっと傾けます! 船首方向に逃げてください」

 パーサーの指示が飛び、上からロープが滑り落ちて来た。

「これに掴まるダ! 裕輔!」

 田吾だ。なるほど。そこまで手配済みか。さすがパーサーだぜ。


「あーー。バカ」

 そんなところに落とすとは……どんくさい野郎だ。


「こら、田吾! 届かねえじゃないか!」

 垂れ落ちてきたロープがあさっての方向だ。


 いち早く玲子が飛びつき、わざわざ滑り降りて来ると、先端を俺のほうへ誘導させ、

「文句言ってないで、さっさと掴まりなさい」

 むー。なんか腑に落ちんが、確かに文句を垂れている場合ではない。目の前に移動して来たロープに急いで飛びついた。


 玲子は俺にロープ握らせると今度は社長の救助に回った。

 すげえヤツだ。余裕しゃくしゃくじゃねえか。危険を顧みずていう言葉があるが、あいつの場合は危険を楽しみつつだな。落ち着いたら賛辞を贈ることとしよう。


 さらに船体が傾いてそそり立ってきた。突風が突き抜けて通る。騒然とした空気を肌に感じて下を覗くと、半開のゲートがゆっくりと開いていくところだった。


 地表はギシギシザワザワ軋んだような音にあふれ、黒光りの魑魅魍魎(ちみもうりょう)(たぐ)いが蠢動(しゅんどう)する世界だ。

 救いを求めた亡者が銀龍を呼び戻そうと腕を振る、あるいは深海に棲む(おぞ)ましい生命体の群生がエサを求めて触手をウヨウヨさせる、そんな光景が俺の視野いっぱいに広がった。


 あそこに落ちたら(しま)いだ。まさに地獄。


 二体のドロイドが床を滑り、ゴミと一緒に開いたゲートから地獄へ戻って行くのを緊張した気分で眺めていたら、

「どわぁ!」

 激しくロープが左右に揺らされた。

 見ると、フォークリフトに二度目の直撃を喰らった新型ドロイドが俺の真下でロープを揺らしていた。


「蹴り倒しなはれ!」

 壁にしがみついていた社長が叫ぶ。

「言われなくったって、そのつもりさ!」


 しかし、

「や……やめろ──ぉ!」

 ヤツは下半身をフォークリフトに挟まれれ身動きが取れない様子だが、自由になる両手で激しくロープを揺らしてきた。


「く、くそ。体力ねえなぁ、俺って……」

 揺れに耐えきれず、ずるずるとロープを伝って滑り落ちる俺の足首をそいつは太い筋肉質ぽい腕で掴みやがった。無機質で冷たい五本の指が絡みつく感触が全身を突き抜けた。


 こいつはこれまでのドロイドとはまったく様子が違う。

 肩のレーザーエミッターを無くしたボディのデザインしかり、パワーあふれる機敏な動作しかり、どれをとっても地上で蠢く連中とは異質な感じがした。中でも目立つのは頑強そうなボディに対して小顔なのだが、目も口もない。鼻筋だけはそれらしく盛り上がっているが、額辺りに彫られた一本の溝。ヒューマノイドなら目に当たる部分を右から左へと横断する細いスリットが不気味に赤黒く灯り、その中でギラギラ光らせた赤点が俺を睨みつけていた。


 ガギュギュギュガガガッ!


 軋み音を上げてゲートが再度開き始めた。パーサーが機転を利かせたのだ。

「おおぉ、ありがたい!」

 ズレ動いたフォークリフトに体勢を崩し、ドロイドの手が俺から離れた。おかげで俺も落下を免れる。

 喜んでいいのやら、悔やんでいいのやら。


 ヤツは不安定に転がるフォークリフトに挟まって奮闘中だ。逃げるなら今がチャンス。

 壁伝いに社長と先に避難していた玲子から新たなロープが投げられ、そっちへと飛び移った。


「パーサー。フォークリフトがジャマをしている! これ以上ゲートを開けても落ちんぞ。残り一体だ。何とかなるだろう。機長! 船首を戻せ! これではこっちも動きが取れん!」

 上部から思いもよらない声がかかった。


 ヘッドセットに向かって、偉そうな態度で機長とパーサーに命じているのは誰だ!

 ギシギシと音を出して水平に戻る発着ベイ。そこの端っこに立つ男へと、俺と社長は首が千切れるほど激しく振り返った。


「今田薄荷だ!!」


「危機的状況を打開するのはヒーローの役なのだ。皆の者。大いに感謝するんだな」

 相も変わらず尊大な態度を取るヤツだぜ。


「感謝するのでしっ」

 その横で浮遊するシロタマまでも同じ口調だ。


 あの……バカ。

 頭の芯が痛くなってきた。


「よいか。ここのコンピューターからエンジンシステムに侵入して、再起動を果たしてやるからそこで見学でもしていろ!」

「見学しちぇいろ!」


「アホか。ここは発着ベイや。こんなところからエンジンシステムにアクセスできるわけないやろ!」

「久しぶりの再会なのに冷たい言葉を投げ掛ける奴だな。だがな、そういうのを灯台下暗しというのだ、ゲイツ!」

「そうら、トウダイがくらいじぇ、ハゲ!」


「シロタマ! いちいち真似するんやない!」


 今田はシロタマを指差しながら、

「このシロタマくんはまったくもって優秀だ。私の配下に置きたい、ぐわぁぁぁぁ、い、痛い! す、すまん。くだらないことは言ってしまったな。ゴメン」

 指をそろえて何度もシロタマに向かって手刀(しゅとう)をかざした。


 何を独り芝居してんだろ?

 と疑問符を浮かべたくなるのは当たり前。こっちはまだ状況をよく把握していないのだ。まさかシロタマからサージを喰らっているとは思わない。


「シロタマくんのバックヤードを使えばどこからでも自由に制御できる。ま、その仕組みを理解したらの話だ。ぐわぁぁ! 解ったって。すまんって……」

 今田は苦痛に歪んだ顔で宙に浮くシロタマを睨んだ後、発着ベイに装備されたコンソールのキーボードを叩き出した。


「ほら。これでどうだ」

 ドンっと腹に響くエンジン点火の振動と共に機長の声がする。


《起動しました。上昇します》


 慣性ダンプナーが切れていた。

「お、重い……」

 徐々に水平になる格納庫の床に転がり出るが、上昇の加速を受けた体が鉛をぶら下げたみたいに動きが鈍い。しかも反動でフォークリフトが横に動いてしまい、挟まったドロイドが体勢を整えて這い出してきた。


 俺のすぐそば、5メートル。


「裕輔、壁のほうへ逃げるのよ!」

 黒髪を翻して俺へと叫ぶ玲子の白い額の上に、とんでもないものを見た。揺れ動いていた小さな赤い光点が静止したのだ。

「────っ!」

 呼吸が止まり、目を見開いた。


 それは新型ドロイドのスリット内から放射されたものに間違いない。声の主へと索敵ビームが放たれ、そして捕捉されたのだ。


「玲子ぉ──っ!」

 俺は無意識に体当たりした。ドロイドにな。

 なんてことをしたんだろうね。俺って……バカかな?


「ぐわぁはあぁぁ!」

 ヤツは飛び込んできた俺を片手で払い避けつつ、パワービームを発射しやがった。

 小さな光球がほとばしり、そいつは一閃を引いて俺の横っ腹を突き抜け、玲子の額から少し逸れて長い黒髪を数本散らした後、船体の隔壁にぶち当たり、そこに拳ほどのへこみを拵えた。


「裕輔! 平気?」

 超人的な身のこなしで玲子が俺に飛び付いた。


「やられた。脇腹を貫通していった」

「大丈夫よ。すぐ治療させるから。シロタマぁー来て!」


「いいよ玲子。痺れちまって痛くねえ。たぶん致命傷を喰らったんだ」


「喋らないで!」

 玲子には従順なタマは矢のような速度で駆けつけて、報告モードに切り替わる。


『パワービームは脇腹を……』

「ぐわぁ。急に激痛が!」

 どのような状況でも報告モードは冷然としている。そう今日も冷たく言い放す。


『……脇腹をはみ出た衣服を貫通した模様です』


 なんと無慈悲な言葉を吐くんだこのバカやろは。衣服を貫通したんだ。余命はよくて数分だろ?

 衣服──?


「はえぇ? あ、マジ、ぜんぜん痛くない」


 ゴンッ。

「いきなり手を放すんじゃねえよ」


 玲子は乱雑に俺を突き飛ばし、立ち上がった彼女を下から仰ぎ見る間も無く。


 ドンッ!

 鼓膜を震わす音がした。


 (いそが)しいなぁ、今度はなんだよ?


「うわぁおう!」

 船体をへこました同じ場所にドロイドがもう一発ビームを発射させたのだ。


「この船を落とす気だ!」

 身体が無傷だと分かった途端に元気に叫ぶが、もっと楽しいことで叫びたいよな。


 鈍い音を出して分厚い格納庫の隔壁に穴が開き、凄まじい気流の乱れが起きて銀龍が切り揉み状態になった。

 転がされる芋の子みたいに床の上を転がる。激烈な痛みが頭と背骨を走った。


「痛でででで……今度こそマジ痛い」


《操縦困難です、社長! そちらは大丈夫ですか?》


「こっちはアホが一人ほたえとるだけや。気にせんでエエから、とにかく急いで船を安定させなはれ」

 アホアホ言うな。


《くそーっ、私の愛する娘に傷をつけやがって絶対に許さん!》

 いや……あのね。あんたは独身だぜ。どっか違うだろ、機長。


「あだだだだだ、うあぉぉぉ」

 俺たちは上下の感覚を失って床を転げ回っていたが、このドロイドのキネマティクスコントローラは、かなり優秀なのだろう、涼しい顔をして玲子に歩み寄って来る。


「レイコ、逃げて!」


 ドロイドの横っ腹に向かってシロタマが凄絶な速度で突っ込み激突。黒光りの悪魔はバランスを崩して倒れる間際にパワーレーザーでシロタマを攻撃、さらにその先にいた今田の頭部までを直撃した。

  

  

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