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アカネ・パラドックス  作者: 雲黒斎草菜
《第三章》追 跡
237/297

  後始末  

  

  

 夕刻間近――。

 銃を掲げたザリオン兵が二列にずらりと並び、通路を作って軍艦の後部デッキに集結していた。もちろんこれは第八艦隊の幹部をザグル艦に護送するための物々しい警備の一団だ。


 それを遠巻きにしていた6人の艦長が、堂々たる体躯を森へと向けて、分厚い胸板を拳で二度叩いた。


「こ、来られたぜ……」

 心なしかマサの声が震えていた。横並びに立っていたオレたちにまで緊張が伝染する。


 そう一万何千年ぶりかにシューレイとジフカリアン、そしてザリオンの代表が対面するんだ。部外者だと言っても緊張するのは当然だ。



 エメラルドグリーンの瞳がひと際印象的なシューレイ人が3人。全員が男でひょろ長い手足を振って、森林の奥から静かに歩み寄って来る。まるで光がすり抜けるような透明感のある肌は、夕陽を通してオレンジ色に輝いていた。


「提督! 代表の方が来られました」

 兵士の一人が臨時に設けられた建物へと知らせ、ほどなくしてそこからバジル長官、いや今や提督だ。威厳あふれる姿で現れた。その太い腕には嫣然とほほ笑んだシムの細くて白い手が絡まっている。


「こちらがザリオン最高評議会総裁のバジル提督です」

 威勢よく胸を叩いて側近の兵士が声を張り上げ、シューレイの男たちが恐るおそる巨体の前にひざまずいた。


 バジル提督は黙って首を横に振ると、立つように促し、静かな声で言う。

「長い間お待たせしましたな。初めてお目にかかります。ザリオンの代表者。ズダフ・バジルです」

 ザリオンにはあり得ない粛然とした態度に驚きを隠せなかった。


 3人の男たちは黙って提督の目の奥を覗いているだけだが、シムの嬉々とした態度に緊張の度合いをグンと落としていた。




 ここで三者の交渉事が始まるかと持っていたのだが、バジル提督は意外な提案をした。

「まだしばらく、ケイゾンのゲートは閉めておいたほうが良いだろう。どうだ、できるかなシロタマくん」


『ゲートの開閉装置に問題はありません。いつでも可能です』

 なんであいつがケイゾンの代表者みたいな面をして、あそこに浮かんでいるんだろ。


「そうか。それなら結構……」

 提督はマーラとシムを3人の男の前に立たせると片膝を突いた。ザリオン人にとっては屈辱のポーズだが、あえてそれを形作ったバジル提督の信念ともいえる泰然とした姿がそれを微塵も感じさせなかった。


「全てのザリオン人がジフカから撤退し、ジフバンヌが生粋のジフカリアンとして、この星へ戻れるようになったらまたワタシがやって来る。どうかな、シム? その時、もう一度ここを開けてくれるか?」


 バジル提督は穏和な口調で語り、マーラはシムの顔を覗き込んで言う。

「ほんとかどうか、今度は軍服を脱いで来てくれって。そしたら開けるって言ってるよ」

「ああ。約束する。全員軍服を脱いでここに立つ。頼むぞシム、必ず開けてくれ」


 シムはにこりと微笑んでマーラに抱きついた。慈愛に満ちたライトグリーンの瞳がゆっくりと辺りを見渡す。その慈しみ溢れる気配は俺や玲子、茜、そしてここにいるすべての人の心を巡ると、

「おぉぉぉぉ」

 草原を舞う砂塵のような細かな粒子となってマーラーとシム、二人が森へ帰った。


 残された兵士から驚嘆の声が上がり、無言で見つめていたシューレイ人が改めて背筋を伸ばす。

「我々の新たなレイヤーを受け入れていただき感謝しております」

 初めて聞くシューレイ人の声。それは涼やかな落ち着いた声音だった。


「新たなレイヤー? あなた方がその代表ではないのですかな?」

 提督は静かに首をかしげる。


「我々はシューレイの代表です。そのニュータイプがあの子たちでレイヤーと呼ばれております」

 そうして真ん中の男が言う。

「これからはあの子たちの世代です。よろしくお願いします」

 それだけ言い残して、男たちは提督へ深々と頭を下げると、徒歩で森へと立ち去った。


「そうか……」

 なぜジフカリアンはシムをレイヤーと呼んでいたのか――レイヤーとは一万年の進化を経て誕生したニュータイプなのだ。


「テレポーテーションやテレパスはシムだけの能力だというワケだ……。ぁあ!」

 玲子が言っていた言葉が蘇った。シムが俺たちの心の中を探ってザリオンの本心を読んでいたという言葉が。


 やっぱり理由があって、俺たちはここに誘い込まれたのだ。それもシムに。

 実証方法の欠片すら浮かばない形而上学的な自分の疑念に酔ったわけでは無いが、全身に鳥肌が立った。思い通りに時間の流れを変えることができる能力。これを人は神と呼ぶんだ。


 うぁあぁ。脊髄まで痛くなってきた。


「クリビツテンギョウだぜ!」とマサ。

「何それ?」

 ポカン顔の玲子へ。

「ビックリギョウテンって言ってんっすよ、姐さん」と補足するヤス。

 軟体動物みたいな脳を持った人種は羨ましい。


「シムが消えたこと?」

「いや。人が消えたり現れたりするのは宇宙では常識ですぜ。そうじゃなくこの人らの変わりようさ」


 バジル提督は朗らかに笑いつつ腰を伸ばしてマサに言った。

「お主も変わってみろ。気分がいいぞ」


「だなぁ。何だかクリスタルキットの極道では物足りなくなって来たな。やっぱ冒険家になるか、ヤス?」

「なら。我々と一緒に来るか? 次のお宝は氷の星に沈んだ神殿だぞ」

 黄金の髪を風になびかせてケイトが振り返り、マサが「滅相もない」と手を振る。


「寒いのダメ。オレッチは冬眠する種族なんだ」

 ウソつけ!







「――というワケさ。田吾」

「ならマサさんたちはどうしたんダす? アルトオーネに帰ったダか?」

「無理、無理。あの二人はお尋ね者だもの。帰ったらまた警察とカーチェイスよ。ま、アルトオーネの警察じゃぁ、あの二人は捕まえられないでしょうけどね」


 田吾は声のほうへと椅子を回す。

「じゃあ、どうしたんダす?」

「コルスのダウンタウンに行くって言ってたわ。あそこが一番馴染むんだって」


「それなら、また鼻ツマミ者が宇宙に増えただけじゃないダすか」

「ま、そうとも言えるな」



 にしたってよく無事に済んだと思う。あのあと、俺と栗色ヘアーの優衣はジフカを周回していたこの銀龍、つまり半年未来から来たほうへ戻り、玲子とマサ、黒髪の優衣、そして茜はシャトルでコルスへ戻り、周回していた現時の銀龍へと帰った。早い話、銀龍は多重存在中だ。同じ時間域に二つの銀龍が存在する。距離があるので大きな問題は起きていない。


 てなワケさ。


「コルスはフィギュアのお得意さんがたくさんいるのに、ヤクザが増えたら迷惑ダすよ」

 田吾は軽く手を広げて、肩をすくめる仕草を俺にして見せた。


「ほんまやで。商業組合からクレームが来たらどないしまんねん」

「大丈夫です社長。もし悪さをしたら、七つの軍団をけしかけるって脅してありますから」


「バジル長官は提督になったんだ。七つの軍団どころか、ザリオン連邦軍全艦でコルスに押し寄せるかもしれないぜ」

「そんな怖い事言いなはんな。大問題に発展しまっせ」


「それも心配ない。バジル提督よりまだ上位の人がいる」

「誰やねん?」

「玲子さ。こいつはバジル提督のヴォルティでもあるんだ。な?」


 そこへ忽然とパーサーから連絡が、

《社長。ザリオン帝国の方が転送許可を求めて来ていますが?》


「ひぇっ!」

 タイミングがタイミングだけに社長は椅子の上で跳ねていた。

「な、何でや。もう終わったんちゃうのん? あーわかった。第八艦隊の船を玲子らが撃ち落としたんで、損害賠償の話か?」


《違うと思います。えらく低姿勢です。会議室に転送しますか?》


「低姿勢?」

「社長は何でも悪いほうへ考えるからいけないんだよ」


「しゃあないやんか。悪い話はだいたい銭が減りまんねん。エエ話は話しだけで終わることが多い」

 思わず肩の力が抜けた。

「とにかく聞いてみようぜ」


《では会議室へ……。それと何だかユウスケくんにも土産があると、第一、あ。あそこはまだ無理ですね。では第三格納庫に送ってもらいます》


「俺にって何だろね。社長?」

「ジフカの遺跡を壊したんで、シューレイの人らの賠償要求とかちゃうか?」

 あんたそればっかだぜ。


「あっ、もしかしたらこれかな?」

 玲子がポケットから出した赤い宝石。

「あ――っ。神殿にあったヤツ。黒い石塔の頭に付いていた」


「そ。ヤダルの攻撃で石塔がバラバラになっていたから……拾って来ちゃった」


 妖艶な唇から舌をちろっと出して見せた玲子、自慢げに俺の前で摘み上げ、

「半年後のあなたに見せようと思って大事にしてたのよ」

 いけしゃあしゃあと言うが……。


「や、ヤバおまっせ。それやと遺跡泥棒やがな」

「でもシムが記念に持って行けって」

「ゆうたんか?」

 玲子は黒髪をふさふさと揺らし、

「そう心に伝わって来たんで……」


「きっとそれやで……返せゆうてきたんや」


 彼女の手のひらに転がる赤い宝石を見て、社長はスキンヘッドをぺしゃりと叩き、俺はある思いが甦った。

「どうしても腑に落ちないことがあるんだ。あの時……、仲介者として認められたのはいったい誰なんだよ。俺の考えではケイトだろ……まさか、お前?」


「あたしなワケがないわ。シロタマよ」

「なぬぅ?」

 思いもよらぬ言葉に唖然となる。


「人じゃないし……」

「うーん。誰でもいいんじゃない」

 こいつはシューレイ人の一万ん千年を何だと思っているんだ。


 というよりそんなことあり得んだろ。あのシロタマが精神的かつ、宗教的、社会倫理的に進化していると認められたのか?

「ん~にゃ。俺はぜってぇ認めん。あのバカは知識はあるが、社会的倫理がなっとらんだろ。とんでもない話だぜ」




 隣の会議室がにわかに騒がしくなり、ザリオン人が何人か転送されてきたらしく。茜と優衣が忙しなくお茶を運び入れていた。


「はぁ~あ」

 社長は困惑しまくった表情で会議室のドアノブを握ったまま溜め息を落していたが、しばらくして意を決したらしく、力強く扉を開いて室内に入った。


 十数秒後――力の抜けた声が中から轟いた。

「何で、ここでやりまんねん!」


 会議室にはザリオン連邦軍の9人の艦長が揃っていて、中の一人、ザグルが直立し言い放つ。

「我々は特殊危険課のザリオン支部の者だ。何が悪い!」


 どたーん。


 ザリオン兵から差し出された椅子に座ろうとして、派手に転げ落ちる社長。

 どひゃぁ。玲子のヤツ本気だったんだ。


「ん? どうしたんだ。社長?」

 天井すれすれの位置から恐竜面に覗き込まれ、

「あ、アジルマはん。おまはんに社長と言われると……腰が抜けまんねん」


「何を言う社長。やはりこのような重要会議は本部でやるのが筋だろ?」

「そういうことだ。それでは最初の議題。第八艦隊の後ガマを誰にするかだ」

「その前に、ザリオン最高評議会総裁になられたバジル総督から特殊危険課の最高顧問、ゲイツ社長へお言葉があるそうだ。拝聴しようではないか」

「おぉぉ。そうだな。筋を通さなくてはイカンな。ザリオンは変わったのだ」


「ちょ、ちょっと待ってぇな。何で……ここで……そんなアホな」




 これ以上長居すると、こっちにまでとばっちりが来そうなので、俺は呼び出しを喰らった第三格納庫へと足早に向かった。


 まさか壊れた遺跡の破片を掻き集めて、元通りに修復しろとか言われんじゃねえだろうな。無理無理、そんな器用なことはできないぜ。田吾に頼むか。


 ところが格納庫に入って絶句した。

 ずらっと並んだ白いベッドに、大勢の優衣が寝かされていた。まるで重症患者の病室に立った気分にさいなまれ、足がすくんだ。


 そばに立っていた兵士に訊く。

「こ、これは?」

 兵士は拳で胸を二度叩いて、

「はい。ジフカに取り残されていたFシリーズの進化版を回収してきました。ザグル大佐がここへ持って行けと命じられましたので……」


 すっかり忘れていたぜ。

 ケイゾンを出入りするたびに電子機器は停止する。つまりこいつら、俺に再起動させるために時間を飛ばず徒歩で外に出たんだ。そうしなければ時間を飛んだその先でホールトするだろ。そうなると、もっとややこしいことになるからだ。


 振り返って兵士に訊く。

「あんたらの船もあの後にまたシステムダウンしたのか?」

「はい。慌てましたが、二度目でしたので混乱はありませんでした」


「そうよ。こっちもみんな止まっちゃって慌てたのよー」

 豊かな胸を押し上げるように腕を組んで、俺の後ろに玲子が立っていた。


「あなたは半年未来のこの銀龍に戻ったから、それで終わったと思ってるんでしょ?」

 ほっそりとした指を突き出し、ぐいぐい俺に迫って言う。

「でもね。あたしはあの後、銀龍に戻ってからこのことを口に出せなくて、半年間、悶々としてたんだからね。あーすっきりしたわ。これで解禁でしょ、ユイ?」


「あ、はい。もう何を喋っても時間規則に反しません」


「…………」

 二の句がつげなかった。


 俺にしたらついさっき別れた玲子たちだが――あいつらは過去の銀龍へ戻って捻挫を治療していた俺の前で言いたいことも言えずに耐え忍んでいたのだ。なるほど、時間規則とはほんに苦しいものよな。


「ふん。苦しむのはあなたのほうよ」

 意味あり気にニヤリとした玲子は、これまた意味あり気に優衣へうなずき、優衣は栗色のボブカットを黒髪のロングヘアーに戻した。

「お、おい。なんで今ヘアースタイルを変えたんだよ?」


 何だか胡乱(うろん)な気配を感じた。

「お……お前は誰だ?」

 つい言ってしまった。優衣なのは承知しているが……そうさ、そうなんだ。


 一つの疑念が頭を過った。ここに寝かされた優衣以外に、あのケイゾンを出た奴がまだいたことを。

 俺と一緒に銀龍へ帰ってきた優衣と、シャトルに戻った半年前の優衣と茜だ。


「ちょっと待てよ……。そっちのアカネとユイは誰が再起動させたんだ? それから俺と一緒に転送された優衣もホールトしなかったよな。これだと理屈が合わんぞ」


 玲子はまず俺の横に立つ優衣を指差し、

「その子は再起動したこっちのユイと入れ替わっていたんだもの。その時のユイはそこで寝てるわ」

 形のいい顎でベッドをしゃくった。その先には栗色ボブカットの優衣が寝かされていた。


 栗色の髪の毛は数人いるのでまったく気が付かなかったが、あれが俺の時間軸の優衣か。だとすると、

「それじゃあ、お前は半年も俺を騙して……」

 にこやかな面持ちでロングヘアーを手櫛で梳く優衣を睨みつけた。


 そこへ茜が俺を押し退け、喜色の声を弾ませる。

「騙すなんて人聞きが悪いでーす。おユイさんはわたしなんです。ここにいるぜーんぶがわたしでーす。どれもみんな(おんな)じなんですよー」


 まったくそのとおりなので言葉が無い。なら誰がシャトルに乗っていた茜と優衣のホールトを解いたんだ?


「もしかして……」

 俺の説が正しいとすると、まだ終わっていないんだ。


「シャトルに乗っていたあたしとおユイさんを再起動したのはですねー」

 茜が俺の顔を覗き込み、ニカニカしている。


「アカネ!」

 口先を尖らせて制する優衣。

「それは時間規則でまだ言えません」

「もう半年の拘束は解けたんだろ? 言えよ」


「まだこの先の時間規則がありますので言えません」


「……………………」

 毅然とした態度にたじろぐ。


「じゃあ一つだけ教えてくれ。ユイとアカネをホールトから解けるのは俺だけだよな?」

「はいそうです。ですのでここで寝むった全員をホールトから解いていただかないと、ワタシ自信の存在も怪しくなります。今すぐに実行してもらって、各時間へ戻してくださいね」


 やはり俺の説が正しい。俺しかホールトを解けない、ということは、いつの日にか優衣から呼び出しを喰らって、シャトルでぶっ倒れた優衣と茜のホールトを解くために、未来の俺が手を出すわけだ。でないと、茜と優衣が目の前でニタニタ笑っているはずがない。



 暗雲立ち込める俺の未来へ手を合わせながら、

「ユイ……」

「なんですか?」


「いいか。マルチ優衣システムはもう二度と使わないからな」


 もういつの時間軸の誰だか解らなくなった優衣と茜をすがめた後。俺はずらりとベッドに並べられた最も端の優衣の脇に立ち、もう暗記しちまった起動コードを力の抜け落ちた声で述べる。


「承認コード7730、ユウスケ3321」


『承認コードが受理されました。コマンドを述べてください』

「ホールトの解除を頼む」


『ホールトの解除は最上級のプライオリティ承認が必要です。コマンダー登録時に当ガイノイドとタッチ認証を行った部位を触れてください。登録された場所とDNAの比較検証を行います。3回間違えますとそれ以降、24時間コマンド変更が無効となりますのでご注意ください』


「誰が間違えるか! 寝ててもユイの手首が目の前にちらつくワ!」


 俺の作業を……。

 もう作業さ。仕事だ。

 それを肩越しに見ていたアカネが、

「コマンダー。おユイさんに内緒でもう一つ教えてあげましょうか?」


「なんだよ?」

 愛想も無く突っ返す。


「一番最初にマルチ優衣システムを起動したおユイさんは、飛んだ先でホールトしたままですよ」

 とこぼして立ち去った。


「あ――マジだ。そうなるワな」


 俺の仕事はいつ終わるんだ……マルチ優衣システム。恐るべし。

  

  

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