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アカネ・パラドックス  作者: 雲黒斎草菜
《第三章》追 跡
228/297

  ケイゾンの過去と未来  

  

  

 ()が森の向こうへ傾くと暗くなるのは早い。ジュラークの石板のすぐ前の広場で野営をすることとなった。


 マーラたちにとっては普段通りの夜がやって来ただけのことで、いつものように山の中に入って食料を探しに出かけた。シムも行こうとしたが、玲子に叱られておとなしく地面の上で横になっていた。たぶん銃弾の貫通した傷はもう消えていると思われる。


 しばらくしてマーラが茂みの中から出てきた。たわわに実った木の実を持って、

「やっぱりここら辺は寒いから食べ物が少ないよ……」

 そんな貴重な食料を俺たち外部の人間が頂くのは、とても忍びない行為だ。


「はい。みんなで分けて」


 俺たちには白い木の実を、シムには赤い木の実。赤いのは怪我や病気の時に食べるものだと言う。

 果実は甘くジューシーだが、俺の胃袋では満足できるものではない。ただ空腹をわずかにしのぐ程度にはなる。



「レイヤーたちはこんなものを食べるのか……」

 ケイトが驚くのも無理はない。贅沢をしない限り、環境循環システムがこの空間で暮らす者を生き長らえさせてくれたのだ。そう第八の連中が破壊工作をしない限り、それは永遠と続いていたかもしれない。


 ケイトたちが始めた焚き火が本格的に熾り出し、

「温かい……」

 マーラの小さな口から白い息が噴き出た。

「そうか? もっと近寄れ。ほらレイヤーの小娘。その格好は寒かろう」

 意外と面倒見のよさそうなケイトの表情を見て、緩やかな気分へと落ち着く。


「直接触ったらダメ」

 焚き木が細かく()ぜて炎が上がる。それに興味を示したシムが手を出そうとしたので、マーラが咎めた。

 シムはおとなしく手を引っ込めたが、

「ほら、こうやって使うんだよ」

 枯れ枝の先を燃やして手渡すマーラ。

 震える手でそれを受け取り、暗闇を照らして数歩進んだ。何も見えない闇が遠ざかるのが面白いのか、シムは消えるたびに戻って来て、枝の先を焚き火に突っ込んでいた。


 暗闇を照らすことを覚えてしまったようだが。ちょっとまずいことをしたかもしれない。レイヤーに炎を教えてもよかったのだろうか?

「でもシムたちは、ワケも解らず寒さに耐えてるんだ。炎ぐらいは遣えるようにしないといけない」

 とマーラが漏らした。


「でもそれを制するだけの知恵はあるのか?」

 これは俺が神経質すぎるのだろうか。


「シムはバカじゃないよ」

「あ、わるい。そういう意味じゃないんだ」

 シムを見る限りレイヤー人がそこまで劣るとは思えない。これだけのシステム作った連中だ。彼らは知恵があるからこそ、太古の暮らしを選んだのかもしれない。必要のない部分を捨てることで生き長らえたと考えるのはどうだろう。声帯が無くなったのではない。声は出るが、テレパスという新たな能力のおかげで声が必要なくなっただけかもしれない。太古に戻ったのではなく、新たな進化を遂げたのかもしれない。


 だがそれでいいのか?

 第八の連中の取った行為に賛同する気はサラサラ無いが。


 驚異の治癒力と常に安定した食料の確保の代わりに、進化することを捨ててしまったレイヤーたち。ジフカリアンが拾ってきたゴミの中から衣服を貰うシムはまだいいほうで、奥地のレイヤーたちはおそらく原始時代と同じ生活を営んでいると考えられる。このまま寒冷化が進むと、せっかく外部と隔離していたこのシステムが今度は仇となる。


 シムやマーラの瞳の中でキラキラ揺れ動く焚き火の映りこみを眺めながら、あれこれと雑多な考えを浮かべるのは炎の魔術かも知れない。でも一つだけはっきり言い切れることがある。


 こんなにも急速な寒冷化に順応するには時間が無さ過ぎる。



 体を温める力強い炎を眺めていたら、誰しもそれぞれに思いを馳せて無口になる。しんと静まりかえった空間に焚き火の跳ねる音が響くと、火の粉が舞い上がり、時折落ちてくる冷たい雪を遠ざけていた。


 静けさが怖くなったのか、ケイトが小枝を炎の中に放り込こみ、

「お前らが知っているケイゾンに関する話をしてくれないか?」

 子守唄をねだる子供のように、()ぜ上がる炎と共に空へ視線を移動させた。


 黒々とした空間は満天の星で埋まっており、その隙間へと赤々とした火の粉が散っていく。

 俺はケイトたちに説明する。ザグルの計画から第八艦隊の策略など、シロタマの推測を俺なりに吟味して話してやった。


 聞き終わったケイトが、真顔で告白した。

「循環環境か……。よくそこへたどり着いたな」


 彼女が感心する先はいったい何だろう。


「でもここへ来てはっきりとした。今のところ局所的だが、この気温の変化はおかしい。どこかが壊れてきたんだと思う」

 と締めくくる俺に視線を滑らし、ケイトが金髪を背に払った。

「なら早急に手を打たないといけない」


「手を打つ?」


「ああ。今度は我々の話を聞かせてやろう」

 とケイトは前置きして、

「我々は8年もケイゾンを調べていて一つはっきりしたことがある」

「何だよそれ……」

 俺とマサが身を乗り出し、ケイトは炎に照らされた金髪をキラキラと輝かせて答える。


「ザリオンの連中は中に宝でも隠されていると思って躍起になっておるが。それは大きな間違いで、お前の言うとおり、環境を守るために作られたのだ」


「俺のは憶測で何の根拠も無いんだぜ」

「だが、同じ結果に達したのは褒めてやる」

「おぅ。エライ上から目線だな」

 と言ったマサをじろっと睨んで、

「何しろ古代ザリオンの古文書、ジフカに残っていた他の遺跡など、あらゆる場所を調査した結果だ。いいかよく聞けよ……」

 彼女の瞳の奥が妖しく光った。


「今から1万3000年前。惑星シューレイと呼ばれる星がここから5光年ほど離れたところにあった」

「あった……。てことは今は無いのか?」

「そうだ。そこの太陽が寿命尽き、赤色巨星となった」


「白色矮星になったやつだろ?」


 ケイトの柳眉がピクリと動いた。

「知ってるのか?」


「そこの石板に書かれていたんだ」


「なにっ!!」

 左右からザリオンのオレンジの双眸がこちらへと向けられ、すぐにケイトとうなずき合う。

「ちょっと待ってろ。先に確認したい」

 ケイトは驚愕に震える声で直立すると自分のザックを引っ掴み、薄暗くなった石板へ駆けた。その後を二人のザリオンも追う。


 暗闇の中でハンディライトの光が揺れ動いていた。

 調べたというだけあって、あのヌタ打った文字が読めるらしく、しばらくザリオンの連中と何やら騒いでいたが、十数分後、高揚した顔色で戻って来るとマーラに尋ねた。


「ここはなんと呼ばれてるんだ?」

「ジュラークだよ」

 ハンディライトで顔を照らされて、眩しげに顔を背けマーラが答えた。


「おぉぉぉ。やはり伝説の地、ジュラークか。なら……」

 ザックから古びた書籍を引っ張り出した。


「これは我々が見つけた太古の文書を写した物だ。本物は持ち出せるような状態ではなかった。数千年も前の物なのでな」


 そう説明してから、ケイトは下を向いてペラペラと捲り、

「これはニセモノではなかったんだ。おい、ザレック、マッドン。ついにたどり着いた。聖地セミトリーだ」


「サミトリーだよ」

 シムと草の上に丸まろうとしていたマーラが、眠そうに眼を擦りながら半身を起こしてそう言った。


「ははは。いいんだ」

 ケイトは初めて楽しげに笑い、

「言い伝えは徐々に変化していくもんだ。それぐらい許容の範囲さ」


 興奮気味に話すケイトに玲子は背を向け、

「二人とももう寝なさい。それにシムは怪我をしたんだからゆっくり寝るのよ」

 促されて二人は草の上に丸まる。玲子も話しに入る気は無い様子で、そのまま揺らぐ赤い炎に背中を照らしていたが、温まったジャケットを脱ぐとシムの上にふさりと掛けて、自分はマーラたちを包み込むようにして横になった。


 目を細めてその仕草を見守っていたケイトが、わずかに声のトーンを落とす。

「では、ジフラーグ、ザビールはどうだ。あるのか?」

「わずかに違うが、デジラーグにザミールだ」

 興奮冷めやらぬ様子でケイトは忙しなくページを捲った。

「すべてがそろっておるではないか」


「それに書いてあるのか?」

「ああ。これはすごいことになるぞ」

「すごいことって何だよ。それって予言書か?」

「予言などと言う非科学的な物はこの世に無い」


「そうかな……」

 聞こえない程度の小声で、つい否定してしまった。

 俺も優衣たちと知り合う前はそっち側の人間だったんだよな。でも今はその自信が無い。


「素人のオレにも解るように教えてくれよ」

 横からマサが割り込み、

「お前もトレジャーハンターになるんなら、古文書の解読ぐらいできないとだめだぞ」

「あーそれな……。やっぱ難しそうだからやめだ」


 アンタは子供か――。


 あざ笑い的な薄い笑みを口の端に浮かべながら、ケイトはこう言った。

「これは神話の一種だが古事記ではない。今ふうに言い替えればある種の説明書だな」


 えらいモンと言い例えたなぁ。

 でもとても解りやすい。ようするに手引き書だ。


「なんだか面白そうじゃないか。どんなことが書いて……ん?」


 尋ねようとしたオレの意識が焚き火へと向かう。

 全員の視線も、炎に入り込まん位置にシロタマが近づきウロウロしているのを目撃して固着していた。

 マサも「シロくん焦げるぜ」と言った。


「何してんだ、お前?」

 まさかこのときの意味不明なシロタマの行動が、俺を深入りさせないためのモノだとは、気づきもしなかった。


 平然と焚き火に近寄るバカに忠告する。

「燃えっぞ、タマ」


『シロタマの動作温度はマイナス80℃から、プラス1050℃です。この位置からだと現在プラス678℃でまだ許容範囲です』


 フライパン野郎め……。

 あ、そうそう。大切なことを忘れていた。

「そんなことより、上空から観測した遺跡の報告を聞いて無いぜ。空から見てどうだったんだ?」

「空から観測したのか……そりゃあいい」


 空から間近に観察するなど、このケイゾンでは不可能なことなので、ケイトたちは真剣に奴の言葉を待った。


『三点の距離は800メートルと均等で内角を60度とした正三角形になっています。内接円の半径は231コンマ2メートル。これは惑星ジフカの半径5780キロメートルの2万5000分の1に等しくなっています』


「いいぞ。道は(ひら)けた!」

 と大きな声をあげ、寝息を立て始めた玲子たちを窺ってから、目を剥いた俺とマサに開いた古文書を指し示した。

「ここにしっかりと書かれている。三角を成す中心にあるのが神殿だ」

 文字の上を指の腹でトントンと叩いた。


「オレにはミミズがヌタ打ちまわった痕にしか見えねえ」

 と言うマサに、「やはりトレジャーハンターは諦めたほうがいいな」と笑ってから、

「その三点は星を表すんだ」

 文字の一部に指を滑らせた。

「ここに『深き緑の星』と書いてある。これはジフカのことだ。昔から緑豊かな星だと言われている」

 さらに別のページへ移動して、

「これが『血の星』だ」

「血の星?」

「ザリオンの母星、ザーナスだ」


 大きな音をあげて生唾を呑み込んだ小山のようなマッドンが、ケイトに代わって継ぎ足す。

「鉄分が多い土壌は上空から見ると赤黒く、よくザーナスは血の色だと言われるんだ」


 気持ちが急激に高ぶり両腕が粟立った。ケイトたちが長年かけて解読した部分と克明に一致する。となると。

「じゃあ。白い矮星って言うのは?」

「それが惑星シューレイだ。今は白色矮星に吸収されて消滅した星だ」


 目の前が開けていく不思議な高揚感に、俺の全身が震えた。


「そいつが本物と言う証拠はあるのか?」

 ここにきてマサが真剣に尋ね、

「オレたちの8年間を鼻で笑う気か!」

 こっちもマジ顔のマッドンだ。グイーンと夜空にそびえた。

「おっ! 何だ、やる気か」

 こっちも気の短い系の人間だ。ザリオンに怯むことなく対峙する。


「荒っぽいことをやめるって、シムと約束したんじゃないのか?」と俺、そしてケイトも、

「オマエも熱くなるなマッドン。この古文書は本物だ。ここまで話しが一致することが偶然などで片付けられるか」

「マサさん、もちょっと先を聞いてみようぜ」

 俺はマサを座らせ、ケイトも腕からほんの少し諸刃の先を出して威嚇。


 マッドンも急いで両手を振る。

「じょ、冗談ですぜヴォルティ。冗談だ」

 二人とも本気でやり合う気は無かったようで、互いに薄っすらと苦笑を浮かべると、マッドンは焚き火の前に戻り、マサは照れくさそうに肩をすくめて見せた。


 一拍置いて、ケイトは秀麗な面立ちをこちらに向けて言う。

「この話は承諾神話へと続くんだ」

「ショーダク?」


「ま、ワタシがそう訳しただけだ。ここまで解読できた奴はそういないからな」

 自慢げに胸を反らし腕を組んでその膨らみを持ち上げた。無意識な行動だとは思うは、俺の意識は意味も無くそこへと釘づけになった。


「惑星シューレイの住民はいずれ太陽に呑み込まれることを予測していた。そこで近隣の惑星に移住を求めて彷徨ったと書かれている」

「おぅ。そりゃそうだな避難場所だな」とマサ。

「一時的な避難じゃない。永住を求めたんだぜ」とは、マッドンだ。


 ケイトはさらに声を落とした。

「最も近いザリオンとは、当然だが交渉は決裂する」

 そうだろうな。相手はザリオンだからな。


 マッドンとザレックはそろって渋面を見合わせた。


「次に訪れたジフカには、シューレイからやって来たレイヤーたちの説明を理解できる者が居なかった。何しろ進化途中のジフバンヌだったからな。仕方なくその一部を借りて、勝手に移住計画を始めたんだ」


「それでザリオンが怒ったと?」

「その時はまだザリオンも惑星間飛行ができるほど進化していない」

「じゃ。ジフカリアンがカチ込んで来たんだ」


「マサさん、静かに聞いていようぜ」

 話を勝手に進めてしまうマサを制した。

「おっと、いけねえ。よく組長に叱られるんだ。すまん、すまん」


 手刀を振るマサの動きを笑って見届けてから、ケイトは続ける。


「そうではなく、新たな移住先を探す時間が無かったんだ。しかもジフカは自分たちの星とはわずかに環境が違っていた。だからシューレイの科学者は取り急ぎ、今で言うクリーンルームだな。それを作った。自分たちの星と同じ環境を内部に拵えて周り全体を隔離したんだ。それがケイゾンだ。少しずつジフカの環境に慣らそうとしたらしい。だが結果的に準備を整えるために集められた希望者だけが先に移住しただけで、正式な移住は始まらなかった。それはなぜか……ザリオンの侵攻が始まったからだ」


「つまり承諾神話って、早い話が移住交渉のことか」

 と俺が漏らし、

「なーんだ、つまらんな。もっと面白いかと思っていたぜ」

 マサはつまらんとばかりに手を振って、ごろりと転がり夜空を仰いだ。


「どうした? 神秘的な話だとでも思ったのか?」

「おーよ。組どうしの縄張り争いのほうがまだ面白いぜ」

 ちょうど天頂に来た月に吠えた。


 ケイトはふふふと笑い。

「確かに現実的過ぎるな」

 焚き火に薪をくべて、静かに横になった。


 辺りはすっかり更けていた。雪もやんで満天の星空は透き通り、まるで冬空だった。でも焚き火で温められた体はなんとも心地よいし、乾いた音を出して飛び散る火の粉は心強くもあった。しかしそれは何万年も続いたビオトープが崩壊していく音だ。


「やばいな……」

 俺も仰向けにひっくり返って、腕を枕に満天の星々と対面した。


 それにしても、ここが環境に慣れるために一時的に使用されるバイオクリーンルームを兼ねていたとは驚きの事実だ。そしてジフカリアンとザリオンの許諾を取るまで隔離をして待っていたなんて、何でも力尽くで奪い取ってしまうザリオンとは真反対で、レイヤー人はなんと気の優しい民族なんだ。それとも他に行くあても無く。ケイゾンの中でじっと隠れている気の弱い連中なのか。



 しかしジフカリアンはまだしも、ザリオンはこの話を承諾するのだろうか。

 確かにザグルたちみたいに生き方を変えようとするグループも出て来たし、今そこで焚き火の番をするザリオンたちを見ても、考え方に変化が起きていることは確実だ。でもそれをオレたちがどうこう言うべきものではない。


 いつだったか、どこかで聞いたコトがある。

 異星人文化への非干渉規約だったかな。社長が言っていたんだっけ?


 そうか。この話聞くんじゃなかった。この後、俺たちが動き辛くなる。

 先に知っていたらマサが聞かないように阻止してやったのに……。


「あ! シロタマ……」

 それでさっき火の中に飛び込む振りをして、俺たちに手引き書の内容を知らされまいとジャマをしたのか?


 なぜだ?

 俺が知るとまずいからか?

 知るとまずい理由?

 何だろ?


 はぁぁ。温かい……眠い……。


 どうして難しいことを考えると眠気が襲ってくるのだろう。マサなんかもう大いびきだった。

  

  

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