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アカネ・パラドックス  作者: 雲黒斎草菜
《第三章》追 跡
136/297

  ショッピングモール・キングスネール  

  

  

「ほな、言われた物を()うて、さっさと帰ってくるんやデ」


 銀龍の乗降口まで見送りに来た社長へ言い返す。

「子供のお使いと同じ扱いをすんなよ」


 苦笑いを浮かべつつ返答した俺は、喜色に満ちた表情でスキップをする茜を先頭に、

「ほらまっすぐ見て歩かないとぶつかるわよ」などと保護者面した玲子と肩を並べた優衣を追ってタラップを降りた。


 薄暗い駐機場から店内へと案内する青味の掛かった光のラインが照らす通路はやけに寒々としていた。


「お茶とふっきん。お土や、おタネ……」

 買う物を忘れたらいけないと、節をつけて連呼する茜は白のポロシャツとキュロットパンツ、白いニーソックスにスニーカーという、玲子の見立てたボーイッシュな服装で着飾られていて、跳ねるように歩いていた。しかも頭はお気に入りの金髪だ。


 楓の件以来、えらく気に入ったようで、あのカツラを手放さないらしい。


 玲子と優衣は秘書課の正装スーツ。社外で行われる行事などに着て行く、言わば秘書のよそ行きだな。なので結構パリッとしている。で、俺は作業服と変わらない例の銀龍スタッフのジャンバーさ。


「お茶とふっきん。おっ土や、おタネ。おちゃやと、ふっきん……」


「アカネ―。お茶と布巾に土や種だろ。それぐらい忘れないだろ?」


 アンドロイドが忘れるなどあり得ないのだが、茜の場合、異なる用事を与えるとマジでメモリから消えてしまうらしく、重要なことはこうやって再書き込みを繰り返さないといけないらしい。まるでパソコンのダイナミックメモリデバイスのリフレッシュ動作と変わらないのだが、これは茜だけの問題で優衣は関係ない。



 ま、連呼するのはいいが、途中から『落ち屋と腹筋、お通夜に()ったね』に変化して意味不明にならないでくれよ。

「あはは。なによそれ。無理矢理じゃない」

 玲子もニコニコ。ご機嫌さんだ。


 しかし、久しぶりのショッピングに浮き足立つのは茜や玲子だけではない。俺だってそこはかとなく楽しいさ。頭上でテクニカルタームを並べたくるこいつさえどこかへ消えてくれたらな。


「ナノプローブアレイだけでなく、神経インターフェースのニューロンファイバーが売っていたら買って帰るでシュ」

「何だよ、ニューロンファイバーって?」


『ミカンの神経インターフェースを改良してヒューマノイドの脳神経と直接接続するインターフェースポッドです。神経フィラメントとも呼ばれることもあります』


 不気味な報告をするシロタマを睨みつつ。

「なんだか怖ぇなぁ……でもよ、それならお前も持ってんじゃねえか」


『シロタマのステージ4が持つ神経インターフェースとはまた異質の神経接続です。メンタル面での接続が可能で、搭乗中のヒューマノイドの意のままに飛行することが可能です』


「その言い方だと、ミカンが航空機みたいだけど?」


『ミカンはパーソナルな救命ポッドですが、航行システムがとても優れています。少し改良するだけで小型シャトルとして飛ばすことが可能です』


「あんな小さなボディに操縦系統を取り付けるのは無理だろ?」

「だからユースケの低能な脳神経とミカンの航行システムを直結して、一人前のシャトルにするんでシュ」

「あのよ……なんでも俺と絡めるなよ」

 頭痛がしてきた。


 しかし今でもあの中の居心地の良さは忘れられない。ミカンのリラクゼーションは脳を直接コントロールするため芯から安らぐのだが、まーたこいつは俺を実験台にして、恐ろしげなものを拵える計画を立てているようだ。


「俺の脳とミカンを繋ぐのはやめてくれ。ただでさえあいつの中は気持ちいいんだ。出られなくなったらどうしてくれるんだ」

「銀龍が広くなってちょうどいいわ」

 と前からほざいた玲子に顔を上げて吐息。それからゆるゆると斜め上空に浮遊する銀白の球体を睨み返す。


「だったら、先にこいつを船外に括りつけて飛べばだいぶ広くなる」

「ふんっ。オメエのほうが体積かさばってんじゃねーか」


 こいつ……だんだん口が悪くなってないか?





 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇





 そんなこんなで、ようやく明るいホールへ入った。


「あ~。おもしろいですー」

 前を行く茜が黄色い声を出し、

「ほらコマンダー。ラセン形のエスカレーターですよー」

 楽しげに指差す先。立ち昇る竜巻にも似た階上へ捻じれて伸びるエスカレーターが駆動していた。


 過去から連れてこられた茜には珍しく映ったのだろうが、螺旋階段式のエスカレーター、スパイラルエスカレーターはそれほど珍しいものではない。アルトオーネの小洒落たビルなどで時々見られる代物だ。


「キレイな飾りつけに、洒落たデザインだし、調度品も高級そうで、すごいところじゃない……でも」

 と言って玲子は辺りを見渡し、

「誰もいないわね」

 無人のロビー内を反響する自分の声に驚いて、キョトついた顔で俺を見上げた。


 言うとおり、ロビーがしんと静まりかえっていた。

「ほんとだ。今日は休みか?」

 銀龍から見た限りではフライトデッキに急ぐ他の宇宙船を数多く見ていた。だったらもう少し賑やかでもよさげな気がする。


 そう言えば──静寂がよけいに深く感じる原因は。

 俺は周辺をきょろつかせる。先ほどまで頭上をチョロチョロしていた鬱陶しいあの球体がいなかった。


「シロタマはどこ行ったんだ? さっきまでその辺を飛んでたじゃないか」

「何だか知らないけど。珍しい物があったってどこかへ飛んでっちゃったわ」

 力の抜ける返事だった。


「そんな放任主義でいいの? あいつが何かやらかしたらどうするんだ。ちゃんと監督しとけよ」

「シロタマはああ見えてとんでもなく頭が良くて慎み深いのよ。だから大丈夫。それよりもあたしは監督しなけりゃいけない人がいるから忙しいのよ」

 頭がいいのは認めるが、慎み深い部分は到底受け入れられない。


 釈然としない気分だが、玲子が打ち並べたセリフの終盤部分には納得だ。俺の作業服の裾を摘まんで、『つち屋とおたね……』とつぶやき続ける茜を見遣る。


「だよな。目を離すとすぐにどこか飛んで行っちまうものな」


 玲子はジト目で俺を見つめた。

「アカネはユイが見てるから大丈夫よ」

「はー? 俺のこと? ばっかやろ。それなら俺だってお前を監督するのに忙しいぜ。どうせ今回もどこかで喧嘩を売るんだろ。お前だけだぜ、店でモノを買わずに売るなんてな。オンナのくせに……あ」

 しまった、と思ったさ。こいつの禁句だからな。でもつい口から出た。


「オンナをバカすると容赦しないわよ。ちょうどいい。誰もいないからここで成敗してやるわ!」

 ばっ、と俺から飛び離れると間合いを取って拳を握り、大胆に股を広げて身構えやがった。


「ほら、掛かって来なさい」


「お前なぁ。誰もいないからいいけど、ミニでその格好は結構刺激的だぜ」

 さっと屈むと内股にしてスカートの裾を引っ張った。


「バカめ……」

 結局は茜と玲子を監督しているのは優衣なのさ。


 恥ずかしげに周囲を見渡す玲子の手を取って、優衣は歩の速度を上げる。

「上のフロアーで入店審査を行います。急ぎましょう」

「なんで店に入るのに審査があるんだよ?」

 審査と聞いて足の運びが極端に重くなった。


 これだけ大きな施設になると一つの国へ入るのと同じで、この中で自由に歩き回る前に入店審査と言うものを受けるらしい。簡単に言えばセキュリティチェックさ。物騒な物、不衛生な物を持ち込まないように検査される、と教えてくれた。


 言われればそのとおりさ。雑多な異星人が来店するのだから保安チェックは当然なことだ、とは思うが、

「メンドくせえな。マジで」

 これが本心だった。





 それは優衣の誘導に従って階上へ行こうとする直前のことだった。


「ちょっと、ちょっと……」

 制服を着た二人の警備員に呼び止められた。


 どちらも顔色が悪い。俺たちから見れば不健康だと診断される黄色味の強い土色だ。でも異星人なんだからして、それでたぶん健康体なんだろう。宇宙には色々な種族がいるからね。


 一風変わっているのは顔色だけでなく、ひどく毛深くて、頭からもみあげ、顎髭(あごひげ)までが繋がった毛むくじゃら。社長の真逆みたいな男たちで、手の甲まで体毛が広がるところから察すると、全身毛だらけなんだろう。ただ短くカットして手入れをするところは、清潔そうで好感度アップだ。それ以外は俺たちと何ら遜色がないヒューマノイドだった。


「ここは一般人の立ち入りは禁止なんだよ」

「悪いがキミたちは下の階へ行きなさい」

 二人は交互にそう告げると、警棒のような物で辺りを指し示し、またもや繰り返す。


「このロビーはね。管理者とかその関係者の場所なんだ。一般の人は入ったらいけないところなんだよ」

 言葉遣いは荒っぽくないが、警備員独特の上から目線だった。



 ゴージャスで小奇麗な装飾がされているのにもかかわらず、このロビーが無人なのはそういうことなのだ。

 しかれども腑に落ちん。管理者、オメエら何様だってんだ。


 というより優衣はその関係者だ。ということで胸を張る。

「関係者だったらいいんだろ?」

 と言いだした俺を胡散臭げな視線で見つめ、つま先から頭の天辺まで観察する警備員。


 確かに俺の格好は作業着風だけど、そんな目で見なくたっていいだろうに。


「あんたらが関係者だって言いたいのかい?」

 怪訝に訊いてきたのは褐色の色味の強いほうで、がっしりタイプの男性。大仰に笑って見せて、

「最近多いんだよな。そう言ってここに紛れ込んでくる人……」

 とは、小柄な体格だが腕っぷしは強そうなもう一人。


 抗う気はまったくないが、念のために二人の警備員へ説明する。

「ま、俺はそれほど関係者ってことはないけれど……」

「はいはい。じゃあ出てってくれる。一般人はこのすぐ下だから、そこの階段を使うといい」


 人の話を最後まで聞かずにグイグイ腕を引くので、

「ちょ、ちょっと待ってくれよ。この子らは管理者の直轄ガイノイドだぜ」

 警棒には対抗できないが、こっちは指で示す。


 色の濃いほうがちらりと優衣を見て、

「こんな長い黒髪のガイノイド様はいないの。知らないんだろ、今はFシリーズって言って銀髪なんだよ」


「あーそれならこの子が……」

 次に用意した言葉が喉の奥でつっかえた。

 ……だったな。このバカは金髪だった。

 なので警備員は何も突っ掛らず誘導する。


「さぁ、下の階へ移動してくれる?」

 俺と茜の背を押して階段へと案内した。


「お待ちください! その方はワタシたちのコマンダーです。勝手なことをしないでください」

 長い黒髪をなびかせ、毅然とした態度で言い切った優衣へ警備員がくるりと振り返る。


「コマンダーって……あのね。どこにガイノイド様がいるの? いないじゃないか。キミ何言ってんの?」


「その子はF877A、れっきとした管理者直轄のガイノイドです」

「この子が? お洒落さんだけど金髪じゃないか。ギンだよ銀。Fシリーズの髪の毛は銀色なんだ。残念だったね。ほら下の階へ移動してくれる?」


「あの……郵便局のおじさん。ほんとうにわたしはFシリーズですよぉ」

 茜から上目遣いに見上げられて、ちょっとのあいだ警備員は固まった。


「あのさ、お嬢ちゃん。郵便局の人は……」

 手のひらで警棒をくりくり回しながら茜に見せ、

「ほらね。こんなの持って無いでしょ?」


 おしい。焦点がそっちへ逸れちまったか。


 なんだかとっても面白い展開になりそうだったので、俺は脇にあったベンチに腰掛けて見学することにした。


 警備員も職務に一生懸命さ。(さと)すように言う。

「我々はキングスネールの入店監査警備員なんだ。知ってるだろ? 警察みたいなもんさ。手紙の配達に来てんじゃないからね。はい。解ったら下行こうね」


 色黒の男は茜を優しげに促し、もう一人の男は玲子と優衣の服装をマジマジと見て、アゴヒゲをしごく。

「今気が付いたけど、それ制服だね。同じ服装だ。もしかしてどこかのキャンペーンガールかい? あーそうか。関係者って、販促の応援で駆けつけて来たメーカーの人かぁ」


 と言ってから、

「でもダメ──。ここは管理者専用の入り口でしたぁ。下の階から入ってね。というよりキャンペーンの人なら搬入口(はんにゅうぐち)でしょ」


 玲子は何か言い返そうとしたが、男の会話に入り込む隙が無く、さっきから朱唇をパクパクさせるだけ、結局、警備員に背を押されて移動を強いられた。


「はい、出てってねー。ここにいたら社長さんに叱られるよー」


「あー。警備員さんに告ぐ。そのオンナは社長を叱ることはあっても、叱られることはなーい。そいでもってその子は……」


「キミも可愛いね。金髪がーるだねぇ、新入社員?」

「ちがいまーす。わたしがオリジナルでぇ、おユイさんがー、進化版のガイノイドでーす」

 俺がつぶやこうとしたことを茜がそのまま口から出した。


 二人の警備員は最初からこっちを一般人と思い込んでおり、一度敷いてしまったレールはそう簡単には引き直せないようで。

「あっれー。この子……金髪って、これカツラだね」

 一人の警備員がそっと手を寄せ、茜は気にもせず帽子を脱ぐみたいに、ぱぁっと金髪のカツラを取り去った。


「そうでーす。レイコさんにお洒落しなさい、と言って付けてもらいました」


「……………………」

 現れた銀髪ショートヘアを凝視して、二人の警備員はしばし沈黙。


「──へぇ。やっぱFシリーズはブームなんだな。こんなファッションが今流行ってんだ。そっくりに化粧して作り上げて……でもガイノイド様のコスプレにするなら、もう少し正確に表現しなきゃ」


 頑固だなぁ、この人たち。まったくレールを敷き直す気はないんだ。

 そろそろ俺の出番かな。

「警備員さん。管理者直轄のガイノイドって会ったことあんの?」

 俺は毎日二人を相手する正真正銘のコマンダーだからして、胸を張ってもいいよな。


「あるさ。2年前に入店されたんだ。そりゃ可愛かったぜ。それより本物はもっとしゃんとしていたな。この子なに? ちょっと幼すぎるよ」

 悪かったね、幼げで。色々複雑な事情があんだよ。


「ところでキミたちどこから下りてきたの?」

 色黒のほうが何かに気付いた。

「このホールに入るには停泊番号一桁のゲートからでないと入れないはずなんだ」


「またアイツさぼってんだ」


「そうか。それで紛れ込んだというわけか……」

「しょうがないなぁ。ゲートが目をつむっていたら、いくらでも入ってくるじゃないか」

 人をすきま風みたいに言いやがって。



「誰がサボってんのか知らないけど。もう行かしてくれないかな。俺たちの船は銀龍て言うヤツで、停泊番号は1番だよ。調べてくれていいぜ。船体が鏡面仕上げなんで目立つからすぐわかるって」


「停泊番号1番って……ふっ。バカなことを言って」

 俺の相手をした男は鼻で笑い、もう一人の男が無線で照会を始めた。


「そう。紛れ込んじゃってさ。でね。管理者の関係者だって言って聞かないんだ。今日、入店してないよなぁ? え……?」


 相手の声は聞こえないが、オッサンの顔色がどんどん青黒く変化していくのがよく見て取れる。でもこっちの警備員は訝る気配を緩めることもなく、

「知ってるかい? 停泊番号1番は管理者の中でも幹部クラスの人が来られた時に使用するゲートなんだぜ、特別なんだ」


 こっちのオッサンは平手で警棒をパシパシ、半分威嚇めいた素振りで俺と茜をジロジロ見ていたが、

「おい! マジで鏡面仕上げの船が1番に停泊したそうだ、しかもアーキビストS475らしいぞ。ちょ、ちょっと、おい、やめとけ!」

 無線機を無造作にポケットに突っ込んだ警備員が、そいつの肩を鷲掴みにして警棒を下ろさせた。


「ば、バカな!」

 土色の顔色が乾いた泥みたいに白くなっていた。俺は反対にとてもいい気分になり、ついでにポケットから印籠を取り出した。


「なんなら証拠を見せてやろうか?」


「な、な、な。ま、ま、ま、まさか」

「ぴ、ぴ、ぴ、ぴ……ピクセレート! ……¢∴ΦωΩぇぇぇ!」

 二人は言葉とも泣き声とも取れない奇声を発して、三歩ほどたじろぎ、大げさにひざまずいた。


「も、も、もうしわけありませんでした。このたびはご入店ありがとうございます。ごゆっくりとお買い物をお楽しみくださいませ」

 警備員は互いに深々とひれ伏し、泣き声みたいな声を震わせた。


「なんでそうなんの?」

 管理者に関して免疫は無いし、ピクセレートがガラス棒だとしか認識できない俺たちには意味不明の仰天振りさ。


「言いましたでしょ。管理者は神格化していると」

 と言う優衣の言葉は一概に信じられない。2年前に知り合ったドゥウォーフの主宰が3500年前の管理者の先祖になった、というおかしな現象が頭に色濃く残るぐらいで、後はいけ好かないメッセンジャーぐらいさ。神と崇め奉る気持ちはとんと無い。


「じゃあ入ってもいいのかしら?」

 やれやれ、と背筋を伸ばす玲子に、

「ど、どうぞ……」


 そこへ。

 土下座に近い状態の警備員二人の前をシロタマがプヨプヨと通過。

 寸刻停止、振り返って言う。


「また、レイコが暴れたの?」


「なによ。あなたまでそんなこと言わないでよ」

 この状況を見れば誰でもそう思うのは、宇宙の真理だからさ。


 で茜はと言うと──。


「落ち屋と腹筋……あれ? コマンダー。わたし何を買いに来たんですかぁ?」


 だろ──。

  

  

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