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アカネ・パラドックス  作者: 雲黒斎草菜
《第一章》旅の途中
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ハイパートランスポーター

  

  

  

 だいぶ長い時間が流れ、これからどうしようか思案しかけた俺たちの前で不意にナナが顔を上げた。

「ゲイツ様。ゲストとしての知的能力が認められました」

 あまりにも突然だったので、反射的に玲子と俺は飛び退き、社長も慌てて、

「せ……せやろ。解いたんはシロタマやけど。ワシらでも既知の事実やからな。あんなん誰でも知ってまっせ」

 白々しい言い訳をしたハゲ茶瓶にナナはニコニコ顔。


 どっちにしてもそれを喜んでいいのか悪いのか、さっぱりだ。ゲストと呼ばれたからって、何が何だと言う気分だし、どうやって知能を測ったのか、それだって眉唾ものだ。


「コマンダーはユースケさんで決定です」と言うナナに手を振る。

「いや、せっかくだけど俺はいい。なんか面倒臭そうだし、辞退させてもらう。同じ若さなら、こっちの玲子のほうが若いぜ」


「若いオスは脳の反射が良いからでぇーす」


「なにゆうてまんねん。反射神経なら玲子のほうがエエで」

「そうだ。こいつの運動神経は並じゃねぇぜ」

 異論はない。社長の言うとおりだ。


「この方は……」

 またもや目をつむる。

 少しの間が開いて。

「レイコさんはコマンダーよりアスリートとしてのレベルがとても高いお方です。コマンダーなんかにはもったいないっす」

「なんかって………」

 玲子はゲラゲラ笑い。社長はスキンヘッドをペシャペシャ叩いて笑いを堪えていた。


「それとぉ………」

 ナナは言葉を止めてから、柔らかそうな銀の髪を振り、玲子に向かって打ち明ける。

「ユースケさんは人より手先が器用で、ワタシのメンテナンスを行うにはもってこいでぇーす」

「俺は便利屋じゃねえ!」

 と叫ぶものの、

「あなたが開発課に回されたのと同じ理由じゃない。この子、しっかりと人を見てんのよ。すごいわ」

「な…………………………」

 言い返す言葉が思い浮かばん。入社早々に社長から言われたのと同じだったからだ。「手先が器用やから色々便利や」とな。



 その社長の腕にしがみつくナナ。

「コンベンションセンターにゲストが来られるのは80年ぶりなんですよぉ。なんか張り切っちゃおーかなー」

 憧れの人を見る眼差しで瞬きを繰り返し、もちろんハゲオヤジの機嫌は上昇気流に乗った風船みたいに舞いあがる。

「おほっ。ゲストのほうが珍しいんや。ほーか」

「そうでぇぇす。コマンダーはメンテナンスのために数年に一度は来られますが、ゲスト様はご招待が無いと来られませんもの」


 やっぱりコマンダーと呼ばれる責務がとても面倒臭いものだと判明し、ついでに、

「招待って。招待状なんか来てまへんで」

 ナナの言葉で社長の笑みが消えた。


 玲子に視線を振るが、彼女も知らないと手を振る。秘書としての職務をさぼっていなければの話だが。

 ナナは強く否定した。

「そんなことあり得ませーん。こうやってポッドが地上に出たのですから、招待されたのに決まってますぅ」


「なんやて……」

 ケチらハゲの表情が驚嘆に変わる。

「あの水色の建造物が地上に出たのはそういう意味やったんか。ワシらがここに来るように誘導されとったわけや」

「でも俺たちじゃなかったかも知れないぜ」


 俺の意見に反論する社長。

「それはそうかもしれん。そやけどようー考えてみいな。銀龍を無理やりに宇宙船に仕立てたのはW3Cとシロタマや。ちゃんとそういう道が引かれ取ったんや。サプライズ招待やがな」


 えらい都合のいい話だけど、マジか?


「シロタマ。お前知ってたのか?」

 さっきから人の頭の上をウロチョロしている球体に尋ねる。


「さーてね」

 こいつはとぼけることもできるマシンなのだ。誰だこんな変な野郎を作ったヤツは。


 しかしよくよく考えると社長の説明にも一理ある。いとも簡単にイクトの裏側へ導いた張本人はこいつなのだ。俺たちの技術のままでも、たどり着けたかもしれないが、解錠ウィザードなど解けるはずがない。


 社長はとうに元の上機嫌に戻っており、

「ほうかー。こんなプライベートショーに御呼ばれされたんかー。ワシもエラなったもんや」

 自画自賛もそこまで行けばただのバカだろ。


 ま、確かにこの人の頭脳はこの道ではずば抜けて優秀さ。あともう一人、今田薄荷(いまだ・はっか)という男も肩を並べるほどの頭脳の持ち主だが、あいつは極悪人で、今は俺たちにとっ捕まり、W3CのBMIで精神コントロールを受けている囚人なのだ。


 出番の無さそうな囚人の話は横に置いておいて、イクトのコンベンションセンターに戻ろう。

 社長には興味があるものばかりのようで、目を輝かせてナナの背を押す。

「あのでっかい機械は何でか?」

 俺を置いて奥に鎮座する大型のマシンへと、玲子も引き連れて離れて行った。


 一人ぽつねんと取り残されると無性にさびしくなるもので、急いで二人の後を追いかける。


 たどり着いた先は、展示されていた物の中では最も大がかりな装置の前だ。中央に一段高くなった台が設置され、その周囲を複雑そうな機械が並んでいた。また少し離れたところに椅子が付いたコントロールパネルなどもある。


 マシンを前にしてナナが説明を始めた。

「これはぁ。ハイパートランスポーターでぇす」

「何だよ。トランスポーターか。説明は要らないね。俺たちの知能もちょっとしたモンだぜ」


 どうも管理者と言う人種は、人のレベルを知能の高さで推し量ろうとする様子が、ナナの態度からも見え隠れするので、つい虚勢を張ってしまう。

「俺たちもこの手のモノを開発販売してんだよ。ま、開発したのはこの社長だけどな……」

 あなたは何をしたのよ、とでも言いたそうな玲子の顔にとりあえず笑ってごまかす。


「管理者の技術もすげえけど。この社長の作ったトランスポーターは500キロメートルの遠方まで物質の移動ができるんだぜ。どうだい、たいしたもんだろ。500キロだぜ」


 ナナは仰天の笑顔という複雑な表情を作り、

「すっごいですね。さすがゲスト様れす。500キロっていったいどれほど遠いんでしょ。キロっていう単位が学習されていなくて、よく解らないんれすけど………すんごいんでしょうねぇ」

 目を見開いて少々大げさに驚く姿は、見ていて妙に癒される。悪くない。


「だな。ま、転送先は目視できないね。ものすごーく遠方だからさ。ねぇ社長?」

「おいおい。裕輔おだてるもんやないで。でもわが社だけやからな、100キロの壁を突破できたんは。しかも五倍の500キロや」


「すっごおーい。管理者も真っ青れすねー」


「だろ。で、このデカイだけのトランスポーターの転送距離は、いかほどかな?」

「えっと。ちょっとカタログ見ますね」

 ナナは「すごいすごい」と連呼した後、寸刻の間を開けた。

「えっと中距離転送用ですので、3万6000光年ですね。ぜんぜんでしょ? 長距離用なら10万光年のがありますけど。あーおしいな。いま在庫切れですね。これしかないです。最後の一台、サービスしておきますけどいかがれすか? あそっか。500“きろ”ですもんね。こりゃぁ必要無いっかー。残念」

 と散々言っておいてから、

「500きろって何光年れすか?」

 小首を傾けて見せた。


「…………………耳の奥がジンジンしてんですけど、社長」

「あががががががが……」

 社長は目下顎の蝶番(ちょうつがい)がおかしくなっている模様。『が』を繰り返していた。


「1光年って、何キロなんですか?」

 理科音痴の玲子ならではの質問だったが、そう言われれば俺もよく解らない。

「1光年って何キロになるんすかね?」

 俺の質問に答えたのは報告モードだ。


『1光年は9兆4600億キロメートルです』


「ちょぉっ!? 何だその桁。『腸』か? いや、そんな話はしてなかったよな」

「じゃあ3万6000光年って?」

 まだ首をかしげる玲子に、


『34京560兆キロメートルです』


「けぇい!? 腸の上にケイがあんの。腸の上は()じゃねえの?」

 想像を越えた桁は、どこかへ突っ走って宇宙の彼方に抜けてしまった。会話の内容も最初の問い掛けが何だったのかすら、すべて白紙に戻っていた。


 ようするにだ。ご和算に願いまして……と、頭の中がリセットされちまった。


「あががががが…………」

 こっちは青い顔してまだ「あが、あが」言い続け、玲子は意味が解らずナナと同じような顔して、キョトンとしているし。


「あのー。みなさんどうされたんですか? やっぱもうちょっと飛距離のあるほうが実用的ですよね。すみません。すぐ片付けますね」

 最初に気を取り直したのはアンドロイドの少女、ナナだった。


「あががががが……。アホな!」

 シロタマに頭を小突かれて社長もようやくリセット。

「えげつない転送機でんな。ほんまでっか!」

 でっかい声だな社長。

「どうもすみません。もう少しましなのをご準備しますので、お許しください」

 この子も天然ぽい答えしか返さないし。


「ちょっと、サルどもは落ち着くれしゅ!」

 シロタマにドヤされ、やっと一息いれる。


「3万6000光年ちゅう距離を転送できまんの?」

「あ、はい。できまんねん」

 おーい。まだナナくんは壊れたままだぞ。


「うっそやろ。信じられへんわな」

 今度は疑り出した。でも仕方がないと思う。よく500キロなんて短距離を口から出せたな。の境地さ。目の前の装置と比べたら、舞黒屋のトランスポーターなど、蟻んこの散歩にも匹敵しない。ミジンコがひと掻きして泳いだ距離にも及ばないかもしれない。


「ウソじゃないですよぅ。現在開発中のものは15万光年の仕様が計画中です」

 と説明しておき、ナナは目元の力を緩め、

「でもって、500きろって何光年かな?」

 しつこく首をかしげるばかり。


 多分ゼロコンマの後にゼロが腐るほど付くと思うけど……とりあえず、すっとぼけておこう。

「計算できないぐらい遠方なんだ」

「へぇー。さすがはゲストさまれすー」


「…………………………」


「この子が大ウソつきで無ければ、管理者の技術水準は恐ろしいもんがあるデ」

「アンドロイドはウソが吐けないでシュ」

 と頭上からそう言うけど、シロタマ。お前はウソぐらい平気で吐きそうな気がするぜ。


「信じられへん………」

 社長は深く息を吐いて腕を組むと、ぷっつり黙り込んでしまった。



 ひとまず仕事ですから、とナナは念を押し、管理者の科学水準に恐怖を感じて沈黙した俺たちに向かって、一人得々と語り始めた。


「この台形の部分が転送台でぇー。ここから転送先を決めまーす。コマンダーは指示と簡単な操作だけで、転送シーケンスはワらシが行いまぁす。それとぉー、こちらのパネルでぇー転送先の……」

 一人だけで説明する空気に孤独感を抱いたのか、首をかしげながら俺の横にすり寄って来た。


「コマンダーに重要な命令を出していただかないとぉっ。ゲリバリ困っちゃうんでぇ……す」

 時々意味不明の言葉を漏らすものの、幼気(いたいけ)で澄んだ瞳に見つめられると、胸が騒いでしょうがない。


「重要な命令って?」

 彼女は生唾を飲み込むように、またもやこくりとうなずき、

「転送シーケンスを反転させて、送った人たちを回収する命令なの」

「つまり俺の命令で、この装置をお前が操作すると言うワケだな」

「あ、はーい。そうれーす。お試しされますかぁ?」

「試す?」

 ハゲ頭がピクリと動いた。


「試してええの?」


 こいうものには目が無い社長だ。身を乗り出すのは当然で。

「あたしも行きます」

 ま、玲子も同じだワな。


「いや危険なことまで出て来んでエエで」

「いえ、社長と共に行動をするのが秘書の役目ですから」

 危険大好き、冒険したいって顔に書いてある。


 まだ誰も何も言っていないのに、玲子はさっさと防護スーツを脱ぎだした。


「そうですね。無駄なものは置いてっちゃってくらさい。ちゃんとロッカーに入れておきますから」

「こいつが言うとどうも重みが無くていかんな」

「危険なことは無いんかいな?」

 有ってもいいって言うオンナがあんたの後ろにいるぜ。


「危険な場所へは転送できません。何重にもなったセーフティチェックを経て操作できる仕組みです」


「費用はなんぼや?」

「なんぼや? はて? 田んぼですか?」

 特殊方言はこの子に通じない。

「お金は掛かるのかって聞いているんだ、この人は」


「あぁー。タダです」

「ほな乗せてもらいまひょ」

 タダと言われたら、成層圏からのバンジージャンプでもニコニコして飛び出すだろうな。



 ナナは装置を起動させつつ、社長へ問い掛ける。

「どこ行きますか? ユリニウムイオンの星雲を見に行かれます? あそうだ、亜空間ワームホールが崩壊寸前に放出する虹色の光子が踊る景色もキレイですよ」


 ピクニックかよ。


 社長はやめときゃいのに、とんでもないことを言いやがった。

「3万6000光年彼方に惑星っておまへんか?」

「やめたほうがいいんじゃ……」

「すごーい。宇宙の果てですよ。ぜひ行きましょう」

 俺の忠告を途中から蹴散らしやがって、玲子。宇宙の果てはそんな近場じゃねえ。


 ナナは小さくうなずくと操作に入った。ピアノ奏者にも匹敵する軽やかなタッチで色々な装置を操り、

「三つありますねぇ」とつぶやいてから、

「ヒューマノイドの呼吸に適した大気がある星が三つありまーす。どいつにします?」

 変な言葉遣いに首を傾けながら、防護スーツを脱ぎ始めた俺に気付いた少女は、たたた、と脇に掛け寄り手を出してきた。

「はーい。足抜いてくらさーい」


 その子に訊く。

「どうせ俺は行けないんだろ?」

「そりゃそうでれよ。コマンダーは逆転転送を命じる義務がありますから。ワタシと一緒にここにいましょう」


 脱いだスーツをロッカーへと甲斐甲斐しく運ぶナナは、首だけを捻って俺に話しかける。ロボットにはあり得ない可愛らしい仕草に甘酸っぱく温かいモノを感じさせられた。


 さっさと連中を宇宙の隅っこに追いやって、帰って来るまでのあいだ、この子とアンドロイドのボディ構造についてレクチャーを受けたほうが、お得感もあるよな。


 不埒な考えはビッグバン直後の宇宙のごとく連鎖的に膨張し、その重力に引きつけられるかのように、ロッカーに三人分のスーツを押し込む蠱惑的なヒップの動きに視線が固着。


「やっべっ」

 横目で玲子を見遣る。

 こんなところを目撃されたら、また床ドンだ。いつか背骨を傷めるぜ。


 で、恐るおそる転送台のほうへ視線を振ると、玲子は社長の指示を聞いており、こっちには意識がない様子。とりあえずは安堵する。シロタマも台の上でウロウロしているし。


 再び、装置の作業を再開したアンドロイドのナナくんへ告げる。


「一番遠くで、安全ならどこでもいいよ。さっさと送っちゃってくれ」

「じゃ、おっしゃるとおり、最も遠くの惑星に決めますねー」


 おおぉ。細い指を顎に当て、上目にした思案顔がまたカワユイぞ。


「えっとぉ。最初にプローブを転送してぇ、転送先の大気の種類、気圧、気温、地面の様子、動植物の有無など念入りに調べる……か。えーと……。なになに? 転送されるお客さんの安全を確認のうえ転送すると……。んとぉ……しまぁーす』

「おいおい……」

 カンペみたいなものを見ているとしか思えない挙動に強い不安感を抱いた。


「これで……いいんですよね、コマンダー?」

「知るかよ。自信ないのか?」

「えへへー」

 赤い小さな舌を出して、俺に背中を向けるナナ。レオタード風の衣服は背面が大きく開いており、滑々した肌と白いうなじが何ともエロっぽかった。


 そしてまた振り返り、

「まぁ、こんなもんで大丈夫れすよ。だいたいわー。自動に設定しておけば安全です。やたらと触るからだめなんですよ」

 電子機器に弱いOLみたいなことを言ったあと、パネルに向かい直した。


 あまりにも頼り無いので、

「おい、タマ。この装置は本当に大丈夫なのか?」

 転送台の上で周回していたバカに尋ねる。あいつも管理者製ならこのシステムの情報を持っているだろう。

 やはりシロタマも転送機をスキャンしていたらしく、社長に向かって報告モードに切り替わった。


『装置は安全に機能しています』


「ほらねぇー」

 明るく元気に首肯するナナ。

「ほらね、じゃねえーって。お前を見てっと、目をつむってえいやっ! ってやってるみたいなんだよ」

「大丈夫れすよー。それよりゲイツさんがおよびれーす」

 装置は徐々に大きな音を発し、転送台から俺を呼ぶ声すら聞こえ辛くなっていた。これまでが静寂そのものだっただけに、慣れない鼓膜が痛いほどだ。


 転送台へ赴くと、片手を頭の上にかざして合図を送る社長のスキンヘッドが、マシンの放つ虹色の光りで照らされていた。


 ダンシング、ハーゲだ。


 つまらんな。

 自分の陳腐な発想力に落胆しつつ、歩み寄る。


「あんな。パーサーに連絡しといてや。一時的にワシと玲子の転送マーカーが途絶えることをな」

「なんで?」

 社長は吃驚したパグみたいに目を丸く剥いて、

「アホか! 3万6000光年先まで電波が届くわけないやろ」

「あ、そうか」

「ほんでから2時間もしたら逆転転送で戻してや」

「わーてっますよ。(もっと長くてもいいのに)」

「何か言いましたか?」

「なにも言ってませーん」


 社長からの伝言と命令を受け取り、転送台から離れようとした時だった。


 俺は確かに目撃した。


 こっちにやって来た管理者製のアンドロイド、ナナが、何かにつまずき、もんどり打って俺を転送台へ押し倒したうえに、自分も転がり込み、そこへと虹色の閃光が走る───その瞬間を。

  

  

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