修復者が寝てる間に(あの子視点)
私は修復者の体を動かすと、
「アンタ誰だ? 修復者じゃないな」
私は微笑みながらもそのものを見る。
「影の者ですか? 私には名前がありません。光と言われます」
私は影の者に言いながら辺りを見渡すと、彼が眠っていると気づく。
「とりあえず光とやら? アンタは強いな……食べてはいけないと警報が鳴るようにな」
影の者は私が神ではないと理解したみたいで安心しながらもあるものを呼び出す。
「原初の眷属出てきなさい」
すると眷属が出てくるといつの間にか原初の神と並ぶほどの代理人となっていた。私は肉体から離れて長い間お世話になった修復者に力の権限を使えるようにして眷属を見据える。
「お初にお目にかかります。原初の半身である貴方に呼び出されるとは、原初様なら私の中に眠っております」
私は眷属に近づきながら触れる。やっぱり彼は寝てる。そろそろ戻れると思っていたのに。
「彼が起きるまで私は彼の仕事をやります」
眷属は驚いた顔をしながらも宇宙船を出してきた。彼との強制的に別れたものでもある。
「貴方が原初様の仕事をするのは想像できない。ただでさえ私が任されたのに貴方に関しては信用できません」
私は宇宙船に乗り込みながら無視すると、眷属はため息をついて、
「そこまで決めたなら私は文句は言いません。ご案内いたします」
宇宙船は一瞬にして地球から離れていき、複雑な経路を進みながら彼の拠点に着くと、
「眷属様! お帰りなさいませ」
久しぶりの精霊界は、ある程度自然と共生しており、精霊たちは彼の分身と共に過ごしていた。精霊たちは私に気づき、
「主様! お帰りなさい!」
とりあえず巨木へと赴くと書斎があった。私は彼の分身である修復者の欠片を分析していたので、どういう感じでやるかはまずはやってみると。
「あの? 機械ぶっ壊れました」
内心は焦ると、そもそも光で構成されている私では使えないと分かる。
「彼と性質が違うのか……まぁ……私に合わせて機械作れる?」
眷属はため息つきながらも、
「天の主に聞いてみますね……あのー? 実は」
私は眷属がテレパシーで会話してるところを眺めながら聞いていたら、
「あの方が!? 待て直ぐに会いに行く」
そして隕石の如く天の主が降ってきた。
光の奔流を纏い、威厳ある姿で──主の顔に、驚きと喜びが混ざる。
「まさか本当に貴方とは、約束が果たされるのですね!」
私は約束?とはと顔をすると、
「お忘れではないですよね? 暴食に制裁を下されるのではないのですか」
目を逸らしながらも、そういえばそうだった。
「うん……覚えてるよ。修復者は盲目の弟子になってるから、もうすぐ終わると思うわ」
眷属は私を見て耳元に囁く。
「忘れてましたね?」
私は眷属を引きずりながら、
「少し奥で話しましょうね~」
そのあとは個室で脅しをかけながら、
「原初様の方がましだ!」
私は微笑みながら眷属の辺りは絶叫が響き渡った。




