夢の中での(眷属視点)
僕は修復者の周りに色々な神様が集まるようになっていた。そして盲目がいた。彼は修復者の頭の上で赤い蛇になり、とぐろを巻いている。
僕は原初様の魂と徐々に混じってしまい……僕の意識と原初様の意識が混濁している状態になっていた。
「盲目が……復活したか。修復者はまだ覚醒してないが……なんだあれは」
堕落の王と西欧竜を従うものと堕天の王が……修復者を堕とす為に、まずは遣いを送る。
まずは淫魔という種族が、修復者を夢の中に閉じ込める。
修復者は夢の世界で普通に本を読んでいたが……本から淫魔が現れる。
本来であれば美しい姿になるだろうが、修復者からすれば醜い化け物──腐った肉の塊のような体、滴る粘液の触手、歪んだ笑顔の怪物が現れる。
修復者は最初は起きると、
「何……あの夢は」
そしてまたその夢を見て、修復者は起き上がる……それの繰り返しで、ついに修復者の精神が勝った……
それは喜ばしい事でもあるが、夢に関しては神々ですらも介入できない。普通の人であればそのまま覚めぬ夢を見ていただろう。
「はぁ……はぁ……死ぬかと思った」
僕は修復者の様子を見ながら記録すると、修復者はまた夢を見ていた。
「盲目は気づいてるのか……修復者の中に私がいることを」
盲目は過去の優しいままなのか……分からないから僕は警戒することにした。そしてついに上級悪魔たちが修復者の魂を狙いに来ていたが、もう修復者は気づかないうちに一人の悪魔の力を奪い取る。
後の上級悪魔二名は、その光景に怯えて手のひら返し、まるで崇拝するかのように。
修復者は困惑しながら、
「これをもらっていいの?」
どうやら貢物をもらってるようで……まぁ、とりあえず私は修復者に声をかけるとしよう。それは夢の中で。
修復者の今世の記憶を見て、まずは廃墟で出会うとしよう。
崩れかけたコンクリートのビル、錆びた鉄骨が空を突き、雑草が地面を覆う廃墟。
風が埃を巻き上げ、遠くに壊れた街のシルエット。
「久しぶりだね……修復者、最近どう?」
僕は修復者に話しながら、起きたらもう記憶ないとは思うけど。
「元気だよ……盲目がいきなり現れて」
私はその話を聞きながら、崩れかける1歩手前のギリギリのコンクリートの上に座り込みながら、
「これから起こることを教えるね……君はきっと今の職場をやめて……生活を苦しくする。でも安心してね……必要なことだから」
修復者との今後の話を終えて夢を閉じると朝になっていた。
修復者は仕事の仲間に仕事やめた方がいいと言われ……他の人からは後悔するぞと言われる。
僕はそれを眺めながら盲目の行動を監視していた。
──修復者……
お前が強くなるために、




