眠りにつく
僕は修復者と話していた時に、原初様が来た。
「眷属……これから君に託そうと思っている。これからは2人で作り出しなさい……私はもう寝ることにした」
僕は原初様が消えたことに驚きながらも、何故か身体が熱くなる……
「眷属? 大丈夫か?」
僕は修復者を見ると、何故かぴったりとくっついてくる。
「原初様……眷属の体の中にいるんだな。俺はあの子だけど……」
僕は苦笑しながら、
「まだまだやるべき事あるからね……修復者は転生して直さないといけないでしょ? 僕は……赤目の魂回収しなきゃいけないし」
修復者は僕の手を引きながらも転生装置の前に行く。
「でもさ? もし原初様が寝てるんだとしたら、転生その間にしてこうよ? そしたら対策も人間界わかるし……あと盲目探そうよ!」
僕は権限を得ている為か、はじめて原初様の書斎に入ると、モニターだらけで仕事の書類とかあった。
「じゃあ……まずは、ここを作業しやすいようにしようよ?」
修復者と共に作業しながら、原初様の友人?に当たる神々などの連絡手段の狼さんがいた。修復者はまるで男のロマン的な部屋にしていた。
「どうだ! この剣と斧を飾ってさ」
僕は思わず、
「人間の世界だと裏社会みたいだね……」
修復者はそれを聞いたのか……
「でも俺らは表舞台に出るわけじゃないし、裏社会はあってるよな?」
結果……ガラの悪い部屋となった。レッドカーペットや甲冑など。
「これでいいんじゃん! 原初様はきっと……目覚めるのに時間かかるだろうしさ」
僕は天使たちの方に手紙を送り、
「修復者? そろそろ転生して欲しいかも……僕は仕事あるからいけないかな」
託されたならやらなきゃならない。
「りょーかい。あんまりヘマすんなよ……」
修復者は転生装置に入り転生しに行った。僕の部分もあるから共有できる。
「さてと……僕はまずは、神々と仲良くならないとね」
天界に赴き、天使たちがお出迎えしてくれた。
「原初の眷属……いや原初の代理人か。予測はついていたが寝たのだな……」
天の主は僕を見てそう言った。
「はい……今は僕の身体の中におります」
天の主は石版を見ながら、
「修復者が覚醒する時、何かあるのだろうな……それは遠い未来……人々が災厄と呼ばれる時代に生まれ落ちるだろう……」
僕はその言葉を聞いて……石版を見る。
そして、砂時計の砂が落ちはじめた。




