修復する者
私は、会議室を作り出して眷属と分体達を呼び出す。
議題は【このシステムエラーを直す人を決めること】。
分かりやすくいえば、邪な神や悪霊、生霊等は私から見ればエラーであり、それを直す作業でもある。だが人間界に転生しなければならないといけない。
「さてと……今後のシステムエラーが起きる事を予見してまぁ……もう起きてるけど、君たちの中から一人選出しようと思っている」
眷属は記録データを見ながらも、
「でもこれって結構戦う事前提ですよね……原初様、戦いに特化した子がよいのではないでしょうか?」
私は、ある結論に至った。
「じゃあ……始めようか」
眷属と分体達は、私の方を見る。この中に、戦闘に特化している個体が居るはずだ。
「戦略、力、技術、魔法等を全てを含める戦いをしてもらう。だが……眷属と一緒に行ってる分体だけは不参加にしていただく、なぜなら君たちは、欠片集めを優先だ。残りの分体達の中から選出する」
さてと舞台は、地震、雷、炎、神々ですらも生きられない過酷な環境で分体達を戦わせる。
大地が裂け、雷が咆哮し、炎が空を焼き、神々の光すら飲み込む闇の嵐。
分体達は、争う……戦いした途端に棄権した分体達は、回収して仕事させる。
その中でとびきり戦闘特化した子がいた。
その子は、周りの状況を見て狡猾であり死すら恐怖もない、いや追い詰めれば追い詰めるだけ真価を発揮する。もはや戦闘すらも楽しむ。
炎の中で笑い、雷を切り裂き、地震の裂け目を跳び越え、
敵の分体を闇の牙で引き裂く。
狂気な笑みが、過酷な環境で輝く。
その子は勝ったのだ何万もいる分体達の中から、私はその子に近づく。
これからは、修復者と呼ぶとしよう。
「原初様〜まだ遊び足りなーい!」
私は、この子はきっと……神に近い存在になると。
「そうか……これから君は転生して悪霊や生霊、邪な神と戦い、食べろ。そして間違った力の使い方をしている人間を監視して取り抑えろ。」
修復者は、人間で言う狂気な笑みを浮かべながら転生装置に行き、転生しに行った。
修復者は基本的にはぽんこつだがピンチになれば頼りになる存在でもある。
私は、残りの分体達の選別を始めよう。
私は分体達の一人一人の特性を調べていく。
神々の手紙ややり取りをする交流する者、取り締まる事に特化するもの、魂の記録を保管するもの等。
交流者は、神々の光を優しく受け止める者。
取り締まり者は、邪な影を切り裂く剣のような者。
記録保管者は、無限の山を整理する静かな者。
5日かけて出来上がった。
彼らは自身の仕事を真っ当するだろう。私は、眷属を呼び出して一緒に宇宙船に乗り、プレアデスの惑星へと赴いた。




