表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いつかまた会えたならば  作者: 旅人


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/88

女神の世界

 私は女神の案内の元に到着すると、

 そこは楽園とでも呼ぼうか…女性しかいない調和がとれた世界。

 大地は花と緑に覆われ、

 空気は浄化のエネルギーで満ち、

 光が柔らかくすべてを包む。

 女神達は自然と一体の自由な姿で、

 争いも覆い隠すものもない。

「あの?何故服を着とらんのだ?」

 女神は普通に答える。

「だって女性しかいませんし、男は全力で入れさせません。自然と調和するため、服は不要ですもの」

 私は苦笑する……まぁ、だがあの子がいるかもしれない。しかし……なんとまぁ、はやくこの場所から抜けたいのは本音だ。

 この浄化の光が、

 私の闇を優しく溶かすけど、

 あの世界を思い出させる。

「はやく……案内してくれ」

 しかしこの世界は眠くなるな。落ち着くというか、

 優しく溶けていく。

 この平和が、

 少しだけ胸を疼かせる。

 自然の調和が、

 失われた輝きを思い起こす。

「原初様?眠くなっております?」

 私は……狼の姿になって女神抱っこしてもらい眠るとしよう。

「女神達が沢山来ますよ。みんな動物好きなので」

 私は目をあけるとたくさんの女神達が……

「可愛い!迷い込んじゃったの?」

 私は女神達に撫でられて、可愛がられるという幸福なはずがきつい……

 浄化の光が狼の毛を照らし、

 女神たちの手が温かさで撫でる。

 孤独が、

 少しだけ癒される。

 私は女の姿になり女神の後ろ隠れる。

「うん……女神の世界は動物にならんようにしとく」

 女神達は残念そうな顔していたが、知らん……私は動物じゃないからな。私は女神達にその者を案内してもらう事についでに条件付きで、押し負けたこれが叶ったあとは動物の姿で3日間だけ。

 さてと此処に連れていってくれた。ここにあの子が。

「あら?貴方達は?」

 うむ……あの子じゃなかった。でも近いのを感じる。

「あの子ではないが……近いのを感じる が」

 やはり……薄々は気づいていたが、案内してくれた女神がその者に話してくれている。

「あら?そうなの 原初様でしたか、用事はあの子ですね……残念ながら私はその存在を知りませんね。しかし、原初様が天の主よりも生きているのであれば、青い星ではないと思うのです」

 私は戸惑う……

「そんなはずはない……あの子とはここで過ごしてきたのだから」

 その者は考えているととある結論に至る。

「もしかするともっと次元の高い場所にいるかもしれませんね。貴方が言う世界は秩序がないということは秩序を必要としない程、澄んだ世界となります。」

 私はこの説明を聞きながら確かにと頷く。

「そうだな……争いもなければ殺し合いもない。覇権もないし」

 この調和の楽園が、

 あの子との世界の欠片のように感じる。

 だが、もっと澄んだ輝きだった。

 その者は微笑みながら、

「もしかすると次元上昇自体があっているのかもしれません。それと、女神達が何故か貴方の方に見ていますが」

 忘れてた……3日間 狼の姿でここに過ごすのを。

「彼女たちとの約束だよ……」

 私は狼の姿になると、女神達に撫でられて可愛がられる。

 その者は笑って私を撫でていた。

 ムスッとしながらも、まぁこんな日もありかと思いつつ寝るとしよう。

 女神たちの手が、

 狼の毛を優しく撫でる。

 あの子への恋しさ。

 この膝の上で、

 少しだけ、

 孤独が消えていく感覚

 浄化の光が、

 私の闇を優しく照らす。

 3日後にはしょこに戻り溜まった仕事をやらねばならない

 またあのこの欠片集めをしなければ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ