狙うもの
眷属達は……青い星の復興しているようだし順調のようだ。
私はその光景を監視ツールで覗きながらも、盲目の元へ会いに行こう。
だいぶ影の者たちの世界も落ち着いてるようだ。
私はその世界に赴いた時に、何故か堕落の王が待ち構えていた。
「お主が原初の神か?食べ応えはありそうだ」
堕落の王の脅威が、まず胸を締めつける。
その笑みは、影の王冠を求める渇望そのもの。
天の座から落ちた傲慢が、力の飢えを象徴する。
天の主が追い出したのも頷けるほどの執念とは凄いものだ
眷属のエネルギーを辿って私にたどり着いたようで
「私は盲目に会いに来ただけだ。お主となんの関係がある」
堕落の王は、嘲笑するように笑う。
「ハハハハハ 貴様のところの眷属が俺の力を持っている。ならば貴様を殺せばあの眷属を殺して食えるということだ」
次に、眷属の危うさが心を抉る。
この王が父親なら、眷属は怪物になっていたかもしれない。
転生の光が、影の渇望に飲み込まれそう。
母として、胸が疼く。
私は今思った……眷属は運が良かったのだきっとあの時に捨てられていなければ堕落の王の元できっと怪物になっていただけだ。
「何をしている」
盲目だった。
堕落の王は盲目が来るなり逃げていく。
私はやはり盲目は強いのだと理解した。
盲目の登場で、緊張が頂点に。
堕天使の翼が、影を切り裂く。
「盲目よ、お主の屋敷に行こう……ここで話すのも癪だ」
盲目は頤き、屋敷へと向かう。
そこで、堕落の王の件と眷属についての話し合いをすることにした。
「盲目よ、堕落の王はやはり私と眷属を狙っているようだ」
盲目は頤きながらも、前の戦争の話をされる。
「そうだろうな、神々の戦争は実は影の者たちも見ていたからな。そこで目をつけられたのだろう。天の主を凌駕する力を欲しているらしいな」
私はため息をつく。なぜならこの力は、受け入れる器が狭いからだ。
「この力を食べた所できっと許容量が超えてしまうだろう。自身が壊れてしまう。眷属が私の力を使えているのは、私と共に過ごしてきたのと魂自体が私寄りになっているからだ」
そう……眷属は私と共に過ごしこの力の使い方は、三原罪を無くさなければ使えない。それは呪いや祝福などがなければ大いに発揮する。
盲目は考えながら、
「欲がある影の者たちは尚更、その力を取り込むと消滅するのか。堕落の王はそれを知らないのか」
私は盲目に話す。
「私自身の力は、眷属以外使わせないようにできている。仮にして人間達が、私の力を知り使おうとした時、その死は無惨な死に方をするだろう」
きっと人間達気づくのであろうこの力を使った代償は大きいということに。
こんにちは作者の旅人です。
ここまで読んでくれてる方には感謝しかないです
活動報告書書きましたので読んでいただければ幸いです
今日の夜と明日の昼までリアルがゴタゴタしてるので、投稿おやすみいたします。




