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序章

絶品料理に珍味三昧

絶対アウトな店を横切り、いざ!

旅行大好き一家の

波乱爆笑 海外旅行記ちょっとだけ復活

「コロナも収まったし、どこ行こかー。

せっかくなら海外行きたいわ〜。」


イギリス・フランスから帰宅したばかりの息子を見ながら、母がいつものようにデカすぎる独り言を放った。そして誰も反応しない。


確かにコロナ禍に見舞われてからというもの、我々は海外に出ていない。最後に行ったのは初めての女2人旅スペインである。


私としても、せっかくなら海外に行きたい。

大学でちょこっと考古学も学んでいた私は母に提案した。


「マチュピチュ見に行きたい!」


「遠いで〜、マチュピチュまで行くのも遠いで。」


私の提案は2秒で却下となった。


「ヨーロッパ行きたいわ〜」


やっぱりな という子ども2人の視線をよそに

母はまだ見ぬ国を探し始めた。


そこで、白羽の矢が立ったのがオランダだった。どうせなら、とベルギーも候補に上がり、結局2カ国横断の旅が決定した。


3月、我々はアムステルダムへ向かった。


久々に飛行機に乗ったは良いが、風が強いせいで大きく揺れることがあり、私は1人ビビっていた。久々に乗るには、かなり長時間だったので

簡単に「ヨーロッパ行きたい」と言ってしまったのを少し後悔した。


飛行機で一夜を過ごし、翌日の夕方、アムステルダム・スキポール空港に到着した。

挿絵(By みてみん)

「あー長かった〜!」と背伸びをしていた私だが

いきなり洗礼を受けることになる。


ここから列車でブリュッセルに移動するため、我々は駅に向かった。すると目の前で、日本の2倍のスピードはあろうエスカレーターがゴォォォっと言いながら人々を運んでいた。

私は「ベルトコンベアか!?」と思わず突っ込みオランダのせっかちぶりに恐れ慄いた。

世界でも2番目に歩くのが早い、という情報を得ていたのだが(日本は7番目)

まさかここまでとは、恐るべしオランダ…。

挿絵(By みてみん)

↑オランダ航空の機内食


真夜中、我々はICに乗り込み、およそ旅行客とは思えない死人のような顔でワッフル大国へ向かうのだった。



長らくお休みしていましたが、久々に外に出たので更新しました。

ワッフルとかチューリップとか風車とか…

そんなイメージしかなかったオランダ・ベルギーでしたが、行ってみると様々な発見がありました。そしてまた新たな刺激が…

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