絶対的な神の領域
ふむふむ。
下を見下ろすって不思議な光景だね。
漸く一息ついて状況確認し始めたけどムッチャドキドキしてるよ。だってさ、この部屋豪華絢爛って言う四文字熟語バッチリ当てはまるキラキラだよ?
キラキラの中にもシックな感じ。
アイボリーな壁紙に金の模様入りに白の柱。素敵よね。
そこの金箔剥がして持ち帰ってもいいかな?
アラ嫌だわ。私ったら手に何も持っていませんことよ。道具1つないって、何処かでお借りできませんかね?
キョロキョロ
部屋にあるのは天外付きの大人3人が優に寝られるベッド。
その近くに、これまた美麗な陶器のランプ。青の尾長鳥が描かれておりますのよ。
ベッドの反対側には暖炉。
あら? ガラスの花瓶に大振りな花が贅沢に飾られていましてよ。
その間には白地に金の刺繍が入った二人がけのソファーに机。扉が2つ左右についていますですのよ。
どんだけけ広いんですかね。うちのリビングルームよりも広いベッドルームってなんなんですかね。世の中の無情をひしひしと感じています。
で、
どうやって下に降りるんだろう?
相変わらず宙に浮いたままで糸の切れた風船のように天井の隅に浮いているだけ。
私ってホコリか?
冗談じゃありませんよ。
って待って大事なこと気がつきました。
丸見えじゃありませんこと?
あれですよ。
オパンツ。
恥も恥じらう乙女の神聖な領域。
パンツ丸見えじゃ!
これは直ぐにでも下界に降り立つべきです。早急に是が非でも成すべきことです。
って
どうすれば良いですかね?