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位相  作者: 尚文産商堂


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51/60

265°

歩いたら30分は軽く超えそうな距離を、バスを使って10分足らずで進んでいく。

それでも俺は退院したてということもあって、のんびりと移動をすることとした。

あんずも同じように考えてくれているようで、俺の足に合わせてゆっくりと歩いてくれる。

「大丈夫?休憩する?」

到着するとさっそくあんずが聞いてくれる。

「いや、大丈夫」

杖を突いているおかげか腕は少しばかりだるさがある。

でも足は逆に楽だ。

「それで、どこに行きたいんだ」

手野モールの玄関から入る。

出入口は大きいもの小さいもの、いくらかあり今俺たちがいるのはその中でも2番目の大きさがあるところだった。

バス停から10歩で入口の自動ドアにたどり着くぐらいの位置にあるこの玄関部を通りながら、俺は杏子に聞いた。

「今、ここでコラボイベントしてるの。それが見たくてね」

なにか、と聞くよりも前にその看板の前を通り抜けていく。

どうやらVTuberの誰かのコラボグッズを売っているらしい。

それも期間限定でこの前後1週間ぐらいということのようだ。

それが欲しいらしい。

「でね、おひとり様1点限りってのもいくつかあるの」

「わかったぞ、それが欲しいんだな」

俺が聞くと、あんずは笑ってそうなの、とだけ答えた。

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