表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
位相  作者: 尚文産商堂


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/59

?° (7)

「……結局決断をしないといけない、ってことですね」

「そういうことになる。今すぐ、というわけにはいかないだろうから考えてもらいたいが……」

とはいうものの俺にとってはもう考えは出ている。

「紅茶をいただいても?」

「ああどうぞ、君らのために淹れたものでもあるんだから、好きに飲んでもらって構わないよ。それに、ここで飲んだからといって黄泉戸喫(よもつへぐい)とはならない。ここはもう一つの現実だからね」

「よも……なんですか?」

初めて聞いた単語に、聞き直す。

「いや、いいんだ。知らないなら関係ないことだからな」

だがスタディンは詳しく教えてくれることはなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ