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神-2.矯正

 天界、今日も女神と魔神がテーブルを挟み向かい合わせで座っていた。


「セルフィーよ、駒が互いに育ってきたと思うが、些か物足りんと思わんか?」

「そうね、こちらも早く実戦に行かせたい所だわ。」


 頬に手を添えるセルフィー。それを見てゾルダートはニヤリと笑う。


「どうだ、ここでまた互いの駒に一つ手を加えてはどうだろう?」

「手を?それなら今回は飛びっ切りのことをしましょうよ。戦争も少し停滞気味ですし。」

「そうだな。」


 あれはどうか、これはどうかと議論を交わす。それがどれ程の犠牲者を生むかも考えず。話はまとまりまた二柱は悪い顔をした。


「ふふふ、楽しみね。」

「ああ、全くだ。」


 フェルナンドにジルベルト。二人は更に激しい戦火の中へと巻き込まれる。信じていた神に引き摺られながら。

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