生徒取締委員会 委員長 宮野 雪
けっこう この物語を作るのが難しいことに気づいた・・・ けど完成させますけどね 皆さん 面白くないかもしれませんが 見てくれると嬉しいですm(_ _)m
あいつが言ったことを守るため 生徒取締委員会と言うのに顔を出すことにする
今は、放課後 昨日みたいに 春風夏希に捕まって一緒に帰るのは、ごめんなので あいつから逃げてここに来た
(俺が人から逃げるなんて…チッ 不愉快だ…)
前を歩いていると プレートの生徒取締委員会と書いていた
(ここか…)
俺は、ドアを開ける 中に入ると 女子が椅子に座って居た
「おい」
「はい なんでしょう?」
相手は、ビクビクとしながら 対応してくる
「ここは、生徒取締委員会とか言うところか?」
「はい そうですよ…えっと あなたのお名前は、佐藤先輩ですよね?」
「あっ?」
「ああの…名前 間違えたでしょうか?」
「いや あってる…」
そう言うと 相手は、ほっと胸をなでおろす
「私の名前はですね…宮野雪と申します なんというか ここのリーダーみたいなのをやってる? と言えばいいんでしょうか?」
「知らん…」
俺は、そう言って 近くのテーブルに座る
(なんか覇気がねーな…なんだ このしめった部屋は…こんな奴がリーダー気取ってんのかよ…)
「あの〜」
「あん?」
「テーブルの上に座るのは、流石に行儀が悪いと思うのですが…」
「テーブルだぁ? 平らな物に座って何が悪い…」
「テーブル…そうか!! どこでも俺は、すわれるんだぞ? おら〜 みたいなかんじですか?」
相手は、なんか目がキラキラしてるような気がする 尊敬の眼差しとか言うやつだ
「はっ?」
(何言ってんだ…こいつ)
「いいですねいいですね 憧れますね 俺が来たからには、お前達 手出しはさせないぜ!! てめぇ 俺の陣地に入ってくるんじゃね…うぅ ワイルドすぎます 不良すぎます」
そうやって なんか勝ってにほざき出した
(なんだこいつ…)
流石の俺も勝手になんか妄想膨らまして 1人で笑ってるこいつを見ると 何か危ない奴だなと思ってしまうわけで…1歩下がる
「かっこいいです…流石 ザ・不良ですね 佐藤先輩?」
「あっ? なんだよ…」
「何しに来たんですか?」
「・・・・・」
(今ごろかよ…)
「生徒会長にここを手伝えって言われたんだよ…何か文句あるか…」
「えっ…先輩が!!」
なぜか相手のテンションが上がった気がする
「嬉しいです!!! よろしくお願いします!!」
そう言って 手を握ってきて ブンブンと振る
「勘違いすんなよ? 俺は、馴れ合う気なんかね…」
「先輩 1ぴき狼ですもんね? ざけんなコラーとか言って 毎日ちゃぶ台をひっくり返しているほどの悪ですもんね」
「どんだけチンケな不良だと思われてんだよ…しかもそれ親父たろう…」
(なんだこいつ…真剣にそんなことを言ってるのか…)
「あーそうですよね そうですよね…自動販売機の下とかを漁り 狙ったものは逃がさねーとか言うほどの不良ですもんね…ちゃぶ台だけじゃあすみませんよね…」
「・・・・・」
(こいつが思う…不良って…)
「そういやぁ ここに居るのは、お前だけか?」
話を変えることにした
「いや…先輩の安達先輩と木戸先輩と中井先輩がいましたね…」
「そいつらどこに言った?」
「卒業しちゃいました だから今 私1人ですね」
「・・・・・」
(この学園 絶対 生徒取り締まる気ねーな…)
「けど大丈夫 私達が居れば みんなちゃんと考えてくれるはず」
「はっ? 私達ってーのは…」
「私と佐藤先輩」
ニコッと笑なからそう言う
「誰が手伝うか…」
「佐藤先輩 一緒に頑張りましょう 私は、女子だけど佐藤先輩には、良い評価をしている」
「なぜだ?」
「アバンキュールでかっこいい…俺に関わると火傷するぜ 的な感じがヒシヒシ伝わってくる…」
なんか変な奴に尊敬された模様
(今から やらないとか言える空気じゃねーな…チッ 表では、やってる風に見せかけて 裏では、サボろうと思いきや…こんな奴に絡まれるとは…)
思った以上に謎しか残らない女子だった まぁいいや 暇だし ここは、素直に従っておくか
「あぁ…わかったよ」
「ここは、男同士の硬い友情と行きましょう」
「お前 女だろうが…」
「先輩 友情に男も女も関係ないです!!」
「じゃあ脱げ…」
「ほえっ…」
そう言うと相手の女子は、顔を赤面させる
「男も女も関係ないんだろう? じゃあ脱いでも平気だよな…」
相手の女子は、どうしようかと悩んでいる
(どうせ そんな勇気なんてないだろうな…)
「わかりました!! 先輩!!」
「はっ?」
「そうですよね 男と女なんて関係ない 関係ない…」
そう言って服に手をかける それを見て俺は、びっくりする
「おい…ちょっと待て お前 無理するな…」
「いやいいんです 先輩…」
「無理するなってな…チッ」
(なんで逆にめんどくさいことが起こるんだよ…)
俺は、女子の前にいき 服が脱がれるのを阻止する
「なにすんですか…私と先輩の友情でしょう 止めないでください!!」
「服を脱がずとも友情は、出来るってもんだ…脱ぐな お前と俺は、ここに来て もう硬い友情で繋がれてるじゃないか…」
「先輩…すいません そうですよね 友情と言うのは、深めるものであって脱ぐものじゃないですよね」
(我ながら クサイ演技だ…)
「あー わかってくれたら嬉しいぜ…」
「はい 佐藤先輩…」
(チッ…めんどくせぇー)
なんで俺は、こんなところでこいつなんかに演技披露してるのだろうか…放っておけばいいものを
(このごろ こういうの多いよな…俺)
こいつと良い 春風夏希といい…俺は、ここで何をしてるのだろうか
(俺は、仲良く 遊ぶためにここに来てるんじゃない…なのに気づいたらこの結末だ…本当 自分の甘さに反吐が出るな…)