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春夏秋冬そして・・・Despair  作者: バーニング
主人公の日常 それと忘れられた記憶探し
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転校生

今日も俺は、暇潰しに波風学園に顔を出す 今 時間は、昼休みちょうどだ 周りに居る生徒が俺を見る


(チッ…)


そして教室に着いた 中に入ると俺の横の席に人集りが出来ていた


(めんどくせぇ…)


俺は、人集りを無視して 横にある自分の席に座る


「うわぁ…佐藤だ」


俺に気づいた1人が俺を見てビックリする そしていつの間にか そこで集まってたみなが俺を見る


「あん? なんだ文句あんのか?」


「いえいえ文句なんてめっそうもございません」


「じゃあ騒ぐな…」


(雑魚ばかりだな 反吐が出る もっと骨のある奴は、いないのか)


「文句ならあるよ」


「はっ?」


(誰だ こんなところで何も知らずに喧嘩売ってくる馬鹿は)


文句ならあるよと言った人を見る 俺の前で立って居たからすぐにわかった


「お…お前…」


言った奴は、昨日 猫を一緒に探してとか馬鹿らしいことに付き合わせた 春風夏希だった


「なんで挨拶してくれないの?」


「関係ねー…キモい死ね…」


「ほら またまた殺し文句なんか言って…照れ屋さんなのかな?」


俺は、そいつをキーッと睨む


「ははは…そうでもないみたいだね 朝ごはんは、食ったかな?」


「消えろ…」


周りのみんなが怯えているのが分かる 俺と対時する感じでいる春風夏希は、びとうだにせず会話を楽しんでいる


「消えろと言う言葉は、秋冬君のキャッチフレーズかな?」


「黙れ…」


「そうだそうだ 私があなたを笑かしてあげよう ゆず?」


ゆずと呼ばれた 目が吊り目をしていて性格が悪そうな奴が春風夏希の前に立つ


「私の奥義 布団がふっとんだ!!」


春風夏希が喋った後 あたりが寒くなった そのゆずと呼ばれた少女は、春風夏希に紙吹雪をおくっている


「どうだ? 面白かっただろう」


「・・・・」


「面白すぎて声にも出なかったのかぁ うん わかるよわかる」


「はっ? 馬鹿かお前…」


「面白くないと?」


「どうでもいい…」


春風夏希に着いていた ゆずと呼ばれた少女は、俺を睨む


「何 睨んでんだよ?」


「・・・・」


「あっ? なんか喋れよ? ってかお前だれだよ」


「喧嘩はダメェェエエエエ!!!」


そう言って 春風夏希は、俺とゆずと呼ばれた少女の真ん中に入る


「ゆずは、私の友達なの 2人で転校して来たの この目は、生まれた時からだから 意地悪しないで」


ゆずを抱きしめながら 春風夏希が言う


「チッ…黙れ うっとうしい」


(何が仲間だ 何がいじめないでだ キモイ…ガチで死ね…)


「じゃあ そいつを俺の前に出すな…」


「なんでそんなこと言うのよ 私と友達なら このこも友達だよ」


ニコッと笑う


「俺は、お前と友達になった覚えはない…」


「トホホ… 一緒に猫を探した仲なのに…」


「おい気いたか 佐藤が猫を探してたんだってよ」「あの不良がね…しかも女子と一緒に」「あいつも可愛いとこあんだな」


春風夏希の言葉に辺りのみんながヒソヒソ話をしている


「うるせーぞ がいやは黙ってろ!」


そう言うとがいやのみんなが俺から離れる


(チッ…なんで俺が こんな女子に振り回されないとダメなんだよ…)


「後 お前」


「私?」


「喋りかけんな 黙れ消えろ…」


「酷い言われよう…秋冬君 酷いよぉ」


「黙れと言った すぐに喋りかけてくんじゃねー!!!!!」


「ひぃー」


そう言って 席に座った


「おい…」


すると次は、こいつが友達と言っていた ゆずが俺に喋りかけて来る


「あっ? なんだ?」


「夏希をいじめるな」


それだけを言って 教室の端にある自分の席に座る


(いじめるなだと…反吐が出る 何がいじめるなだよ どんだけ仲間意識がたかいんだってーの…じゃあ もしいじめてやれば お前 俺に闇討ちでもするのか?)


俺は、ゆずが居る方を見る


(ただの雑魚が言葉だけかっこいいこと言ってんじゃねーぞ…あんまり調子に乗ってると 女子でも殺すぞ…)


俺は、ゆずと言う女子を睨んで決意をした


あいつだけは、いつか殺す…

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