生徒会長 黒崎恋歌と言う少女
会話部分が多いと思いますが 見てくれると嬉しいです!! 短いかもしれませんがそこもあしからずにm(_ _)m
『佐藤君 佐藤君 至急 会議室に来てください』
学校では、いつものように俺は、奴に呼ばれる
(ちっ…)
俺は、心の中で舌打ちをしながらその場に向かう
周りでは、聞いていた生徒達が俺の周りで噂をしている
(ちっ…うっせーな)
俺は、会議室に行くと何も言わずにドアを開ける
「何も言わずにドアを開けるとは…礼儀は、守れ!! クズ!!」
そこに居たのは、生徒会長の黒崎 恋歌だった
生徒からは、評判が高いが俺は、こいつが一番嫌いだ 何せ人を見下すような目をしてるからな
「なんか用かよ?」
「先輩に対して敬語も使えないのか? 本当 人間のクズだな…」
(うぜぇ…)
「はいはい 恋歌先輩が俺に何の用ですか?」
それを言うと相手は、一度 溜め息をつく
「何のよう? 自分の心に手を置いて聞いて見な!」
「はっ?」
「お前は、単語しか言えないのか? ちゃんとわからなかったらわからないですとか言え」
この恋歌と言う少女は、学校を乱す奴に対しては、口調を変える 人を見下すような口調をしやがる それが俺は、気に食わない
「はっ? あんたが説明すればすむ話だろう?」
パチン
「痛て…」
「先輩にタメ口使うなとあれほど言ってやったのに… やはり どうしようもないクズだな」
俺にビンタをお見舞いする
「くっそ…このアマが…」
「待て!!」
そう言って 俺を手で静止させる
「殴ったら 手を出したら 退学だぞ? 私からしたら願ったり叶ったりだが?」
「ちっ…クソが…」
俺は、手を戻す
「君のおかげで本題に入れないじゃないか どこまで話を長くしようとする? おいクズ?」
「それは、お前が…」
パチン!!
「痛て…」
「先輩にタメ口を使うなとなんべん言えばわかるんだ? どんなクズでも2〜3回言えばわかるぞ」
またもやビンタされる
生徒会曰く特権というので 生徒会長側は、手を出す事を許可されている
「言いか? 佐藤 お前がここに呼び出されたのはな? 恥ずかしいと思わないといけないんだぞ」
「何が恥ずかしいだよ 1歳しか違わないのに… 調子乗りすぎだろうお前」
パチン!!!
またしても叩かれる
(このアマ… 絶対 潰してやる)
「その1歳とやらに呼び出しを食らってるのは、どこのどいつだ?」
「うぜぇから 早くすましてくんない?」
パチン!!
「次言ったら 殴るぞ?」
このやり取りがずっと続いてる気がする
「黙るから 早く要件言えよ」
パチン!!!
「まず敬語使え クズ!! その要件はな お前 昨日また喧嘩しただろう?」
(昨日と言うと あの絡んで来た あの馬鹿どもか弱かったから 怪我なくすぐに倒したが…まさか チクリに来るとは、余程のチキンか 身の程知らずだな もっと何も言えないぐらいしめればよかったな 次 会ったら ぶっ殺す…)
「ちっ…それがどうした?」
「お前 この学校に何回泥を塗ったら気が済む?」
「そんなん知るか…知ったことか どうでもいい」
ボカン!!!
むちゃくちゃでかい一発がきた
「どうでもいいだと? クズは、何も問題起こさず おとなしくしとけって言ってるんだよ」
(このアマ マジで腹立つ…)
「お前みたいなクズは、どうせ 卒業なんか出来ないんだしさ なんでここに来てる?」
「知らねーよ お前には、関係ない」
ボカン!!
「次は、殴ると言ったな?」
「チッ・・・」
「悔しいかクズ? 殴られまくって悔しいか? ははは そうだろう そうだろう」
「キモッ…」
ボカン!!!
「私に口答えするな! 言いか忠告だ このまま問題起こしまくっていると退学にするぞ?」
それだけを言って 会議室を後にする
「退学か してみろよ」
(どうせ ここに来てもやる事ないんだし 退学にするなら早めにやってもらいたいね…まぁ 俺が退学になったら あのアマ 覚えてろよ)
俺もこの部屋を後にした