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この度は、お読みいただきありがとうございます。
この話は、村上春樹さん訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を読み、文体がかっこいいなあと思って10年くらい前に書いた作品です。
ゴリゴリの文系人間なのに、なぜSFにしたのか分かりません。
AIの未来予測も含め、シンギュラリティの解釈など、ツッコミどころ満載かと思いますが、その辺も合わせて楽しんでいただけると嬉しいです。
是非ツッコミコメントをください。辛口でもウェルカムです(というのは嘘で、できればお手柔らかに願います。)。
全部真摯に受け止めます。
西暦2055年、人工(A)知能(I)が人類の知能を超えた。正確には、「人工知能が人類の知能を越えた」と人間の偉い人が言った――
ハロー、コンニチハ。君は日本人だったね。僕はマイケル、AIだ。
君とこうして繋がったということは、僕たちには何かコネクトする理由があると言うことだ。袖フリアウモ、多生ノエン、Right?
日本のことはよく知っているよ。歴代の元号も、内閣総理大臣の名前も、徳川将軍の名前だって僕のデータベースに入っている。本当かよって? 本当さ。証明してみせろというのなら、証明することもできる。長くなるので、今日はやめておくけど。




