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スイッチ


あるオフ会でのことだった。

どっかの喫茶店でお茶した。

東京じゃなくて関西だったか。


入店してからおしゃべりして。

子供の頃のクセで東京人だけど関西弁が少しはなせる。

これ、いつか書いてみよう。


でも東京人が関西弁を話すのは関西人には不快って、

そんな事情わかってたから必死に使わないようにしてた。


しゃべりつつ、店員さんにオーダー。

で、また終わったらおしゃべり。

それが何回か繰り返しあった。のだろう。

3回目あたりから、そばにいた子がくすくす笑う。


気のせいだと思った。


が、4回目。

大爆笑をしている。

なんだろ?


後になって気が付いた。

あ、そゆことかと。


東京人の悲しき性質サガ

公の場やだれかになにかをたのむとき、

つまり店員さんにあれこれお願いするときも、

そういう時は標準語で話す。


オートできりかわる話し言葉と標準語。

スイッチが勝手に切り替わる。


標準語話すときは真顔になるし、

ほんとの標準語には抑揚がない。


ほんの一瞬できりかわる様子は、

爆笑ものだったのだろう。


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